はじめに
2023年の夏は最も平均気温が高く、エアコンなし現場のハウスクリーニングでは特に熱中症対策が必要ですね。
特に一人で作業するとすれば、1日中その部屋にいることになるからです。
熱中症対策はどのようにされていますか?
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コロナ禍以前に水分補給不足で熱中症になった
わたしは、コロナ禍以前の8月に熱中症で発熱したことがあります。
と言っても、症状は発熱だけだったので、2、3日の休養で済みました。
現場での作業中に発熱したのではなく、帰宅後だったのでよかったです。
医者の診断では、水分の補給不足が原因と言われました…
では、水分の調達をどうするか?
作業中の水分の調達をどうする?
1日中作業するとしても、作業者が一人なら、2リットルのボトル2本あれば十分だと思います。
ただし、ペットボトルだけだとぬるくなりますし、もしかしたら、人によっては2本では足らないかも…
どうしても冷たい水でないとダメなら、夏用にクーラーボックスを用意する必要がありますね。
でも、自分としては、水分が補給できればいいのでぬるくても差し支えず、2リットルもあれば十分。
荷物になるので、1リットルの水筒を一つだけ持参しています。
本当にそんなんで大丈夫?
キッチンの水道水から補充
作業していると、自然と喉が渇きます。
必然的に30分に1回は水分補給。
そうすると、1リットルの水筒の水は午前11時ごろなくなります。
では、どうするか?
キッチンの水道水から補給します。
水道水って飲んで本当に大丈夫?
しかも大阪市内の水道…
エアコンなしの部屋のキッチンはこんな感じですが、わたしは気にせず水筒に補給します。
しかも、無料です。
なんてエコなのでしょう。
不思議に水道水でも水筒に入れてしまえば、時間が経つと気にならなくなるんです。
もちろん、購入した天然水の方が美味しいですが、、
一気にガボガボ飲むのではなく、ちょっとずつ喉を潤すように飲みます。
今のところ、それでお腹をこわしたことはないです。
人にはあまりおすすめ出来ないかもしれません…
因みに自宅では冷蔵庫を使って水代を節約していますが、詳細は下記の記事をご覧ください。
エアコンありの部屋の作業はなんと爽やか!
酷暑の時はこういうワンルームのエアコン付きの現場は涼しくていいですね。
写真にはエアコンは写っていませんが、リモコンとエアコンのダクトがあるのにお気づきでしょうか。
狭い部屋なので20度くらいの冷房設定でガンガン効いてくれます。
作業で動いているのでそれくらいが丁度いい感じです。
エアコンありの部屋でも水分補給は必要ですが、エアコンなしの部屋より爽やかです。
では、喉が渇いたまま作業することがないようにするために作業のコツがあります。
喉が渇いたままの作業にならないようにどのように動くか
一番暑いのは、直射日光の当たる外です。
ベランダの直射日光を避ける
つまりベランダですね。
写真は、朝の9時くらいですが、それでも日が当たって暑いです。
部屋の向きによって、ベランダにいつ直射日光が当たるのか変わってくるでしょう。
とにかく、陰になる時を選んで作業するのがベスト。
直射日光にあたりながらの作業はたまりませんし、効率も悪いです。
喉が異常に早く渇きます。
時間帯を上手に選んで、作業が捗るようにしましょう。
喉が乾くという点で次に強敵なのは風呂場です。
風呂場は通気性が悪いので喉が乾く
風呂場は通気性が悪いです。
なので、長時間そこにいたくありません。
どうしても暑さに耐えられなければ、水着に着替えてシャワーを浴びながら作業をするのも一つの方法です。
でも、面倒なのでやめました…
このような汚い風呂場だったら、長時間風呂場内にいることになるので最悪…
このような風呂場でも頑張ればきれいになりますよ!
ドアを掃除したら外へ、壁を掃除したら外へ、バスタブを掃除したら外へ、鏡とシャワー類を掃除したら外へ出てちょっと水分補給を繰り返すという方法で対応しています。
一見面倒ですが、夏だけですし効率を考えると今のところこれがベストと感じています。
ところで、今後はますます熱中症は侮れないですね。
今後はますます熱中症は侮れない地球沸騰化に突入?
2023年の7月は、日本の観測史上最も平均気温が高いとか。
気象庁はそう分析しています。
地球温暖化から地球沸騰化と変化したとも言われていますね。
さらには、熱中症の救急搬送も急増しているみたいで、総務省消防庁の統計では7月3日〜30日の4週間で、全国の搬送数は33,000人に達したとか。
山形県で、中学校の女子生徒が道端で倒れていて、発見後すぐに対応したものの亡くなったことが報道されています。部活後の帰宅途中ということでした。
若くても熱中症で命取りになることがあることを考えると侮れないですね。
幸い、自分が5年程前に熱中症になった時は発熱ですみましたが…
一度なったら免疫ができる種類の病気ではないので油断できません。
少しそれますが、6月にチームで清掃作業をしていた時にクラスターが生じて、わたしも巻き込まれました。詳細は下記の記事をご覧ください。
みなしコロナ→発熱から平熱と仕事復帰までの日数目安(実体験)
2023年5月に、コロナは第5類となったためにクラスターとして騒ぎになることはありませんでした。
今年も後1ヶ月半ほど暑い日が続きますが、仕事がなくなるわけではないので、なんとかばてないように乗り切りたいと思います。
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終わりに
暑い日とはいえ、エアコンなしの部屋のハウスクリーニングを一人でする時があります。
もし、自分が熱中症で倒れるようなことがあれば、誰も気づかず命取りに至る可能性は秘めています。
作業体験上、下記のことが熱中症予防のコツと考えています。
- 水分補給は水道水でもいいからこまめにする(自己責任で)
- できるだけ作業場所が陰になる時間帯を選ぶ
- 風呂場のような密室では特に注意
では、お互い仕事中に熱中症にならないように気をつけましょう。では。
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