この記事で言いたいのは、部屋壁のクロスに養生テープを貼る前に材質を確認してね、ということです。
どんな材質の壁紙でも養生テープを貼ったらダメと言いたいのではなく、そのクロスが和紙だと知らずに養生テープを貼ってしまったために、テープを剥がしたらベリッと破れた〜!となってしまいました。
もしかして、あなたも今その状態ですか?
私がやらかしたのはこれですが、自分の失敗談から、同じことを繰り返さないために書きました。
見事に和紙のデザインが緑の養生テープにくっきりとついてしまった… もう元には戻らない… 上から似たような色を塗ることはできるかもしれませんが、そんなスキルはありません…
相手によっては弁償しろと言われたら、張り替えるなどして弁償するしかないかもしれません。
なので、今後はこんなふうにならないように、壁のクロス養生テープを貼る前に、しっかりクロスの材質を確認をしよう、と反省しました。部屋に張ってある普通の白いクロスにちょこっと養生テープを貼っても、特にベリッと破れることはなかったのですが…今回は不覚。
よく、塗装面にテープが貼ってあって、それを剥がすとバリッと塗装面まで剥がれるのと似た状態です。
では、私の場合にどうしてこんなことになってしまったのでしょう?
一言で言えば、あんまり見ることがない部屋壁の模様だったのに、普通のクロスと思い込んでしまったのが原因です。まあ、普通のクロスでもできれば養生テープなんか貼らない方がいいのは承知です。くっつき過ぎると剥がす時にベリッといくから…
場所はシングルタイプのホテルのルーム内。参考までに下記の記事にどのような間取りの部屋かは記載しています。よかったらご覧ください。
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その部屋のエアコンの洗浄の時、ベッドが邪魔で、90度起こして壁にもたれかけさせました。そのベッドに汚水がかからないようにシートを被せて、そのシートを養生テープで貼って固定します。
タバコの匂いで臭かったエアコンの洗浄も終わり、綺麗になったのはよかったのですが…
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養生テープを剥がしてベッドを元のようにしようとすると、テープが和紙にしっかりくっつき、表面を剥がしてしまいました。
今後、こんなことにならないためには?
壁紙のクロスにテープを貼ると表面がくっつきやすいので、基本的には貼らないようにすることですね。当たり前の話ですが、テープを貼らなければこんなことは起きようがない…
しかし、どうしても貼りたい時は?
まず、壁を手で触って材質を確かめる。和紙だとテープを貼るのは諦めなければならないかも。
普通のクロスだったら、養生テープは粘着力は弱いのでちょこっと貼るだけなら問題ないと思いますが、抑えつけるように貼るのはやめた方がいいでしょう。剥がす時にベリッと破れてしまうからです。
清掃業者からの観点で言えば、部屋のクロスに和紙はやめてほしいですね。下手に触ると破れたり汚したりするからです。でも、既に和紙が壁に貼られている以上丁寧に扱うしかないのも事実。
なので、今回の失敗は今後の教訓になりました。養生テープを部屋の壁に貼るのは要注意である、と。 手で壁を触って確かめると、まず問題は起きないので、お互いに気をつけましょう。
ということで、今回は終わりです。
最後までご覧くださりありがとうございました。では。
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