コンロセンサーのガチガチ焦げ→100均のデザインナイフで綺麗になった!

ハウスクリーニングの作業で、結構手こずるのがガスコンロの五徳等のガチガチにこびりついた焦げです。

とはいえ、コツさえつかめば綺麗にするのにだいぶ労力は削減できます。

五徳の焦げの最強な洗い方は熱湯に浸しながら擦ること(色々試してみた)

 

関連して、そのようなガスコンロでは、温度センサーの先に絶対にガチガチに焦げつきがあるので、それもなかなか手こずるのではないでしょうか?(下の写真参照)

このような焦げを綺麗にするために色々試してみましたが、100均で売っていたアルミデザインナイフが役立ちましたので、この記事ではそのお話です。

焦げを削りすぎると、温度センサーが効かなくなるのでは?

という異論もあるかもしれませんが、電気系統を触るわけではないので心配ないと思います。多分。このような焦げつきのあるガスコンロの温度センサーを数多く綺麗にしてきましたが、特に問題が起きたことはありません。

ですが、どうしても傷つけることが気になり、そこまでしなくてもいいという方はおやめくださいね。

私の仕事依頼の担当の人はこの部分に焦げが残っていると汚らしいとうるさく言うので、同じようなことで困っている方向けにお伝えします。

 

さて、本題です。

ガスコンロの天板の横に、デザインナイフとホームセンターに売っている500円ほどの金属製のチャンネルブラシを並べてみました。

さっきの写真と天板の色が違いように見えますが同じものです。

撮影の角度で光の反射が変わり、だいぶ違う色に見えてしまいますね。さっきの写真の天板は汚れが目立って汚らしい… ですが、この角度で写すと汚れが目立たないので天板が綺麗に見えます。

このチャンネルブラシは、先の毛が硬いので効果があるかなあ、と思ったのですが、これで擦っても焦げにはほとんど歯が立ちませんでした。

このブラシは、堀の深い風呂場の床に入り込んで固まった石鹸カス汚れには効果的面でしたが…

風呂場のグレー床の白い汚れ→アルカリ洗剤8:酸性洗剤2の割合でどうだ…

 

ということで、このデザインナイフの威力は…

このナイフはものすごく尖っています。なので扱いに注意が必要です。自分が怪我しないように…

ナイフ先でガリガリと焦げを削るとこんな感じになります。

素材までいかず焦げだけを削っているつもり…

このようにしてから、熱湯をポトッと一滴垂らして強アルカリ洗剤を噴霧すると、焦げに洗剤が浸透して柔らかくなります。

この状態で、フライパンの焦げを取る時に使うステンレスタワシで、温度センサーを片手でつまみながら別の手で擦ると、面白いように元々の色が見えてきました。

この時もまだ焦げは残っているので、鋭利なもので削る必要がありますが、この段階では100均で売っている彫刻刀のようなツールの方が良いと思います。このデザインナイフは鋭利すぎて危険すぎる… 彫刻刀でも十分綺麗になりますね。

面倒ですが、デザインナイフは最初の一撃の時だけ使ったら、もうカバーをつけてしまった方がいいと思いました。あとは削る必要があっても彫刻刀で。

そのようにした結果、このように温度センサーの先は焦げはスッキリ取れました。さっきと同じ天板の写真です。ベトベトだった天板がなかなかピカピカに見えますよね。

ただセンサーの先に多少傷がついているのは否めません…

でも金属が温度を感知するわけだから支障はないでしょう。元々ガスコンロの火がうなっている場所についているセンサーだから。

擦りすぎはNGとか慎重に書いてあるサイトも見かけますが、作業する以上厳密に言えば無傷なんてあり得ないですし… 見た目綺麗で機能に不具合なければ問題ないですよね。なので困っている方向けに助けになりたいと思って記事にしました。

ガスコンロも含めた、キッチン全体の清掃後はこうなりました。

いかがですか?まあまあではないでしょうか。

 

では話をまとめます。

ガスコンロのセンサーについた焦げはガチガチ。

取り外しができないからなかなか洗いにくい…

そういう場合は、デザインナイフで焦げに傷をつける。できるだけ素材は傷つけないように。

そして、熱湯ぽちょん。と強アルカリ洗剤を噴霧。

ステンレスタワシで、結構擦る。それでも残った焦げは彫刻刀で削る。

これで温度センサーについた焦げはばっちりです。

 

ただし、デザインナイフは鋭利すぎるのでくれぐれも怪我しないように注意してください。間違ったらスパッと怪我します。そうなると最悪…

ということで、お困りの方にお役に立てば幸いです。では。

ビルトインコンロの天板のシミ跡は素材の化学変化→清掃でムキになる必要なし

 

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