Hard と聞いて、まず思い浮かぶのはどれでしょうか。
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固い石(hard stone)
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難しい問題(hard question)
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一生懸命働く(work hard)
英語学習をしていると、
「え、全部同じ単語なの?」
と戸惑ったことがある人も多いはずです。
でも実はこの3つ、
まったく同じイメージから生まれています。
その共通点は、とてもシンプル。
**「簡単には割れない強さ」**です。
1. Hard の正体は「ガチガチ」ではない
Hard というと、
「カチカチ」「ゴツゴツ」したイメージを持ちがちですが、
本質は少し違います。
Hard のコアは、
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押されても崩れない
-
叩かれても形を保つ
-
簡単には変わらない
という 「耐える強さ」。
つまり Hard とは、
外からの力に負けない状態 を表す言葉なんです。
2. なぜ「固い」= Hard なのか
これは一番わかりやすいですね。
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hard rock(硬い岩)
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hard floor(硬い床)
どちらも共通しているのは、
力を加えても、簡単には形が変わらない
という点。
ここで大事なのは、
「触った感触」ではなく「性質」。
柔らかくても、
すぐには壊れない素材なら Hard 的です。
Hard = 割れにくい・へこみにくい
これが出発点です。
3. 「難しい」が Hard になる理由
ここで少し抽象に入ります。
hard question
hard problem
なぜ「難しい」が Hard なのでしょうか。
答えはシンプルで、
簡単には突破できないから
です。
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考えてもすぐ答えが出ない
-
何度挑戦しても解けない
-
頭をぶつけても跳ね返される
この感覚、
硬い壁にぶつかる感じにそっくりですよね。
だから、
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easy(スッと通れる)
-
hard(ガンと跳ね返される)
という対比が生まれました。
難しさとは、
「思考が跳ね返される強さ」
だったわけです。
4. 「一生懸命」が Hard になる瞬間
では、いよいよ本命です。
work hard
try hard
なぜ「頑張る」が Hard なのか。
ここで Hard は、
対象ではなく「人の状態」 を表します。
一生懸命な人は、
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途中で折れない
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疲れても踏ん張る
-
簡単には諦めない
つまり、
心が簡単には割れない状態。
外からのプレッシャーに対して、
自分を硬く保っている。
だから「一生懸命やる」は
work hard になるんです。
5. Fast と Hard は実は同じ仲間
ここで、前回の記事の Fast を思い出してください。
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Fast = ガッチリ固定される
-
Hard = 簡単には割れない
どちらも共通しているのは、
外からの力に負けない
という一点。
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Fast → 動かない強さ
-
Hard → 壊れない強さ
だからこの2つは相性が抜群。
【意外な共通点】なぜ「速い」と「断食」は同じ Fast なの? カギは「シートベルト」にあり!
6. 最高の覚え方は「壁」を思い浮かべること
Hard を見たら、
一枚の 分厚い壁 を想像してください。
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押しても動かない
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ぶつかっても割れない
-
簡単には越えられない
この壁が、
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物なら → 固い(hard)
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問題なら → 難しい(hard)
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人の心なら → 一生懸命(hard)
すべて、同じ壁です。
まとめ:Hard は「折れない強さ」
Hard の意味はバラバラではありません。
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固い
-
難しい
-
一生懸命
全部まとめて、
「簡単には折れない・突破できない強さ」。
もし英語で Hard を見かけたら、
こう置き換えてみてください。
「これは、何が“折れにくい”話なんだろう?」
それだけで、
意味は自然に浮かび上がります。
(あとがき)
英単語は、
意味を丸暗記すると増えるほど苦しくなります。
でも、
一つのイメージにまとめてしまえば、忘れません。
Fast → 固定
Hard → 割れない
次に来るなら、
Hold(保つ・耐える・我慢する)。
ここまで来たら、
英語が「単語」ではなく
感覚の言葉に変わっていきますよ。
【意味が多すぎる?】なぜ Hold は「持つ・保つ・我慢する」全部なのか カギは「手を離さない」感覚にあり!
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