ブログを「触らない」と決めると、なぜ気持ちが楽になるのか

ブログにおける最大の消耗は「書くこと」ではありません。**「毎日、どうすべきか判断し続けること」**です。

「タイトルはこれでいいのか?」「リンクはこっちの方がいいか?」 毎日繰り返されるこの小さな決断が、あなたの精神力をジワジワと削り、本来注ぐべき「新しい記事へのエネルギー」を奪っています。

「触らない」と決めることは、逃げではなく、エネルギーの集中です。 なぜ「何もしない」が戦略になるのか。そして、なぜそう決めた瞬間にブログが楽しくなり始めるのか。5年間の試行錯誤の末に見えた、メンタル管理の極意をお伝えします。

「記事は増えているのに、なぜか気持ちが重い」
「毎日ブログを開くたびに疲れる」
そんな人にこそ、読んでほしい話です。

ブログを「触らない」と決めると、なぜ気持ちが楽になるのか

「触らない」=「何もしていない」ではない

まず、誤解を解かなければなりません。 ブログを触らないことは、決して「サボり」ではありません。むしろ、「今は土の中で根を張る時期だ」と信じ、その静かな成長を邪魔しないという、非常に高度な攻めの戦略です。

多くの人は、何もしていない時間に耐えられず、つい過去記事をいじくり回します。しかし、それは「育っている最中の根っこ」を毎日掘り返して確認しているのと同じです。 触らないという決断は、ブログという生命力のサイクルを尊重する、最も誠実な向き合い方なのです。

決断を減らすと、心は驚くほど楽になる

なぜ「触らない」と決めると、これほどまでに心が楽になるのでしょうか。 それは、人間が最もエネルギーを消耗するのは「作業」ではなく**「決断(判断)」**だからです。

「この記事、タイトルを直したほうがいいかな?」

「このリンク、別の記事に繋いだほうがいいかな?」

「今の流行りはこっちだから、書き直すべきかな?」

昨日書いた記事を見るたびに、私たちは無意識にこうした「判断」を繰り返しています。

私の場合、1,200記事ありました。
つまり、1,200個の「判断の種」を、毎日無意識に抱えていたことになります。

この「終わりのない微調整」が、あなたの脳を慢性的な疲労状態に陥らせていた正体です。

最大の消耗は「毎日の判断」だった

「触らない」と決めることは、これらの無数の決断をすべて「ゴミ箱に捨てる」ということです。

「公開ボタンを押した瞬間に、その記事の運命は天(検索エンジンと読者)に任せる。自分はもう関与しない。」

そう決めた瞬間、あなたの脳内にある「判断待ちのタスク」がすべて消え去ります。 今まで「どうしようか」と迷うために使っていた膨大なエネルギーが、一気に「今日、新しい記事を書くこと」へと解放される。この解放感こそが、継続を可能にする最強のガソリンになります。

「今日は何もしない」が戦略になる瞬間

1,200記事を超え、1,500、2,000という数字を目指すステージにおいて、最も必要なのは「完璧な記事」ではありません。**「揺るがない継続」**です。

時には、新しい記事を書く気力すら湧かない日もあるでしょう。 そんな時、「過去記事を直さなきゃ」という義務感まで抱えていたら、心はポキリと折れてしまいます。

「今日は何もしない。過去記事も一切触らない。」

なぜなら、
何もしない日は「評価が進む日」でもあるからです。

これも立派な戦略です。動いている電車の中で暴れて体力を削るのをやめ、座席に座って目的地に着くのを待つ。その「待機」の時間があるからこそ、次の一歩を力強く踏み出せるのです。

▼続きはこちらをご覧ください。

ブログで「今日は何もしない日」を作ると、なぜ続けられるのか

 

結び:1,500記事という「新しい景色」へ向かうあなたへ

「改善」という言葉は甘美です。自分を成長させているような錯覚を与えてくれます。 でも、もしあなたが今、ブログに疲れを感じているのなら、一度自分にこう許可を出してあげてください。

「もう、触らなくていい。ただ、新しい種を植え続けよう」

決断を減らし、脳のメモリを空け、淡々と次の「1」を積み上げる。

「触らない」という勇気を持った時、
あなたのブログ運営は、苦行ではなくなります。
そして気づいた時、記事数だけが、静かに増えているはずです。

▼こちらの記事で別の角度で深掘りしました。

ブログで成果が出ない人ほど「改善」をやめられない理由 ──不安と安心の、静かなループの正体

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