「古いiPhoneはセキュリティが危ないから、そろそろ買い替えたほうがいいよ」
そんなアドバイスを聞いて、
まだ普通に動いているスマホを手放そうとしていませんか?
多くの人が不安に感じているのは、
「遅くなったから」よりも
**“いつ突然、使えなくなるかわからない”**という恐怖ではないでしょうか。
実は最近、その不安を大きく和らげるアップデートが、
数年前の古いiPhone向けにひっそりと配信されました。

それが iOS 15.8.6 です。
iOS 15.8.6が運んできた、静かな「延命チケット」
iOS 15.8.6。
名前だけを見ると、よくあるマイナーアップデートに見えるかもしれません。
しかし中身は、古いiPhoneユーザーにとってかなり重要でした。
このアップデートには、
将来的に iMessage・FaceTime・各種認証システム などが
影響を受ける可能性があった
**「デジタル証明書まわり」**の更新が含まれています。
つまりこれは、
-
近い将来、突然サービスが使えなくなる
-
セキュリティ的に“危険な端末”になる
といったリスクを、大きく下げるための更新です。
言い換えれば、Appleがこう言っているようなもの。
「この機種、まだ使っていいよ」
公式に“引退宣告を先延ばし”してくれた──
それが、iOS 15.8.6の本当の意味です。
なぜAppleは「古い端末」を切り捨てないのか?
正直に言えば、
メーカーとしては新しい機種を買ってもらった方が利益になります。
それでもAppleは、
10年近く前のモデルにまでセキュリティアップデートを配信します。
理由はシンプルです。
Appleは、
「安全でないiPhoneが世の中に存在すること」を極端に嫌うから。
たとえ最新機能が使えなくなっても、
「iPhoneを使っている=世界で最も安全な環境にいる」
このブランドイメージだけは、絶対に崩したくない。
それは優しさというより、
Appleにとっての覚悟なのだと思います。
「心臓」を新しくすれば、iPhoneはもっと生きられる
とはいえ、こう思う人も多いはずです。
「でも、古いiPhoneってバッテリーがもうダメでしょ?」
実は、
私が今も使っているこのiPhoneは、
2年前にバッテリーを新品交換しています。
その結果──
最大容量:100%
自分でも驚くほど、今も元気に動いています。
多くの人が「古い=遅い」と感じる原因の大半は、
実はバッテリーの劣化です。
-
数千円で“心臓”を交換する
-
Appleが配信する最新のセキュリティを受け取る
最新機種に10万〜20万円を払う前に、
この選択肢を知っているかどうかで、満足度は大きく変わります。
古いiPhoneを「サブ機」としてフル活用するアイデア
アップデートを済ませ、
バッテリーも元気なら、使い道はまだまだあります。
● 音楽・Podcast専用機
メイン機のバッテリーを節約しながら、
通勤・作業用プレイヤーとして活躍。
● 高画質なWebカメラ
PCと接続すれば、
安価なWebカメラよりはるかに綺麗な映像で会議参加。
● 子どもの「はじめてのスマホ」
セキュリティが最新なら、
安心して持たせられます。
※もちろん、重いゲームや最新AR用途は厳しいです。
あくまで**“割り切ったサブ用途”**がベスト。
結論:捨てる前に、まずは「設定」を開こう
もし、引き出しの中に眠っているiPhoneがあるなら、
今すぐ充電器につないでみてください。
そして、
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート
ここを開いてみましょう。
もし更新通知が届いていたら、
それはAppleからの、
「まだ現役でいけるよ」
という、静かな招待状です。
馴染んだ道具をアップデートして使い続ける楽しさ。
それは、ちょっとしたサステナブルな贅沢でもあります。
あなたの手元の相棒にも、
もう一度、第二の人生を与えてみませんか?
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