【極秘】大阪心斎橋タワマン最上階(家賃100万円)の清掃に入ったプロが語る「住人の意外な悩み」

こんにちは。私はハウスクリーニングのプロとして30年間、数多くの家を清掃してきました。

今回、私が清掃に入ったのは、大阪心斎橋にそびえ立つタワーマンションの最上階。家賃はなんと月100万円という、まさに非日常的な空間です。

誰もが想像する「華やかで完璧な暮らし」―しかし、その裏側で、富裕層の住人たちが人知れず抱える「意外な悩み」や、プロの清掃員だからこそ気づく「物件のリアルな欠陥」が存在しました。

本記事では、不動産情報では決して明かされない、家賃100万円のタワマン最上階の真実を、清掃屋目線で正直に暴露します。

タワマン購入・賃貸を考えている方はもちろん、高級物件の裏側を知りたい方も、ぜひご覧ください。


🚪 清掃前に感じた「セキュリティ」と「住人の素性」

 

まず、この部屋の清掃に入る上で、普通のマンションとは大きく異なる点がありました。それは、セキュリティの厳しさです。

私がこの最上階の部屋に辿り着くまでに、何重ものセキュリティチェックを通過する必要がありました。

常に安全を確保したい人物でなければ、このような場所は選ばないでしょう。

一体、家賃100万円の最上階に住むのはどんな人なのか?芸能人、有名人、あるいは社会的に影響力を持つ方々かもしれません。

推測の域を出ませんが、ごく普通のサラリーマンではないことだけは確かです。

清掃員とはいえ、この部屋の住民とは関わらない方が良いだろう、という緊張感すら漂っていました。

玄関から別世界!35階の「透明な壁」にプロが感じた高所の恐怖

 

さて、いよいよ清掃開始です。玄関を開けてまず目に飛び込んできたのは、予想外の光景でした。

一般的な玄関ドアの奥に、透明なガラスの扉があるのです。

そしてその先は、35階という高さで遮るものがなく、大阪の街が一望できます。

この高さでガラス張りとは… もし何かでガラスが割れたらと思うと、見慣れるまで正直、背筋が凍る思いでした。

この開放感こそが魅力なのでしょうが、清掃員としては常に「安全」というリスクを考えずにはいられません。

床には、重厚感のある石材が使用されており、ピカピカに磨き上げられた艶が光っていました。

この艶を維持するためには、日々の清掃だけでなく、私たちが定期的に行うバフマシンを使った研磨作業が欠かせません。


🍽️ 大きなキッチンと、メゾネット構造の清掃難易度

 

玄関を通り過ぎ、部屋の奥へと進みます。まず目に付いたのは、入ってすぐ右にある広々としたキッチンです。

キッチンの小物入れの扉は、ピアノのような光沢のある材質でした。

見た目は豪華ですが、私たち清掃のプロからすると、このような素材は非常に傷がつきやすく、拭き方一つにも細心の注意が必要です。

しかし、キッチン自体の機能や設備は、驚くほど豪華というわけではなく、むしろごく一般的な印象でした。

そして、この部屋はメゾネットタイプになっており、リビングから階段を上がって2階に寝室やバスルームがある間取りです。

一般的なマンションよりも天井が格段に高く、そのためエアコンも天井埋め込みタイプでした。

これは見た目には美しいのですが、私たち清掃員にとっては大きな問題です。天井が高いため、フィルターなどの清掃作業が非常にやりにくいのです。


🛀 掃除屋が泣いた!家賃100万円バスルームの「三重苦」

 

この部屋の中で、私が最も「これは大変だ」と感じ、住人の生活のリアルな苦労を垣間見たのがバスルームです。

😱 プライバシー皆無?家賃100万バスルームの「透明扉」に感じた違和感

 

まず驚いたのが、バスルームの入り口の扉が透明なガラス製であること。

その手前には洗面台が二つある脱衣所とサウナがあり、この脱衣所には鍵がかけられます。

しかし、この部屋は明らかに複数の人が出入りする構造でした。

もし誰かが洗面所の鍵をかけ忘れて入浴中に、別の人が洗面台を使おうと入ってきたらどうなるか?

バスタブの中が丸見えです。

個人的には、家賃100万円の物件としてはプライバシーへの配慮に欠ける構造だと感じました。

掃除屋泣かせ!高級物件の宿命「ガラスのウロコ状水垢」はなぜ完全に落ちないのか?

