「もうちょっとなんとかなりませんか」英語では場面によって言い方が異なる

どうも!

ある程度の英語の知識があっても、簡単な日常会話でさえ咄嗟に口から出てこない…

わたし以外にもそういう方は結構おられるのではないかと思います。

そこで、毎日一つづ、よく使う英語のフレーズは丸ごと覚えてしまおうと思って、こんなふうに記事を書いています。前回は似たようなことですがこんなことを書きました。

「なんとかする」をどれか一つ英語で覚えるなら”manage”

 

今回は、日本語では一見似たような表現ですが英語では全く意味合いが異なる表現「なんとかなりませんか」について考えてみました。

ちなみに「なんとかなるさ」とも英語では全然意味合いが違いますね。実にややこしい…

 

さて、本題ですが、一口に「なんとかなりませんか」と言っても、英語では直訳的な表現はないので、状況の意味合いを考えて英語にしなければなりません。

例えば、「確かに一生懸命掃除してくれたのはわかりますが、なんとかもうちょっと綺麗になりませんか?」という場合は、対象物に対して変化させてほしいと考える必要があります。

別の例として、「あなたの言葉遣いはもうちょっとなんとかなりませんか?」と言いたい場合は、別の言い方はないかと表現そのものを変えてほしいという考えがあります。

ということで、日本人がよく使う「なんとかなりませんか」は英語では改善と変更で意味合いが異なるため言い方を変える必要があるということを理解していなければなりません。

では、もうちょっと綺麗になりませんかという場合、どのように言えるか… AI先生に聞いてみました。英語で回答されたので、後で日本語で補足します。

More direct/polite:

“I appreciate all your hard work cleaning, but I was wondering if we could get it a bit cleaner?”

“I can see you put a lot of effort into cleaning, but is there any way it could be a bit tidier?”

Slightly softer/more suggestive:

“I really appreciate the cleaning you’ve done, but I think there’s still room for it to be a bit cleaner.”

“You’ve clearly worked very hard cleaning, and I’m grateful, but I was hoping for it to be a little bit more spotless.”

これを見ていると、日本語文に対して柔軟であれば結構色々な言い方ができるんだなあ、とあらためて思います。

例えば、一つ目。

もう少し綺麗にしていただけないのか、疑問が残るというような表現。

二つ目は、もう少し綺麗になる別の方法はないでしょうか… と言及。

3番目は、もう少し綺麗にする余地がありますよね。

最後は、もう少し汚れがない状態にしたい…と希望している。

他にも色々な言い方ができると思います。このように「なんとかする」をもう少し具体性を持たせて考えた時に英語表現しやすくなるんだなあとあらためて実感。

 

さて、あなたの言葉遣いはもうちょっとなんとかなりませんか?と言う場合は?

このような例文が出てきました。

  • “Could you try to adjust your wording a bit?”
  • “Could you perhaps phrase that differently?”
  • “Would you mind refining your language a little?”
  • “Is there a way you could express that more… [e.g., clearly/politely/gently]?” (You can fill in the blank with what you’re looking for.)

無理矢理日本語にするとこんな感じでしょうか…

  • あなたの言葉を調整するよう努めることができませんか
  • もしかして、異なる表現で言えますか
  • もうちょっと上品に言えないでしょうか
  • もうちょっと、(明確に、丁寧に、優しく)表現する方法があるでしょうか。

この場合は、最後の言い方が一番角が立たない表現かな〜と思いますが、色々ありますね。個人的にはこの言い方が一番使いやすいです。

このように書いてて気づいたのは、ある日本語を勝手ながら好きなように具体性を持たせて英語に変換させると自然な英語になるのかなあ、とも思いました。笑

考え方によっては、日本語を英語に変換するにのはその人の個性が出て楽しいですね。

 

英会話は双方向のことなので、相手の言ったことを理解する必要があります。

そのためにはリスニングも鍛えなければ…

これらの英文をGoogle翻訳にでもコピペして音声を出して何度も聞けばある程度耳が英語に慣れてくるのを実感していますね。よかったら参考までに。

Google翻訳はネイティブの英語音声を日本語で出してくれる!

ということで、今回のレポートは以上です。

次回は、「なんとかなるさ」について書いてみたいと思います。

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