はじめに
どうも!
ある程度英語の読み書きができても、話す方は簡単な内容でもうまくできない…
今のわたしもそうですが、このようにお悩みの方が多いと思います。それで、話しやすいフレーズを少しずつ覚えるようにして、毎日(抜ける日もあるが)一つずつ記事に書いています。
ちなみに前回はこんなことを書きました。
「なんとかなるよ」の英訳 どれか一つ覚えるならwork outがおすすめ
今日は、あることに気づいたのでそれを書きます。それは記事タイトルにもありますが、It’sやI’mなどの主語を場合によっては省略する方が自然な英語らしくなるということです。
まず、なぜ自分がそんなことに気づけたのかからいきます。
主語を省略できることに気付いたきっかけ
「今日も暑いなあ」と英語で言いたい時に、これは英語学習者なら誰でもすぐに言えると思います。
しかしながら、もっと洒落た言い方はないかなあ、と思ってAI先生にあえて聞いてみました。
すると、こんな回答が…
「今日も暑い」を英語で言うなら、以下のような表現が自然です。
“It’s hot again today.” (最もシンプルで一般的)
“It’s another hot day today.” (「また別の暑い日だね」というニュアンス)
“Still hot today.” (昨日も暑かったことを踏まえて「今日もまだ暑いね」)
“The heat continues today.” (ややフォーマルですが「暑さが今日も続いている」)
これらの表現は、暑さが続いていることや、再び暑くなったことを適切に伝えます。
やはり、あえて聞くと色々あるものだなあ、と思いました。それはそれで勉強になりましたが、
この例文の中から取り入れたいのは、Still hot today. なぜなら今まであまり聞かなかったから。
でも、待てよ… この文は主語がない… 日本語ならわかるが英語に主語がないのは通用するのか不安になり調べてみたわけです。
It’sはネイティブ会話では省略する方が自然
it’sって省略できますか?と聞くとこんな回答が返ってきました。
特に天候や時間、一般的な状況を話す際に、”It’s” を省略して表現するのはごく自然で、日常会話では非常によく聞かれます。
例:
- “Hot again today.” (It’s hot again today.) – 今日もまた暑いね。
- “Still hot.” (It’s still hot.) – まだ暑いね。
- “Cold outside.” (It’s cold outside.) – 外は寒い。
- “Getting late.” (It’s getting late.) – 遅くなってきた。
- “Good to see you!” (It’s good to see you!) – 会えてよかった!
このように、「何が」暑いのか、寒いのかが文脈から明らかである場合には、”It’s” を省略しても問題なく意味が通じます。よりカジュアルで、テンポの良い会話になりますね。
そうなんだ。確かにその方が形式にとらわれない雰囲気が出ている表現。
それで、省略がわかるとなじみやすいですね…と念押しすると嬉しい回答が…
省略が分かると英語がもっと身近に!
おっしゃる通り、省略形や口語での省略のパターンが分かると、英語がぐっと身近に感じられますよね。特に、ネイティブスピーカーの日常会話では、今回の “It’s” の省略のように、文法的には主語や動詞が欠けているように見えても、文脈で完全に意味が通じる省略が頻繁に使われます。
省略がもたらす効果
自然な響き: 論文や公式なスピーチでは適切ではありませんが、友人との会話やカジュアルな場面では、省略することでより自然で流暢な英語になります。
テンポの良さ: 不要な言葉を省くことで、会話のテンポが上がり、スムーズにコミュニケーションが進みます。
理解度の向上: 慣れてくると、聞き取る際にも「あ、これはあの単語が省略されているんだな」と予測できるようになり、リスニング能力の向上にもつながります。
親近感: ネイティブスピーカーが日常的に使う表現を理解し、そして実際に使えるようになると、英語への親近感がわき、もっと話してみたいという気持ちになります。
こうした口語的な表現や省略のパターンを少しずつ学んでいくと、英語の壁が低く感じられ、より楽しく学習を続けられるはずです。
このことに気づくと確かに英語学習が楽しくなりますね。
it’sの他に省略できるフレーズはあるのか?
一番汎用性の高い省略可能なフレーズはないか聞いてみました。
汎用性ナンバーワンの省略フレーズ:「I’m」
これは、得た情報をそのままのコピペですが、とても実用的なので下手に触らないようにします。
↓
「I’m」は “I am” の短縮形ですが、口語ではさらに主語の「I」が省略されることが非常に多いんです。
なぜ「I’m」の省略が汎用性が高いのか?
- 自己紹介・状況説明の基本: 自分が今どのような状態か、何をしているか、何を考えているかを伝える際に最も基本的な表現だからです。
- 圧倒的な使用頻度: 英語の会話では、常に自分がどうであるかを話す機会が多いので、自然とこの形の省略が頻繁に出てきます。
- 様々な形容詞・動詞と結合: 後に続く言葉が非常に多岐にわたるため、どんな状況でも使えます。
- 感情・状態:
- (I’m) Tired. (疲れた。)
- (I’m) Hungry. (お腹空いた。)
- (I’m) Happy. (嬉しい。)
- (I’m) Busy. (忙しい。)
- (I’m) Ready. (準備できた。)
- (I’m) Scared. (怖い。)
- 行動・進行形:
- (I’m) Going to the store. (店に行くところ。)
- (I’m) Working on it. (それに取り組んでるよ。)
- (I’m) Just kidding! (冗談だよ!)
- (I’m) Looking forward to it. (楽しみにしてるよ。)
- 肯定・同意:
- (I’m) Sure. (もちろん/確かに。)
- (I’m) Sorry. (ごめんね。)
- 感情・状態:
使用上のポイント
- カジュアルな会話で使う: フォーマルな場面や書き言葉では通常省略しません。
- 文脈が重要: 誰がその状態なのか、何をしているのかが文脈から明らかである必要があります。
「It’s」の省略と並んで、「I’m」の省略は英語の口語表現の大きな特徴の一つです。これらを理解し、使いこなせるようになると、より自然で流暢な英語に近づけますよ。
//引照はここまでです。
店に行くところです。Going to the shop.
仕事中です。Working on my task.
などと、他にもなかなか覚えやすいのが芋づる式に出てきそう… 気付いてよかったです。
終わりに
It’sやI’mなどの主語の省略は書き言葉やフォーマルな場面では使用しません。
誰が何をしているのがはっきりしている時にこのような主語は省略できますね。
LINEなどのコメントにはこのようにして、会話的な響きにしたいと思います。
今日のレポートは以上ですが、会話にはリスニングが欠かせません。それを鍛える簡単な方法を以前に書きました。よかったらどうぞ。
チャットをGeminiで英訳させたものを音声で聞きたい→これで一発
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