「がっかり」は英語で何? get discouraged と feel down の決定的な違い

「一生懸命頑張ったのに、結果が出なくてがっかり…」 「悪いニュースを聞いて、なんだか気分が落ち込む…」

日本語ではどちらも「がっかり」「落ち込む」と言いますが、英語ではその背景によって使うフレーズが全く異なります。

この違いをあやふやにしていると、相手に今の状況が正しく伝わらないことも。 今日は、特に使い分けが重要な get discouragedfeel down を中心に、似た表現との違いをくっきり整理していきましょう!


1. get discouraged(やる気を削がれる「がっかり」)

get discouraged の核心は、「意欲(courage)を失う(dis)」こと。 何か目標に向かって努力している人が、壁にぶつかったり失敗したりして「もう無理かも…」と心が折れそうになっている状況にぴったりです。

  • ニュアンス: やる気の低下、意気消沈

  • 例文: “Don’t get so discouraged! You’ll get it next time.” (そんなに落ち込まないで!次はきっとうまくいくよ。)

ここがポイント! 相手を励ます時にこれを使うと、「君が一生懸命取り組んでいるのは知っているよ」というリスペクトが伝わります。


2. feel down(元気がなくなる「がっかり」)

一方で feel down は、もっと**「漠然とした気分の落ち込み」**を指します。 必ずしも「何かを頑張った結果」である必要はありません。

  • ニュアンス: ブルーな気分、元気が無い

  • 例文: “She’s been feeling down since she heard the bad news.” (悪い知らせを聞いてから、彼女はずっと落ち込んでいる。)

3. 【比較表】シチュエーション別・「がっかり」の使い分け

どんな場面でどのフレーズを使うべきか、会話例と一緒に見ていきましょう。

フレーズ ニュアンス 会話例(シチュエーション)
get discouraged **「やる気」**が折れる

A: “I’ve failed the driving test again…” (また免許の試験に落ちちゃった…)


B: “Don’t get discouraged! You’re getting better.” (落ち込まないで! 着実に上達してるよ。)

feel down **「テンション」**が下がる

A: “You look quiet today. Is everything OK?” (今日は静かだね。大丈夫?)


B: “I’ve been feeling down because of the rainy weather.” (雨の天気のせいで、なんだか元気が出なくて。)

disappointed **「期待」が外れる

A: “How was the new restaurant?” (新しいレストランどうだった?)


B: “Actually, I was a bit disappointed. The service was slow.” (実は、ちょっとがっかりしたんだ**。接客が遅くて。)

upset **「感情」が乱れる

A: “Why is she so upset?” (彼女、なんであんなに怒ってる/動揺してるの?**)


B: “She found out that someone broke her favorite mug.” (お気に入りのマグカップを誰かに割られたらしいよ。)


使い分けのヒント:

  • get discouraged: 努力している過程で「もう無理だ」と感じた時に使います。相手を励ます時の「鉄板」フレーズです。

  • feel down: 理由がはっきりしなくても、なんとなく「ブルーだな」「へこむな」という時に便利です。

  • disappointed: 「もっと良いと思っていたのに!」という、対象(人・物・事)に対する期待外れを伝えます。

  • upset: 「悲しい」よりも「嫌なことがあって心がざわついている(怒りや動揺)」という強いニュアンスです。

まとめ:言葉の「輪郭」をくっきりさせよう

今回、私がなぜ「get discouraged」の正体をここまで知りたかったのか。

それは、「一生懸命頑張っている人」の心に、一番近い言葉をかけてあげたかったからです。

単に「がっかり」という言葉を辞書で引けば、たくさん候補は出てきます。

でも、その人が「何に対して」「どんな風に」心を痛めているのかを知り、それにピッタリな言葉を選ぼうとする。

そのプロセスこそが、英語学習の本当の楽しさだと思うんです。

「やる気がなくなっちゃった……」と肩を落としている仲間に、 “Don’t get so discouraged!” と声をかける。

それは、単なる英語のフレーズを投げているのではありません。

「君がここまで積み上げてきた努力を、私はちゃんと知っているよ」 という最大級の承認を送っているのと同じです。

こうやってフレーズ一つ一つの「輪郭」をくっきりさせていけば、英語はただの「記号」ではなく、あなたの「気持ちを乗せる相棒」になってくれます。

あれこれ詰め込みすぎてパンクしそうな時は、まずはこの一点突破!

「努力の落胆には get discouraged」 これだけを握りしめて、明日からの英会話を楽しんでいきましょう!

がっかりするほど頑張った自分を、今日はたっぷり褒めてあげてくださいね。

 

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