 

そして、清掃の観点から最大の難関が、この透明なバスルームのガラス扉に付着した水垢です。

長期間放置され、固まってしまった水垢はまるでウロコ状になっています。

このような水垢については、電動工具で磨くとピカピカになります。

一般的な汚れであれば電動工具で磨いてピカピカにできますが、高価な材質のため簡単に改修工事もできず、また、場合によっては電動工具の使用がNGとなることもあります。

結果として、夜見れば綺麗に見えても、陽が当たるとこのウロコ状の水垢がはっきりと見えてしまいます。

残念ながら、私たちがどんなに努力しても、このような完全に固着した汚れを新品同様に落とすことは難しいのです。

高額な清掃依頼を受けるたび、私たちプロが最も苦労し、「限界」を感じるのが、この高級物件特有の水垢ウロコなのです。

【衝撃の真実】最上階でも下水臭い?家賃100万タワマンで発覚した「配管パッキンの欠陥」

 

さらに驚いたのが、バスタブです。浴槽が黒色のため、清掃時に特定の洗剤を使うと、このように塗装が剥がれてしまう箇所がありました。

見た目以上に汚らしく見えますが、これは清掃でどうにかできる問題ではありません。

そして、最も「住人の意外な悩み」として浮き彫りになったのが、配管の不具合です。

タワーマンションの最上階の風呂場にありがちなのですが、配管パーツのパッキンが取れて、そこから下水の臭いが上がってきているのです。

閉め切った風呂場では、これがかなりの悪臭となり、非常に不快でした。

家賃100万円の部屋であっても、こうした設備の基本的な欠陥が存在する。清掃で匂いをなんとかしてくれ、と言われても、私たちにできるのは「パッキンの交換がベストです」と伝えることだけです。

風呂場に関しては、どんなに清掃を頑張っても新品のようにはなりませんでした。

家賃の割には、風呂場のメンテナンス状況と構造には疑問が残るというのが、清掃プロとしての率直な感想です。


🚽 トイレと眺望:「豪華さ」の裏に潜むリアルな問題

 

石材の床が逆に緊張を生む「トイレ」の清掃事情

 

さて、バスルームの次に気になったのはお手洗いです。

便器自体は一般的なウォシュレットですが、床がバスルームと同じく石材でできていました。

豪華な素材である一方で、私たち清掃員は、この床に人間の出す汚れをこぼして汚らしくしたくない、という心理が働きます。

しかし、これは逆に良い点かもしれません。

住人側にも「汚さないようにしよう」という心理が働き、結果的に清潔に保たれることが期待できます。

この部屋のトイレは、一般的な住宅のように便器の後ろに水洗タンクや水道の配管が見える構造ではなく、小さな手洗い場があるだけで、まるで部屋の一室のように設計されていました。

豪華さを追求した結果、清掃時には少し勝手が違うと感じる作りです。

🏢 35階からの「眺望」は最高か?プロが感じた高所の恐怖とリスク

 

最後に、この物件の最大の魅力である「眺望」についてです。

ベランダに出て下を見下ろすと、大阪の街並みはまさにおもちゃのように見えます。車があんなに小さく見えるほどの高さで、視界を遮るものがない圧倒的な景色は確かに圧巻です。

下を見下ろすと、

しかし、清掃員として素直な感想を申し上げると、下を見ると高すぎて非常に怖いというのが率直なところです。

この高さは、常にリスクと隣り合わせであることを意味します。

  • ベランダ清掃時の危険性

  • 子どもがいる場合の転落リスク

  • 強風時の物体落下リスク

この壮大な眺めを享受するには、常にこうした高所の危険性を意識し、安全対策を徹底する必要があります。

果たして、この場所が心から「落ち着ける場所」と言えるのか?という疑問が、清掃員としての私には残りました。


🎯 まとめ:家賃100万円タワマンは「完璧」ではなかった

 

大阪心斎橋のタワーマンション最上階、家賃100万円の部屋。誰もが憧れるような夢の空間を、掃除のプロの視点から紹介しました。

この物件は、最高峰のセキュリティと非日常的な眺望を提供する一方で、清掃員でなければ気づかない「意外な欠陥」と「維持管理の難しさ」を抱えていました。

  • 透明なバスルーム扉によるプライバシーの問題

  • 水垢が完全に落ちない高級素材(清掃の限界)

  • 最上階でも発生する下水の臭い(設備の不具合)

  • 高所がもたらすリスクと恐怖心

私たちプロの目から見ると、家賃100万円という対価を払っても、この部屋は「完璧」とは言えませんでした。しかし、豪華な内装とこの特別な空間に、大金を費やしてでも住みたいと思う人がいるのもまた事実でしょう。

今回の記事が、タワーマンションや高級賃貸の華やかなイメージの裏側を知りたい方にとって、少しでも現実的な参考情報となれば幸いです。

 

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