海外で通用する?プロの清掃員が語る「運搬の苦労」英語で伝えるヒント

「清掃の仕事って、大変だけど奥深い!」って、いつも思います。

私たち清掃のプロが日々向き合っている地味〜な試練。

それは、道具や荷物の「運搬」じゃないでしょうか?

特に、車から現場までの台車での移動!

そうでもないですか? もしかしたら毎回のルーティンなのでこう思うのは私だけかも…

いやいや、あれはただの力仕事じゃなくて、いかに効率よく積むかという頭脳戦&パズルゲームです。絶対に(笑)。

「あと一往復」をなくすために、あれこれ工夫して、カートにぎっしり無駄なく詰めた時の達成感は、もはやプロの領域!

でも、この**「地味だけど熱い苦労と工夫」**、もし外国の方に聞かれたら、どう説明しますか?

今回は、私たちが普段当たり前にやっている「運搬の苦労」と、それを乗り越えるための「スマートな工夫」を、そのまま英語でバッチリ伝えるためのフレーズとヒントをご紹介します。

「へぇ、そんな苦労してるんだ!」と、海外の清掃プロとも共感し合えるかも!

※運搬の工夫や苦労よりも英語表現の学習にウエイトを置いています。

道具の運搬、プロの「苦労」を英語で伝える

 

まず、私たちが日々感じている「運搬の大変さ」、つまり“Physical Struggle”(肉体的な苦労)を伝えて、共感を得るためのフレーズです。

 

1. 肉体的な負担を正直に伝える

 

清掃のプロにとって、これは単なる移動ではなく重労働(Hard Work)です。

日本語 英語フレーズ 補足
車から作業場所まで運ぶのが一番大変なんです。 Transporting all the tools from the car to the site is the hardest part. transporting (運ぶこと) を主語にすると、何が大変か明確です。
台車を押して移動するのは、かなりの肉体労働です。 Pushing the cart around is a lot of physical work. a lot of physical work (多くの肉体労働) は、重労働であることを表す定番表現です。
特にこの台車(カート)が重いときには、本当に疲れます。 It’s really tiring, especially when the cart is heavy. tiring (疲れる) を使って、疲れをダイレクトに伝えます。

 

効率アップのための「工夫」を英語で伝える

 

ただ苦労を伝えるだけでなく、「私はこれを解決するために、こんなにスマートな工夫(Smart Efforts)をしているよ!」と伝えることで、我々のプロ意識とスキルをアピールできます。

これは“Efficiency”(効率)をキーワードに伝えてみましょう。

 

2. 荷物を「減らす」工夫を伝える

 

「運ぶもの自体を減らす」という根本的な工夫です。

日本語 英語フレーズ 補足
運ぶ荷物の量を減らせないか、いつも考えています。 I’m always trying to figure out how to reduce the amount of stuff I carry. figure out (方法を見つけ出す) は、「試行錯誤している」というニュアンスを含みます。
多目的に使える道具を選ぶようにしています。 I try to choose multi-purpose tools. 荷物を減らす具体的な方法を伝えています。
何度も往復するのを避けるのが目標です。 My goal is to avoid making extra trips. extra trips (余分な往復) は、まさに避けたい苦労を具体的に表現できます。

 

3. カートに「効率よく詰める」工夫を伝える

 

これがまさにプロの技、「積載パズル」の工夫です。

日本語 英語フレーズ 補足
カートのスペースを最大限に活用しています。 I maximize the space on the cart. maximize (最大限に活用する) は、努力の度合いを伝えるのに最適です。
無駄なスペースがないように、効率よく詰めるのがポイントです。 The key is to pack efficiently, so there is no wasted space. The key is… (カギは~だ) で、それが重要なノウハウだと伝えます。
よく使うものは上(手前)に、重いものは下に置きます。 I put frequently used items on top, and the heavier things on the bottom. 安全と効率のための工夫が伝わります。frequently used (頻繁に使う)

【実践!】一連の流れで話してみよう!

 

さあ、ここからが本番!

この「苦労と工夫」を、外国人スタッフにまとめて話すことを想定した短いスピーチ例を見てみましょう。

ちょっとした雑談風に話せたらもうバッチリ!

“You know, transporting all these supplies from the car to the work area is the most physically demanding part of my job. (知っての通り、車から作業場所まで全ての消耗品を運ぶのが、この仕事で一番肉体的に大変な部分なんだ。)

That’s why I always try to reduce the amount of stuff I carry, and also, I focus on packing the cart neatly. (だから、運ぶ荷物の量を減らそうといつも努力しているし、カートにきちんと詰めることにも集中しているんだ。)

My goal is to pack everything so efficiently that I never have to make extra trips. It’s about maximizing the space and saving my back!” (私の目標は、余計な往復をしなくて済むくらい効率的に全てを詰めること。つまり、スペースを最大限に活かして、自分の腰を守るためだよ!)

このような文を話すのは、英語に慣れていない人には結構ハードルが高いかもしれません。短く区切って練習する必要がありますね。そうでないとなかなか話せないかも…

【英語】アプリに頼るのは「逃げ」じゃない!話せないもどかしさを解消する、翻訳アプリの「賢い使い方」

さいごに:この話、英語でできたら最高!

 

いかがでしたか?

「ああ、この苦労、英語で言えるんだ!」って、ちょっとスッキリしませんか?(笑)

日常の「地味な苦労」を英語で具体的に説明できるようになると、スタッフ間のコミュニケーションもグッと深まりますよね。単なる挨拶や業務連絡だけでなく、「自分の仕事のこだわり」「熱い工夫」を伝えられたら最高です。

ぜひ、これらのフレーズを使って、あなたのプロの技と工夫を伝えてみましょう。!

次は、あなたの「荷物を減らすための具体的なアイデア」を、さらに詳しく英語で伝える方法を紹介しましょうか? 語学は幾ら経験しても果てがないので私も勉強になります。笑

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