はじめに
「英語をもっと上達させたい!」 そう思って、身近な友人と英語でLINEを送り合っている方も多いのではないでしょうか。
私もその一人。
70代の友人と、つかず離れずの距離感で日常のやり取りを英語で楽しんでいます。
でも先日、良かれと思って送ったメッセージが、相手を「???」と混乱させてしまう出来事がありました。
その原因は、私の英語が間違っていたからではありません。
むしろ、**「正しすぎて、難しすぎた」**のです。
今回のブログでは、私の失敗エピソードをもとに、**スムーズなコミュニケーションを叶えるための「英語の引き算術」**についてお話しします。
1. 習ったフレーズ「come by」が通じた喜び
まずは、小さな成功体験から。
先日、仕事から帰宅した私に、友人が夕食を差し入れしてくれました。
そのお礼に、前日に勉強したばかりの “come by”(立ち寄る) を使って返信してみたんです。
Hollow! (Hello!) I just got back from work. Thank you for coming by to bring us dinner, it made my day. (今帰宅したよ。夕食を届けてくれてありがとう、おかげで最高の1日になったよ!)
早速学んだ表現を使えて、しかも意図通りに伝わった。
この時は「英語でのやり取り、楽しい!」と手応えを感じていました。
2. 親切心がアダに?「rein」と「rain」のすれ違い
ところが、その後の友人の返信から雲行きが怪しくなります。
Good job! It’s rein today. And so humid. Please eat a lot.
友人は “rain” (雨) を “rein” とスペルミスしていました。
「教えてあげよう」と遊び心が芽生えた私は、英英辞典のような丁寧な説明を送ってみたのです。
【Before】難しすぎた説明
haha. I learned something from your response. Based on an English-English dictionary, the meaning of “rein” is primarily explained as a word related to a horse’s harness or control/restraint. (笑、勉強になったよ。英英辞書によると “rein” は主に馬のくつわや、制御っていう意味なんだって。)
これに対する友人の反応は…… 「ちょ、ちょっとわからない。難しすぎて理解できないよ!」 という悲鳴でした。
良かれと思った「正しい英語」が、相手にとってはただの「難しい壁」になってしまった瞬間でした。
3. 一瞬で解決した「引き算」の英語術
反省した私は、すぐに「文章」で説明するのをやめました。
情報を極限まで削ぎ落とし、単語と記号だけで送り直したのがこちらです。
【After】一瞬で伝わった説明
Sorry! rein → a horse’s harness (馬の道具) rain → water from the sky (雨) by English-English dictionary
すると今度は、すぐに理解してくれました!
「Sorry, it was raining. Isn’t it?(ごめん、雨が降っていたと言いたかったの)」 と、無事に会話が再開できたのです。
結論:LINE英語は「辞書」よりも「シンプルさ」が正義
今回の経験で、大切なことに気づきました。
LINEのようなチャットツールでは、文法的に完璧な長文よりも、**パッと見て1秒で意味がわかる「潔さ」**が求められているということです。
コミュニケーションを止めないためのポイントは3つ。
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和製英語や中学単語をフル活用する
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「文章」ではなく「箇条書き」や「矢印」を使う
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正確さよりも、相手の頭にパッと絵が浮かぶ表現を選ぶ
おまけ:今日から使える!LINE専用「引き算」フレーズ集
最後に、私が意識している「短くても伝わる」言い換え例をご紹介します。
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意味がわからない時 × I don’t quite understand what you mean. ○ Sorry, a bit difficult for me! (ごめん、私には少し難しい!)
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確認してほしい時 × Could you please check this information? ○ Please look! / Check this out! (これ見て!)
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意見を聞きたい時 × What is your opinion? ○ How’s this? (これどう?) / Good? (いいかな?)
ボキャブラリーを増やす努力は自分のために。 でも、相手とのやり取りは、どこまでもシンプルに。
この**「自分へのインプット」と「相手へのアウトプット」のギャップ**を楽しめるようになると、英語のLINEはもっと気楽で楽しいものになりますよ!
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