Looks likeが文頭にあっても文法的には問題なく会話では自然

どうも!

もうすぐ雨が降りそう、などと簡単な日本語を自然な英語に直すトレーニングを毎日少しずつ行っています。

何かの日本語を翻訳で出した結果や直訳したものは不自然な英文であることが多いので素人っぽく見えてしまうから…

因みに前回はこんなことを書きました。

「take」を使った時間表現には前置詞の「for」は本当に不用?

これは結論から言えば不用です。

 

さて、今日の話題は、「今日も暑くなりそう…朝から日差しが強いから」ということを英語でどのように表現できるか…

AIに聞いてみました。するとこんな回答が…

「 Looks like it’s going to be hot again today, the sun’s been strong since this morning.」

あれ、文頭にLooks likeが来ているのが、一瞬文法的に不自然と思ったので、さらに尋ねました。その回答は下記のとおりです。

「これは英語で非常によく使われる表現で、「~のようだ」「~らしい」という意味で、状況や見た目から判断されることを述べる際に使われます。カジュアルな会話で特によく聞かれます。」

へ〜、そうなんだ。英語らしい表現ですね。今度から「雨が降りそう」「暑くなりそう」などという時は「Looks like」を冒頭に持ってきたいと思います。フォーマルな表現よりある程度会話的な表現の方が、この人英語わかるんだ、と思ってもらえるから…笑

この文法を自分のものにするためにはここで終わってはいけない…

例えば、Looks likeを文頭に持ってきた時に「be going to 」が使われているけど、「will 」ではダメなのか確認。どっちでもいいような気がしますが意外にこんな回答が…

はい、基本的に「Looks like」の後に直接「will」を使うことはまれです。

「Looks like」自体が「〜のようだ」「〜そうである」という未来や推測の意味を含んでいるため、その後に改めて「will」を続けると意味が重複してしまい、不自然に聞こえることが多いです。

例えば、

自然な表現: “Looks like it’s going to rain.”(雨が降りそうだ。)

不自然な表現: “Looks like it will rain.”

このように、「Looks like」の後は、be going to(〜するだろう)や現在進行形(〜している/〜することになっている)を使って未来のことを表現するのが一般的です。

ただし、ごく稀に強調や特定の文脈で「will」が使われることもありますが、日常会話では避けるのが無難です。

「Looks like」が未来や推測の意味を含んでいるために、「will 」を使うと重複して不自然なんですね。

こういうことも知っておくと、自信を持って英作できます。

はい、そうなんです!「Looks like」や「Seems like」は、推測や予測を表すときにとても便利で、その後の形にも少し特徴があるんですよ。

先ほどお話ししたように、

Looks like it’s going to rain. (雨が降りそうだね)

のように、”be going to” を使うのが最も一般的で自然です。

もちろん、会話の中では「Looks like she likes it.」(彼女、それが好きなようだね)のように、現在の状況について使うこともよくあります。

このあたりの使い分け、だんだん慣れてきますよ!

この辺りは習うより慣れろですね。

英語表現を早くマスターするためには、自分で英作するより、例文をできるだけ覚える方が早いかもしれませんね。

ついでながら、回答に「seems like」が出てきたので、「looks like 」との違いを聞いてみました。

はい、「Seems like」も「Looks like」とほとんど同じ意味で使われます。どちらも「〜のようだ」「〜らしい」といった、状況や見た目、感じたことから判断できることを伝える際に用いられます。

表現 ニュアンス
Looks like 見た目から判断できること Looks like it’s going to rain. (雨が降りそうだね。見た目からそう思う)
Seems like 見た目だけでなく、雰囲気や状況、個人的な感覚から判断できること Seems like she’s upset about something. (彼女、何かで怒ってるみたいだね。様子からそう感じる)

このように、「Looks like」は視覚情報に強く基づいているのに対し、「Seems like」はより広範な情報(視覚、聴覚、雰囲気など)に基づいていますが、日常会話では区別なく使われることも多いです。

 

なるほど!

この説明は両者の違いが分かりやすいです。

ちなみに「何かで怒っている」って「be upset about something」と表現できるということで、やはり、例文を真似て繰り返し使うのが上達の近道だと思いました。

レポートは以上です。

このような英文の音声を聞いてリスニングも鍛えたいですね。Google翻訳にでもコピペして音声で聞くなら結構練習になります。

チャットをGeminiで英訳させたものを音声で聞きたい→これで一発

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