どうも!
簡単な英会話を習得したいので、こんな時は英語でどう言うの?
という内容のものを毎日一つずつ投稿しています。
ちなみに前回はこんなことを書きました。
さて、今回は、「ここまで来るのに30分くらいかかった」という文を英語で表現したいと思います。
この文でも、「It」を主語にする場合、わたしにとってなら「for me 」、30分間なら「for thirty minutes」などと普通は「for」を使うわけですが…
実は「かかった」の部分に「take」を使うと、「for 」は不用みたいですね。
これは間違いやすい…
なのでその理由をAIに聞いてみました。こういうこともその都度確認していくと結構勉強になりますね。
さて、こう回答が上がってきました。
“ここまでくるのに歩いて30分くらいかかった”
一番よく使われるのが、下記の例文です。
“It took me about 30 minutes to walk here.”
“It was about a 30-minute walk to get here.”
“I walked for about 30 minutes to get here.”
おやっ、walk の時には30分間を表すのにfor が使われているのに、take の時にはないではないか…
この違いが、よくわかりません…
それで、「takeの場合、時間や目的語にfor は不用ですか?」と再度聞きました。
その回答はこうです。
↓
はい、おっしゃる通りです。
“take” を使って時間や移動にかかることを表現する場合、時間を示す目的語の前には “for” は不要です。
元の例文 “It took me about 30 minutes to walk here.” のように、It took [人/物] [時間] to [動詞の原形]の形で使います。
時間を示す部分: “30 minutes” が直接 “took” の目的語になります。ここに “for” は入れません。
例: It took 30 minutes. (30分かかった)
NG: It took for 30 minutes.
目的語(移動手段や行為): “walk” は “to walk” という不定詞の形で使われ、これも “for” は不要です。
例: to walk here (ここに歩いてくるのに)
NG: for walk here (この表現は文法的に正しくありません)
なぜ “for” が不要なのか?
ここが鍵となる部分ですが、
“take” は、その動詞自体が「〜の時間を要する」という意味合いを含んでいるため、時間を示す目的語を直接取ることができます。 “for” は期間を表す前置詞ですが、”take” の場合はその役割が動詞自体に組み込まれていると考えると分かりやすいでしょう。
他の例:
“It took her two hours to finish the report.” (彼女がレポートを終えるのに2時間かかった。)
“How long does it take to get to the airport?” (空港までどのくらい時間がかかりますか?)
“This recipe takes about an hour to prepare.” (このレシピは準備に約1時間かかります。)
このように、”take” を使った時間表現では、”for” は通常使いません。
となるみたいです。
繰り返しますが、take にはforが組み込まれているということです。
では、「take for me 」などとはしないのか… これもよくわからないのでAIに聞いてみます。すると、こんな回答が…
↓
はい、その通りです! “take” の場合、”me” の前にも “for” は不要です。
“It took me about 30 minutes to walk here.” のように、時間を要する対象(この場合は「私」)を示す目的語は、”take” のすぐ後ろに置かれます。
It took [誰か] [時間] to [〜する]
この構文では、[誰か] の部分に「私 (me)」「彼 (him)」「彼女 (her)」「彼ら (them)」「あなた (you)」「私たち (us)」などの目的格代名詞や名詞が直接入ります。
例えば:
“It took him a long time to learn English.” (彼が英語を習得するのに長い時間がかかった。)
“It took us ages to find a parking spot.” (私たちが駐車スペースを見つけるのにとても長い時間がかかった。)
“How long will it take you to finish the report?” (あなたがレポートを終えるのにどのくらいかかりますか?)
このように、”take” を使って「(誰かに)〜の時間がかかる」と表現する際には、対象の人物の前に “for” を置く必要はありません。
ふーんそうなんですね。結論は分かりましたが、勘違いしやすいのも事実。ついでながら、その理由も聞いてみました。その回答は?
↓
そうですね、おっしゃる通りです! “take” の使い方、特に前置詞の有無については、英語学習者が間違いやすいポイントの一つです。
日本語の感覚で「〜のために」という意味で “for” を使いたくなる気持ちはよくわかります。しかし、“take” の場合は「〜の時間を要する」という動詞自体の意味の中にその情報が含まれているため、時間や対象の人物の前に “for” は必要ありません。
なぜ間違いやすいのか、いくつか理由が考えられます。
他の動詞との混同: 例えば “It’s for me.”(私のためのものだ)のように、”for” が「〜のために」と使われる場面は多いので、その感覚につられてしまうことがあります。
日本語の直訳: 日本語で「〜には(時間が)かかった」というときに、特定の助詞を使う感覚から、英語でも何か前置詞が必要だと感じてしまうことがあります。
構文の複雑さ: “It takes [人] [時間] to [動詞]” という構文自体が、慣れるまでは少し複雑に感じられるかもしれません。
でも、一度この**「”take” は直接、時間や人を目的語にとる」**というルールを覚えてしまえば、自信を持って使えるようになりますよ。
間違いやすい理由は感覚からか… 確かにそうかもしれません。
AIから教えてもらったように、take は直接、時間や人を目的語にとる、というルールで覚えてしまいたいと思います。まずは意識的に使ってみてoutputで自分のものにするということで。
ということで、今回の気づきは以上です。
せっかくなので、この英文を音声で聞いてリスニングも鍛えたい… Google翻訳アプリにコピペしてそうしてみます。
チャットをGeminiで英訳させたものを音声で聞きたい→これで一発
スポンサーリンク
コメント