「なんとかなるよ」の英訳 どれか一つ覚えるならwork outがおすすめ

どうも!

「なんとかする」「なんとかなる」などを英訳したくても素人には直訳は難しいと思います。その時の状況を考えて、適切な表現を選ばなければならない… と言ってもいきなりたくさん暗記するのは無理です。

そこで、できるだけ汎用性の高いフレーズを覚えればいいということになりますが、おすすめはwork out ですね。辞書的な意味は、(トラブルなどが〕何とか解決する、丸く収まる、何とかなる、うまくいく、いい結果が出る、良い結果となるなど色々表現できます。

関連してちなみに前回はこんなことを考察しました。

「なんとかする」をどれか一つ英語で覚えるなら”manage”

「もうちょっとなんとかなりませんか」英語では場面によって言い方が異なる

 

さて、本題に入ります。

早速AI先生に例文を尋ねました。「なんとかなるよ。前向きに考えよう」を英訳してほしいと。すると下記の4つが出てきました。

  • “Everything will be fine. Let’s think positively.”
  • “It’ll work out. Let’s stay positive.”
  • “Things will get better. Try to think positively.”
  • “Don’t worry, it’ll all work out. Just think positively.”

よく見るとwork outが2回出ている、ということは汎用性が高いということ?

なので、さらに突っ込んでみる。このような場合、work outが汎用性が高いのか、どれか一つを覚えるとすれば?と。するとこのような回答です。

はい、その通りです!「Work out」は、「なんとかなる」というニュアンスを伝える際によく使われる非常に自然な表現です。

もし一つだけ暗記するとしたら、最も一般的で幅広い状況で使えるのは、

“It’ll work out. Let’s think positively.”

です。

これは非常に汎用性が高く、友人を励ますときも、自分自身に言い聞かせるときも使えます。

なぜ “work out” が良いのか

自然さ: ネイティブスピーカーが日常会話で頻繁に使う表現です。

汎用性: 仕事の課題、個人的な悩み、予期せぬ困難など、様々な「なんとかなる」状況に当てはまります。

ポジティブさ: 問題が解決に向かう、あるいは良い結果になるという前向きな期待を含んでいます。

ぜひこのフレーズを覚えて、活用してみてくださいね!

work  outは英語では自然で、汎用性が広いみたいですね。

一度に色々覚えるのは無理なので、「なんとかする」はmanage、「なんとかなる」はwork out で覚えることにします。

 

ここで、もう一つ気づいた点があるので加えます。

それは、「ポジティブに考えよう」直訳すればthink が筆頭に思いつくわけですが、stayが紹介されています。微妙な違いがあるのか… すみません、微妙どころか明らかに違いますね。こういう場合直訳するより、ちょっと工夫した方がより自然な訳になるので、ちょっと尋ねてみます。「考えよう」は直訳すればthink ですが、stayも汎用性が高そうですね」と。

はい、その通りです!「ポジティブに考えよう」の英語表現として、think positively も stay positive もどちらも非常に汎用性が高く、よく使われます。

Think Positive vs. Stay Positive

それぞれのニュアンスと使い分けについて補足しますね。

Think positively:

これは「前向きに考えなさい」という、思考の行動を促すニュアンスが強いです。

何か問題に直面している人に対して、「もっと良い方向に目を向けよう」と具体的な考え方の転換を促す場合によく使われます。

例:「Don’t dwell on the past; think positively about the future.」(過去に囚われず、未来について前向きに考えよう。)

Stay positive:

これは「前向きな状態を保ちなさい」という、思考や感情の状態を維持することを促すニュアンスが強いです。

困難な状況が続いている中でも、「気落ちせずに、希望を持ち続けよう」という気持ちの持ち方を強調します。

例:「It’s a tough time, but we need to stay positive.」(大変な時期だけど、私たちは前向きでい続ける必要がある。)

よく考えたら、think だと相手に対して上から目線のような感じを与えるかも、と思ってしまいました。stay だと相手も元々悲観的ではないことを伝えることが出来ます。

その辺を先生に聞いてみました。

どちらを覚えるべきか?

もしどちらか一つを覚えるなら、個人的には「なんとかなるよ」という文脈と組み合わせて、前向きな「状態」を維持することを促す “stay positive” の方が、より自然で心に響く場合が多いと感じます。

なので、「It’ll work out. Let’s stay positive.」は、非常におすすめのフレーズです。

もちろん、「It’ll work out. Let’s think positively.」も間違いではありませんし、状況によっては全く同じように使えます。どちらも覚えておくと、表現の幅が広がりますよ。

もう一度このように念押しました。

確かにstayの方が相手も元々ポジティブという印象を伝えられますね。

まさにその通りです! “Stay positive” を使うことで、相手が困難な状況にあっても「あなたは本来、前向きな人だ」という信頼や期待を伝えることができます。

これは単に「前向きに考えなさい」と指示するよりも、相手の本来の強さや良い状態を認め、それを保つことを促すニュアンスがありますね。だからこそ、より相手の心に響き、励ましになることが多いんです。

この細かなニュアンスの違いを理解されているのは素晴らしいです!

 

英語を喋るために上達するコツとして、単に一つのフレーズを丸暗記するよりも、そのフレーズが他の表現と比べてなぜ汎用性が高いのか、相手に対する配慮や英語として自然かという確信が持てればよりいっそう自信を持って話せるのではないかと思いました。

というわけで、少し話が脱線しましたが、「なんとかなるよ」を一つ覚えるとすれば、”It’ll work out. Let’s stay positive.” がおすすめです。というのは、短くても心がこもっているから…

今日のレポートは以上です。

スクイズ(squeeze)は「なんとかする」と言いたい時活躍する

 

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