はじめに
たった一言で、英語のニュアンスがここまで変わるって知っていましたか?
英語自体は間違っていない。
文法も合っている。
でも、なぜか そのまま口に出すと気恥ずかしい。
日本人が英語を使うとき、そんな瞬間ってありませんか?
私は英語のプロではありませんが、
少しでも話せるようになりたくて、学んだ気づきをちょこっと記録しています。
主に自分のために。笑
ちなみに前回はこんな投稿をしました。
「攻撃」は「attack 」だけじゃない!自然な英語表現にするには?
英語でたった一語入れるだけで日本人向けの表現にできる
ある文章で、「You are someone very precious.」と書いてあったのですが、
これって、「You are very precious.」と同じ意味?
いや、違うよなあ、と思ったのが、この違いをくっきりしたいので、調べてみたきっかけです。
一言で言えばこのように違いは非常にシンプル。
- You are very precious: 直接的でシンプル、ストレートな愛情表現
- You are someone very precious: 婉曲的で詩的、より深い尊敬や思いやりを伝える表現
日本人は、「あなたはこうだ」とズバッと一言で言うより、「あなたはこのような感じの人ですね」の方が言いやすいですよね。
後者の表現はその点に寄与します。
「たった一言で」とはどのような単語か…
それは、someone やsomething です。
一言で言えば、
**someone や something は「断定をやわらかくしつつ、気持ちは深くする言葉」**です。
日本語では
「あなたは◯◯だ」より
「あなたって、◯◯な人ですよね」
の方が言いやすいですよね。
この感覚に一番近いのが、someone / something です。
繰り返しますが、日本の文化や言葉には婉曲な表現が多いので、シンプル感は薄れますが、違和感なく言いやすいです。
例えば、こんな時に使える
「You are someone very precious」以外の応用例もいくつか紹介します。
- 感謝を伝える時:
- 直接的:Thank you for your advice.
- 婉曲的:Your advice was something I really needed.
- 相手を褒める時:
- 直接的:You’re a great leader.
- 婉曲的:You’re someone I look up to.
「あなたのアドバイスはまさに必要としていたものだった」
「あなたは私が目指したいお一人」
という感じです。
例を挙げればほかにもたくさんありますが、今回はシンプルに、ここで省略。
それよりも類似した表現と比較するなら応用の幅が広がりますね。
では、そちらを。
フレーズではどのように英語で言う?
たった一言なら、something やsomeone 。
では、もう少し頑張ってフレーズを覚えてボキャブラリーを増やします。
1. 相手の行動や性格を褒める時
- You have a way of…
- 直接的: “You are so good at cheering people up.” (人を励ますのが上手だね。)
- 婉曲的: “You have a way of cheering people up.” (あなたは人を励ます才能があるね。)
- 「~なやり方を持っている」という表現で、相手の特別な能力やスキルを丁寧に褒めるニュアンスになります。
- There’s something about you that…
- 直接的: “You are so calming to be around.” (一緒にいると落ち着くね。)
- 婉曲的: “There’s something about you that is so calming.” (あなたは、なんというか…一緒にいるとすごく落ち着く。)
- 「何かある」という曖昧な表現を使うことで、言葉では言い表せない相手の魅力を伝えられます。
2. 感謝や尊敬の気持ちを伝える時
- It means a lot to me that you…
- 直接的: “Thank you for supporting me.” (支えてくれてありがとう。)
- 婉曲的: “It means a lot to me that you always support me.” (あなたがいつも支えてくれることは、私にとってすごく大きな意味がある。)
- 単なる感謝ではなく、相手の行動が自分にとってどれほど重要かを強調する表現です。
3. 感動や喜びを伝える時
- That’s something I’ll never forget.
- 直接的: “I’ll never forget your kindness.” (あなたの優しさは忘れません。)
- 婉曲的: “Your kindness is something I’ll never forget.” (あなたの優しさは、私が決して忘れることのないものです。)
- 「~なこと」と名詞化することで、その出来事や行為が心に深く刻まれたという気持ちを表現できます。
すみません。この例はさっきと一緒ですね… 笑
ではまとめに入ります。
まとめ
たった一単語加えるだけで、英語はぐっと日本人向けになります。
someone / something は、
気持ちをごまかすための言葉ではありません。
言い切らずに、ちゃんと伝えるための言葉です。
英語学習は
「この表現を覚えればOK」ではなく、
似た言い方を並べて比べることで、初めて使えるようになります。
もしあなたが
「英語は合ってるのに、なんか言いづらい」と感じているなら、
今日の someone / something を一度だけ思い出してみてください。
英語学習者同士、ゆっくり積み重ねていきましょう。
▼この記事の続編はこちらです。
「You are…」と言うのが恥ずかしいあなたへ。断定を「印象」に変える、英語の優しいフレーズはこれ
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