「わざわざレシートを取りに来てもらうのは悪いな……。こちらから届けようか?」
そんな日本人的な「気遣い」を英語にしようとして、手が止まってしまったことはありませんか?
辞書で「わざわざ」と調べると purposefully などの難しい単語が出てきますが、実はネイティブはもっとシンプルで温かみのある表現を使っています。
相手の負担を思いやる “all the way” や、相手を安心させる “errands”。
この記事では、そんな日常会話で欠かせない「気遣いフレーズ」を、すぐに使える会話形式でご紹介します。
この記事を読み終える頃には、相手に余計な気を使わせず、スマートに厚意を伝えられるようになっているはずですよ。
1. 「わざわざ〜させるのは悪い」の自然な会話例
まずは、相手がこちらに来てくれると言ったときに、その手間を思いやるやり取りを見てみましょう。
シチュエーション:レシートの受け渡し
A: わざわざレシートを取りに来ていただくのは悪いですね。こちらから伺いましょうか?
“It’d be bad to make you come all the way for the receipt. How about we come to you instead?”
B: 待っているより、こちらから出かける方が都合がいいんです。それに、ついでに寄りたいところもありますし。
“It’s easier for me to head out than to wait around. Plus, I have a few other errands to run anyway.”
A: そうですか。お待ちしています。
“Alright. We’ll be here.”
2. 知っておきたい!ネイティブ流「気遣い」のポイント
なぜ直訳ではなく、これらの表現が使われるのでしょうか?
読者が迷いやすいポイントを解説します。
「わざわざ」= “all the way” の魔法
英語には「わざわざ」にぴったり一言で対応する副詞は意外とありません。
その代わりに使われるのが all the way です。「(遠い道のりを)はるばる」というニュアンスを足すことで、「あなたの手間を分かっていますよ」という配慮が伝わります。
「ついで」= “errands” で相手を安心させる
日本語の「ついでがある」は、英語では “I have errands to run”(用事がある)と表現するのが定番です。
「自分の用事のついでだから、あなたは気にしなくていいですよ」というニュアンスが含まれるため、相手の「申し訳ない」という気持ちをうまく解きほぐすことができます。
3. ニュアンス別!そのまま使える言い換えフレーズ
状況に合わせて、丁寧さを調節してみましょう。
まとめ:大切なのは「相手への配慮」を言葉にすること
いかがでしたか?
「わざわざ」や「ついでに」という日本語特有のニュアンスも、ポイントとなるフレーズを押さえるだけで、ぐっと英語らしく伝えることができます。
最後に、今日からすぐに使える**「これだけは!セット」**をおさらいしましょう。
-
相手の負担を思いやるなら:
It would be bad to make you come all the way. -
自分の「ついで」を伝えて相手を安心させるなら:
I have a few other errands to run anyway.
まずは、今回ご紹介した会話例の中から「これなら自分でも言えそう!」という一番シンプルなものを一つだけ、自分のものにしてみてくださいね。
あなたの優しさが、自然な英語で相手に届くよう応援しています!
【補足】ここを意識するだけで劇的に変わる!発音のコツ
文字で見ると簡単そうに見えるフレーズも、ネイティブは単語同士をくっつけて発音します。
以下の「リンキング(音の繋がり)」を意識するだけで、一気にこなれた響きになりますよ。
1. “It would be bad to…”
-
コツ:
bad toの部分は、「バッド・トゥ」と分けず、dをほとんど飲み込むように 「バッ・トゥ」 と発音するとスムーズです。 -
It’d be… と短縮形にする場合は、「イッビー」 に近い音になります。
2. “Make you come all the way”
-
コツ:
Make youはくっついて 「メイキュ」、all the wayは 「オーダウェイ」 のように聞こえます。 -
allのL音からtheへ滑らかに繋ぐのがポイントです。
3. “Errands to run”
-
コツ:
errands(エランズ)の最後のsとtoが重なるので、「エランズ・トゥ」 と一息で言いましょう。 -
errandsのr音を意識しすぎず、「エ」にアクセントを置いて一気に「ランズ」まで流すと自然です。
4. “Head out”(出発する・出かける)
-
コツ: ここが一番のポイント!
dとoがくっついて 「ヘダウト」 と発音されます。「ヘッド・アウト」と切らないように注意してください。
💡 読者へのアドバイス
「発音を一人で確認するのは難しい…」という方は、Google翻訳やGeminiの読み上げ機能を使ってみてください。
-
今回の例文をコピーして貼り付ける。
-
スピーカーのアイコンを押して音を聞く。
-
ネイティブのスピードと「音の繋がり(ヘダウトなど)」を真似して3回音読する。
これだけで、いざという時に口から英語が飛び出しやすくなりますよ!
スポンサーリンク

コメント