「ちょっと不安」は英語で?I have a little worryが不自然な理由と正しい言い換え

「英語をもっとスラスラ話せるようになりたい!」

そう思って、自分の知っている簡単な単語を組み合わせて英作文をしていませんか?

例えば、「ちょっと不安があります」と言いたいとき。

「あります=I have」

「ちょっと=a little」

「不安=worry」とつなげて、

“I have a little worry.” と作ってみる。

文法的には正解に見えますよね。

でも実は、これだとネイティブスピーカーには少し不自然に聞こえてしまうんです。

私自身、半年前に「これなら楽勝だ!」と思って書いたフレーズをAIで検証してみたところ、意外な落とし穴があることに気づきました。

この記事では、

  • なぜ “I have a little worry” は惜しいのか?

  • ネイティブが使う「本当に自然な」言い換えフレーズ

  • 食事のシーンでもやりがちな「直訳の罠」 について、実体験をもとに解説します。

難しい単語を覚える必要はありません。**「知っている単語の組み合わせ方」**を変えるだけで、あなたの英語は劇的にネイティブに近づきます。


日本人が間違いやすい「I have a little worry」の落とし穴

なぜ、”I have a little worry” は不自然に聞こえてしまうのでしょうか?

AIを使って調べてわかったのは、英語には**「感情を言うときの決まった形」**があるということでした。

なぜ「a little worry」は違和感を与えるのか?

ネイティブにとって、”worry” を名詞として使う場合、それは「具体的な悩み事」や「問題」というニュアンスが強くなります。

一方で、私たちが「ちょっと不安だな」と言うときは、自分の**今の気持ち(状態)**を指していますよね。

  • 状態(〜という気持ちだ)を言いたいとき:be動詞 + 形容詞

  • 所有(悩み事を持っている)を言いたいとき:have + 名詞

この使い分けが、自然な英語への第一歩です。

ネイティブが使う「ちょっと不安・心配」の自然な英語

もし「ちょっと不安です」と伝えたいなら、以下のフレーズを丸ごと覚えてしまうのが正解です。

  1. I’m a little worried. (一番おすすめ!) 「worried(形容詞)」を使って、今の自分の状態を表現します。

  2. I’m a bit worried. “a little” を “a bit” に変えると、より口語的でこなれた印象になります。

  3. I have a slight concern. どうしても “have” を使いたい場合は、”worry” よりも “concern(懸念・心配)”という単語が好まれます。

【会話で使ってみよう!】

友人A: How are you feeling about your presentation tomorrow? (明日のプレゼン、どんな感じ?)

自分: Actually, I’m a little worried. I’m not sure if I’m ready. (実は、ちょっと不安なんだ。 準備ができてるか自信がなくて。)

友人A: Don’t worry, you’ll be fine! (大丈夫、うまくいくよ!)


【食事編】直訳NG!知っている単語で失敗しないためのコツ

この「知っている単語の組み合わせのズレ」は、日常の食事シーンでもよく起こります。いくつか代表的な例を見てみましょう。

「朝ごはんを食べました」は eat じゃない?

  • × I ate breakfast.

  • ○ I had breakfast. 「食べる=eat」と覚えがちですが、日常会話で「食事をとる」と言うときは “have”を使うのが圧倒的に自然です。”eat” は「(食べ物を口に入れて噛む)行為」そのものを指すため、少し生々しく聞こえることがあるからです。

「いい匂いがする!」を英語で言うと?

  • × A good smell is coming.

  • ○ It smells good! 日本語では「匂いが(やって)くる」と言いますが、英語では “It smells + 形容詞” という塊を使います。

【レストランで使ってみよう!】

店員: Are you ready to order? (ご注文はお決まりですか?)

自分: Yes, I’ll go with the cheeseburger. (はい、チーズバーガーにします。

店員: Great. Anything else? (かしこまりました。他には?)

自分: That’s all. Oh, it smells so good in here! (以上です。それにしても、ここ、いい匂いがしますね!


結論:英作文をやめて「ネイティブの塊(チャンク)」を丸暗記しよう

今回気づいたのは、**「英語はパズルではなく、コピーである」**ということです。

自分で単語を組み合わせて新しい文を作る「英作文」は、実はとても難易度が高い作業です。

それよりも、ネイティブがすでに使っている 「動詞 + 名詞」や「動詞 + 形容詞」のセット(チャンク) をそのまま暗記してしまった方が、ずっと早く、確実に伝わる英語になります。

難しい単語を必死に覚える必要はありません。 中学レベルの簡単な単語でも、その「組み合わせ方」を知っているだけで、驚くほどスラスラと会話ができるようになります。


おまけ:今日から使える!ネイティブの塊フレーズ5選

最後に、日常でそのまま使える便利なフレーズを厳選しました。これだけでも覚えて帰ってくださいね!

言いたいこと 覚えたい「塊(チャンク)」 コツ
薬を飲む take medicine drinkではなく「take」を使うのがお約束!
鼻水が出る have a runny nose 「鼻水」という単語を探さず、このセットで。
(お店で)これにします I’ll go with this. makeを使わず「go with(〜で行く)」が自然。
シャワーを浴びる take a shower 日本語と同じく、動詞は「take」一択です。
散歩に行く go for a walk walkを動詞にせず、「a walk」という名詞で使います。

英語を話そうとするとき、脳内で「えーっと、主語が I で、動詞が……」と組み立てる時間は、実はとても苦しいものです。

でも、今回ご紹介したような**「塊」**が自分の中にストックされていれば、その塊をポンと口に出すだけで会話が成立します。

「難しい単語はいらない。でも、自然にしゃべりたい。」

そんな願いを叶える近道は、こうした「身近なセット」を一つずつ自分のものにしていくことにあるのだと確信しています。

みなさんも、今日から「単語の組み合わせ」に少しだけ注目してみませんか?

 

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