その「ゴン!」は突然やってくる
※これ、ベテランほど一度はやっています。
ハウスクリーニングの現場で、ベランダ作業中に「ゴン!」と背中や頭をぶつけた経験はありませんか?
しゃがみ作業から立ち上がった瞬間、視界の外にあった**物干し金物(ホスクリーン)**にヒット。
集中していたほど、回避できない“あるある事故”です。
先日、私もやりました。
呼ばれて反射的に立ち上がった瞬間——
「ゴンッ!!!」
幸い大事には至りませんでしたが、もし角に頭を当てていたら…と思うとゾッとします。
しかも厄介なのが、
- たためば安全だけど「戻し忘れる」
- 出したままだと「ぶつかる」
このジレンマ。
そこで今回は、ぶつからない&絶対に戻し忘れない
現場で使える“シンプルかつ最強の対策”を紹介します。
1. なぜベランダでぶつかるのか?原因は「集中力」
ハウスクリーニング中、私たちは驚くほど集中しています。
- 汚れの落ち具合
- 洗剤の効き
- 作業時間
この集中力は武器ですが、同時に**周囲を見えなくする“目隠し”**にもなります。
そこに不意の声かけ。
「◯◯さん、ちょっといいですか?」
→ 即反応 → 立ち上がる → ゴン
つまり原因はシンプルです。
👉 意識では防げない
2. よくある対策が現場で通用しない理由
いろいろ試しましたが、どれも決め手に欠けます。
■「気をつける」
→ 不意の声かけで100%飛びます(実体験)
■ タオルやクッションを巻く
→ 出っ張りは消えない=結局引っかかる
■ スマホのリマインダー
→ 現場では触れない=意味がない
👉 これらはすべて、実際に現場でやらかしてボツになった方法です。
3. 正解は「たたむ」でも最大の敵は“戻し忘れ”
安全だけを考えれば答えは明確。
👉 最初にたたむ
でも問題はここからです。
作業後——
- キレイに仕上がった達成感
- 次の現場への意識
- 時間との勝負
この状態でたたんだまま帰る事故が起きます。
そしてこれは、地味に評価を落とします。
👉 「詰めが甘い人」と思われる
4. 解決策:養生テープを“長めに貼る”だけ
ここで登場するのが、今回の核心。
👉 緑の養生テープ
やることはたったこれだけです。
手順
- 作業前に物干し金物をたたむ
- サッシの鍵(クレセント)や道具箱に
- 養生テープを「長めに」貼る
以上です。
5. なぜこれで100%防げるのか?
ポイントは「違和感」です。
作業終了時、必ず触る場所に
👉 普段はない“ヒラヒラしたテープ”がある
すると脳がこう反応します。
「なんだこれ?」
→「あ、物干し戻してない!」
※重要ポイント
👉 テープは“ヒラヒラする長さ”にすること
短いと景色に溶けて気づきません。
6. この方法の強み(現場目線)
- ✔ 手袋でもOK
- ✔ 1秒でできる
- ✔ 忘れようがない
- ✔ コストほぼゼロ
- ✔ どの現場でも使える
👉 “仕組みで防ぐ”のが最大の強み
まとめ:プロは「忘れても防げる仕組み」を持っている
ハウスクリーニングは体が資本です。
一瞬の事故が、
- ケガ
- 作業ロス
- 信頼低下
につながります。
だからこそ重要なのは
👉 気をつけることではない
✔ ぶつからないために「たたむ」
✔ 忘れないために「違和感を仕込む」
この2つです。
そしてその最適解が、
👉 長めに貼った養生テープ
最後に
「気をつける」ではなく、
「忘れても防げる仕組み」を作る。
これが、現場で長く信頼されるプロの共通点です。
明日の現場からぜひ試してみてください。
その1秒の工夫が、あなたの体と評価を守ります。
※次回は、この養生テープを応用した
「他の戻し忘れ防止テクニック」も紹介予定です。
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