ブログを続けていると、
いつの間にかこんな考えが頭に浮かびます。
「PVがもっと増えれば、楽になるはず」
「この数字まで行けば、安心できるはず」
でも、実際にある程度PVが出るようになっても、
不安は驚くほど消えません。
むしろ、別の形で増えていくことすらあります。
PVは増えても、気持ちは落ち着かない
多くの人が想像しているのは、
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PVが少ない → 不安
-
PVが増える → 安心
という単純な構図です。
ところが現実は、
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PVが増える
-
変動も大きくなる
-
減ったときの落差が増す
こうなりがちです。
昨日まで好調だった数字が、
今日はあっさり下がる。
数字があるから不安になる
という逆転現象が起きます。
PVは「評価」ではなく「結果」にすぎない
PVは分かりやすい指標です。
でも、あくまで結果であって、評価そのものではありません。
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検索結果の配置
-
季節要因
-
競合の記事更新
-
仕様変更
こうした要素で、簡単に上下します。
それなのに、
PVを自分の実力や価値と結びつけてしまうと、
精神的な消耗が一気に増えます。
数字が大きくなるほど、失うものも増える
PVが少ないうちは、
正直なところ、失うものも少ない。
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下がっても気にならない
-
実験しやすい
-
方向転換もしやすい
でも、PVが増えると話は変わります。
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下がるのが怖くなる
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守りに入る
-
新しいことができなくなる
数字が「足かせ」になる瞬間です。
安心を求めて数字を見ると、逆に不安になる
PVチェックが習慣になると、
数字が感情を支配し始めます。
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上がった → 少し安心
-
下がった → ずっと気になる
でも、翌日また動く。
そしてまた一喜一憂する。
これを繰り返しても、
根本的な安心は得られません。
なぜなら、
数字はコントロールできない要素が多すぎるからです。
本当の安心は「数字以外」にある
長く続けている人ほど、
次のような感覚に落ち着いていきます。
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今日は数字を見なくても書ける
-
伸びなくても、やることは分かっている
-
下がっても、全部が壊れたとは思わない
これは、PVが増えたから得られる安心ではありません。
「自分のやることが定まった」ことによる安心です。
数字に振り回されないための視点
おすすめしたいのは、
PVそのものを見るのをやめることではありません。
見る視点を、少しずらします。
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どの記事が、長く読まれているか
-
直し続けている記事はどれか
-
書いた量が、積み上がっているか
今日のPVより、
半年後にも残っていそうな記事を見る。
この視点に切り替えるだけで、
数字の重さはかなり軽くなります。
まとめ:数字は安心を保証してくれない
PVが増えれば、
確かにできることは増えます。
でも、
-
不安が消える
-
心が安定する
-
迷いがなくなる
こうしたものは、
数字そのものでは手に入りません。
安心は、
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続けられている実感
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直せる記事がある状態
-
判断基準が自分の中にあること
こうした土台から生まれます。
ブログは、
数字を追いかけた人より、
数字から少し距離を取れた人のほうが、長く続きます。
▶ 次回予告(第5話)
「複数ブログを持てば安定する」は本当か?
分散が逆に苦しくなる理由
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