はじめに
ハウスクリーニングの業者の方でしたら、壁掛けのエアコンクリーニングは必須ですよね。
エアコンクリーニングには汚水を受けるホッパーが絶対必要。
色々なタイプのホッパーがありますが、個人的にはこのようなタイプのホッパーが一番使いやすいです。
エアコンの全面を覆うタイプはお客様の見た目にはいいのですが、正直なところ覆いが邪魔になってかえってやりにくい…
空室のエアコン洗浄にはさっとかけられて邪魔な物がないこのようなタイプがやりやすくておすすめ！
ですが、欠点もあります。
結構すぐに穴が空いてしまうのです。
でも、大丈夫！
これから紹介するテープで補修ができます。
写真の物はすでに2箇所補修したものです。
では、本題。
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100均のテーでは補修は無理でした
今まではホッパーに穴が空いたらすぐに取り替えていました。
使い物にならないので。
件数が多いと、結構な頻度で破れるのでコスパ悪いです。
なんとかならないものか…
テープで補修してみました。
百均のテープで。
しかし、ダメでしたね…
期待はしていなかったのですが、当たり前かもしれません。
そういうことがあったので、ホッパーが破れてしまったらテープでの補修は無理で、素直に取り替えるしかないものだと思いこんでいました。
ところが、別の業者のホッパーはテープで補修してあったのを見て、どのテープを貼ったのか尋ねてみました。
これで今までの悩みが解決！
「ゴリラテープクリスタルクリア」というテープで穴の補修に成功
下の写真はスギ薬局です。
なので、多分大きめのドラッグストアなら買えると思います。
ところが、テープに1,680円って結構高い…
もっと安いテープはないのだろうか？
そう思いましたが、下手に冒険するよりも他の業者がそれで成功しているなら思い切ってお金を出そうと決意しました。
それが良かった！
冒頭の写真ですでに2箇所をゴリラテープで補修していますが、水漏れせずに使えています。
ここがポイント！必ず表面と裏面の両方から空気が入らないようにピタッと貼ってください。
脚立に上って内側から見るとこんな感じです。
このテープは高いですが、実体験からホッパーの補修にはおすすめです。
エアコンクリーニングには在宅と空室があるので、こんな工夫が必要かもしれないということに気づいたので一言添えておきます。
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在宅用と空室用ではホッパーを分ける
空室でのエアコンクリーニングでは誰も見ていないので、見た目は気にする必要はありません。
なので、テープでベタベタ補修したものでも水漏れがないのであれば十分ストレスなく仕事ができます。
エアコン全体を覆うようなご丁寧なホッパーは取り付けに時間がかかりますし、作業自体やりにくい…
それで、このようなホッパーで作業しています。取り付けの紐が切れたり底の部分から水漏れがある場合にはテープでの補修は無理なので諦めて買い換えます。
ところが、在宅でのエアコンクリーニングでは、お客様の部屋のクロスや種々の備品に気を使わなければなりません。
加えて、エアコン全体を覆って作業する方がお客様の視点ではプロの作業感があります。作業者はやりにくいけど…
それに、できるだけ丁寧に壁や床や備品を養生する方がお客様は安心します。
なので、少々手間はかかりますが、在宅ではエアコン全体を覆うタイプのホッパーで養生を丁寧にしているという印象を示しつつ作業することにしました。
空室で汚れがひどくない場合はルーバーや本体カバーは外さなくてもいいかも
私は空室での作業が多いので、まずはエアコンの汚れ状態をチェックし、ほとんど汚れていないようなエアコンなら時短と破損リスク軽減のためルーバーやカバーは外しません。
邪道という声も聞こえてきそうですが…
例えば、室内に3台のエアコンがあってとか、そのうち1台はほとんど使用されていないとか、入居期間が数ヶ月でほとんど汚れていないということが結構よくあります。
そういう時には、ご丁寧な洗浄でなくても十分。
入居者にとっては、エアコンが新品のような外装で正常に動き、臭いがしなければそれでいいのだから…
ちなみに、カバーやルーバーを外さずにファンや冷却部分をそこそこ綺麗にする洗浄するポイントを過去に書きましたので良かったらご覧ください。
では今回はこの辺で。
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終わりに
エアコンのホッパーが破れても、底の水の溜まる部分でない限りテープで補修できます。
と言っても、結構値段のするテープでないとダメです。
「ゴリラクリスタルクリア」という1,700円もするテープ。
他にももっと安い補修可能なテープがあるのかもしれませんが、使ったことがないのでなんとも言えません。
でも、このテープなら確実です。
実際に使ってみて水漏れはなかったので。
ポイントは両面から空気が入らないようにピッタリ貼ること。
エアコンクリーニングの作業者の方に参考になれば幸いです。
では。
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