「あー、またアプリに頼っちゃった…」
英語学習をしている皆さん、こんな風に罪悪感を覚えたことはありませんか?
実は、先日、私も同じ経験をしてしまったんですね…
友達と話している最中、とっさに出したい日本語のニュアンスを英訳したくて、Google翻訳アプリに次々と吹き込んだんです。
- 「早よこいや」
- 「これめっちゃうまい」
- 「お前賢いな」
結果は、完璧。自然な英語表現が瞬時に画面に表示されました。「ああ、やっぱりアプリの方が速いな」
—そう思った瞬間、心の中には「自分で話せないのは、ダメなことなのか?」という、なんとも言えない悲しさがこみ上げてきました。
頭の中には中学レベルの文法も単語も入っている。相手の英語を聞けば理解できる。なのに、なぜ自分の言いたいことだけが、「瞬時に」出てこないのだろう…。
このもどかしさ、英語学習者ならきっと共感してくれるはずです。
でも、結論から言います。アプリに頼ってOKです!
私はこの経験を経て、アプリを使うのは「逃げ」でも「甘え」でもないと気づきました。
むしろ、アプリはあなたの英語力を次のレベルへ引き上げる「最強の先生」になり得ます!
今日は、私のように「英語が口から出てこない」と悩む方に、翻訳アプリを「賢い教材」として使い倒すための具体的な方法をご紹介します。一緒に、その“悲しさ”を“自信”に変えていきましょう!
※毎日このような英語学習の気づきを投稿しています。昨日はこんなことを書きました。もし興味があればご覧ください。
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では本題。
翻訳を「自分の言葉」にする3つの行動【ゲーム感覚で挑戦!】
「今はまだ、瞬時に言いたいことが口から出てこない…」
それは全く問題ありません!
誰でも最初はそこからのスタートです。
このもどかしい現状を打破するために、アプリで得た表現を「自分の持ち札」に変えるための3つの行動を、ぜひゲーム感覚で実践していきましょう。
やればやるほど早く、必ず英語の瞬発力は上がります!
1. 翻訳をそのまま「復唱(リピート)」する【瞬発力アップゲーム】
これは、「日本語を聞いたら0.5秒以内に復唱する」という瞬発力アップゲームだと思ってください。
- (あなた)「これめっちゃうまい!」
- (アプリ)”This is so good!”
- (あなた)“This is so good!” 即座に、最高の笑顔と感情を込めて!
アプリが発した音を、あなたの口と耳が反射的に繰り返す訓練です。
文法を考える脳の領域をシャットアウトし、「日本語 英語」の回路を直結させます。
この反復練習の回数が、あなたの英語の反応速度に直結します。
やればやるほど、間違いなく言葉が出てくるスピードが速くなるのを実感できますよ!
2. アプリが教えた「鉄板フレーズ」をメモする【フレーズ収集ゲーム】
アプリで出てきた「使える表現」を、一つひとつコレクションするゲームです。
- 「この辺コンビニないの?」 “Is there a convenience store around here?”
- 「早よこいや!」 “Hurry up and come here!”
これらの「鉄板フレーズ」を、文法ではなく「塊(かたまり)」としてスマホのメモ機能にストックしていきましょう。
コレクションが増えれば増えるほど、あなたの「英語の引き出し」は豊かになります。
この引き出しの数こそが、あなたの自信につながるんです。
スキマ時間にコレクションを眺めて、口に出すのが楽しくなってきますよ!
3. 「独り言」で日本語の回路を英語に上書きする【実況中継ゲーム】
これは、日常生活をすべて英語で実況中継する究極の自己トレーニングゲームです。アプリに頼らず、まずは「自分の言いたいこと」を簡単な英語で表現してみる挑戦です。
- 「よし、仕事終わった!」 “Okay, I’m done with work!“
- 「あー、喉渇いたな」 “I’m thirsty.“
最初は詰まっても全く気にしないでください。
目的は「完璧な英語」ではなく「口から出す習慣」です。
これを続けていると、ある日突然、「あ、今、英語で独り言言えた!」という瞬間が訪れます。
この小さな成功体験の積み重ねこそが、あなたの「瞬時に話す力」**を劇的に伸ばしてくれると確信しています!
悲しさを自信に変えるために
アプリを使うことは、決して「遠回り」ではありません。
むしろ、最も効率的で楽しい「上達のための近道」です。
今はまだ「瞬時に出てこない」かもしれませんが、今日からこの3つのゲームを実践すれば、あなたの英語は確実に変わります。やればやるほど早く上手くなる!
この実感を胸に、アプリを賢い先生として活用し、私たち自身の言葉で、自由に話せる未来を掴みましょう!

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