英語学習、毎日頑張っているのに、なかなか成果が出ない…
ブログ記事を頑張って書いているのになかなか成果が出ない… すみません。関係ないですね。笑。
でも、日常の中でこのようなことはあるあるです。
そのようなときに、単に英語で『Just keep going!(頑張って続けて!)』と励まされても、あまり嬉しくないかもしれません。
では、英語でどのように自分や仲間を励ますか… その効果を発揮するのがpersevereです。
この単語を使いこなして、英語表気力をワンランクアップさせましょう。
というようなことを、毎回書いている英語学習者です。
ちなみにさっきはこんなことに気づきました。
「put up」と「put up with」って何が違うの?もう迷わないために
では本題。
「persevere」のカタカナ表記
goodやniceなどの単語と違って、あまり見かけない単語にはカタカナ表記がほしいですよね。
そこで記載。
persevereのカタカナ表記はパーシビアです。
発音は「per・se・vere」で、最後の「vere」にアクセントが置かれます。
日本語で書くと、「パーシィヴィア」や「パーシヴァー」のように表記されることもありますが、一般的にはパーシビアが最も近い発音として使われます。
STEP1: ニュアンスの違いを知る
「persevere」は、単なる「続ける」ではなく深い意味が含まれます。
似たような他の表現と比べてみましょう。
例えば、continue:ただ行動を「継続する」こと。別に似ていませんね。笑
例を挙げると、: “The movie will continue after the break.” (映画は休憩後も続きます。)
次はちょっと似た部分がある語。それがkeep going
これは、一般的な「頑張って続ける」という励ましです。
例を挙げると、”It’s tough, but keep going!” (大変だけど、頑張って!)
確かにある程度のエールを送っているのですが、もうちょっと気持ちを込めることができます。
それがpersevere。
困難や挫折を乗り越えながら、「粘り強くやり抜く」という強い意志が含まれるんですね。
挫折するほどのことを乗り越えるわけですから、なかなかです。できないと思い込んでいたことが、粘り強くやり遂げることによってできるようになる。こんな嬉しいことはないではありませんか!
例を挙げると、 “You have to persevere to master a language.” (言語を習得するには、粘り強くやり抜く必要がある。)
単に頑張って続けてね〜と言うのとモチベーションが違いますよね。
これで、ニュアンスの違いが見えてきたと思います。
STEP2: どんなときに「persevere」を使う?【場面別の例文】
どんなときに使うことができるか、3つの場面に分けて紹介します。
これに精通することで応用の幅が広がるでしょう。
- 【場面1】大きな目標に向かって努力しているとき
- 例文: “I want to persevere and become fluent in English within a year.” (1年以内にやり抜いて英語を流暢に話せるようになりたい。)
- 【場面2】誰かを心から励ましたいとき
- 例文: “Don’t give up. I know you’re struggling, but you have to persevere.” (諦めないで。苦しいのは分かるけど、やり抜くんだ。)
- 【場面3】自分の経験を語るとき
- 例文: “I had to persevere through countless hours of listening practice.” (何時間にもわたるリスニング練習を、粘り強くやり抜かなければなりませんでした。)
STEP3: 「persevere」を使いこなすためのヒント
英会話でこの単語を自然に使えるようになるためにもう少し例文を加えます。
ヒント1:フォーマルな場面や、強い決意を伝えたいときに使う。
「persevere」は、以下のような深刻な、または重要な状況で使うと、重みと説得力が加わります。
- 大きな困難を乗り越えた経験を語るとき
- “I had to persevere through many setbacks to start my own business.” (自分のビジネスを始めるために、多くの挫折を粘り強く乗り越えなければなりませんでした。)
- 相手に強い決意を伝えたいとき
- “I will persevere and achieve my goals.” (私はやり抜いて、目標を達成します。)
- 深い励ましの言葉をかけたいとき
- “You must persevere and believe in yourself.” (あなたはやり抜いて、自分を信じるべきです。)
◆会話例
A: “I’m so tired of practicing the piano. I don’t think I’ll ever be good at it.” (ピアノの練習にうんざりだ。上手になる気がしないよ。)
B: “Don’t say that. The best musicians have to persevere through years of practice. You can do it!” (そんなこと言わないで。一流の音楽家は、何年もの練習を粘り強くやり抜くものだよ。君ならできる!)
このように、「persevere」は「諦めない」という強い気持ちを伝えるときにぴったりの単語ですね。
ヒント2:カジュアルな会話では「stick with it」や「keep at it」などの表現の方がいい場合も
- keep going:最も一般的でカジュアルな表現です。**「続ける」**という意味で、友人への励ましなど、日常のあらゆる場面で使えます。
- 例: “It’s tough, but keep going! You’re almost there.” (辛いけど、頑張って!もう少しだよ。)
- stick with it:こちらもカジュアルな表現で、特定の計画や活動を**「途中で投げ出さずに続ける」**というニュアンスが強いです。
- 例: “Learning a new language is hard, but just stick with it.” (新しい言語を学ぶのは大変だけど、投げ出さずに続ければ大丈夫。)
ヒント3:実際に声に出して練習し、自分の言葉として定着させる。
繰り返しますが、発音は「per・se・vere」で、最後の「vere」にアクセントが置かれます。
カタカナで書けば、パーシビアです。
まとめ
「persevere」は、「頑張る」という気持ちを、より深く、力強く表現してくれる単語。
挫折しそうなほどのことでも、できるようになった!やり遂げた!ということになればとてもとても嬉しい! そのような英単語です。
この言葉を使いこなして、英会話力だけでなく、あなたの心のあり方もワンランクアップさせていきましょう。
今回の学習レポートは以上です。
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