【超重要】 「友達に consult」はNG!? ネイティブが教える 英語「相談する」表現の真の使い分け

「相談する」って英語でなんて言う?と聞かれたら、真っ先に consult(コンサルト)が思い浮かぶ人が多いですよね。

でも、ちょっと待ってください!

実は、ネイティブは を日常会話でほとんど使いません

もしあなたが「ねぇ、ちょっと相談があるんだけど」という個人的な悩みを打ち明けるときに “I want to consult you…” なんて言ってしまったら、相手は「え、何か専門的なアドバイスでも求められてる…?」と戸惑ってしまうかもしれません。

日本語の「相談する」は便利すぎて、どんなシチュエーションでも使えちゃいますよね。でも英語は違います。誰に(相手)何を(目的) 相談するかで、使うべき動詞をしっかり使い分けないと、ニュアンスが全然伝わりません!

この記事では、あなたがもう二度と「英語の相談」で失敗しないよう、ネイティブが日常、ビジネス、専門的な場面で使い分ける本当に使える3つの動詞と、その選び方のルールを徹底解説します。

だけに頼るのは今日で卒業!さあ、一緒に適切な「相談」フレーズをマスターしましょう!

※このように日々の英語学習で得た気づきを投稿しています。ちなみにさっきはこんなことを書きました。

「be sure to」「be certain to」「be bound to」の違いって?【使い分けのコツはコレ!】

では本題。

1. 【動詞別解説】 3つの核となる動詞の役割と使い方

 

ここでは、それぞれの動詞が持つ「重み」や「関係性」の違いを明確にお伝えしますね。

 

1. CONSULT:知識・権威に「尋ねる」

 

Consult」は、日本語の「ご相談(専門的な見解を求める)」に最も近いです。

この単語の背後には、「相手が自分より専門的な知識や権威を持っている」という前提があります。

だからこそ、神様(Jehovah)や専門家に対して使うのが自然なのです。

  • ニュアンスのキーワード: 専門的、一方的な助言、フォーマル、調べる
  • 使う相手: 医者(doctor)、弁護士(lawyer)、会計士(accountant)、上層部、コンサルタント、辞書や資料(この場合は「調べる」の意味)

— 失敗しないための 文例文 —

英語 日本語(ニュアンス)
You should consult a doctor immediately. すぐにお医者さんに診てもらったほうがいいよ。
I must consult with the board before deciding. 決断前に取締役会に意見を仰ぐ必要があります。

2. DISCUSS:対等な立場で「議論する」

 

Discuss」は、互いに意見を出し合い、特定のトピックや問題について掘り下げて話し合うという双方向のニュアンスが強いです。

最終的に結論や解決策を導き出すことを目的としています。

  • ニュアンスのキーワード: 議論、対等、結論を出す、ビジネス
  • 使う相手: 同僚(colleague)、チームメンバー、ビジネスパートナー、配偶者(重要な決定の話し合い)

— 失敗しないための 文例文 —

英語 日本語(ニュアンス)
Let’s discuss the new marketing strategy. 新しいマーケティング戦略について話し合いましょう
I need to discuss this issue with my team. この問題についてチームと協議する必要があります。

 

3. TALK TO (or TALK WITH):気軽に「話を聞いてもらう」

 

Talk to (人) about (事)」は、日本語の「ちょっと話があるんだけど」という、最もカジュアルで日常的な「相談」です。

深刻なアドバイスを求めているというより、自分の気持ちや状況を共有したい話を聞いてほしいというニュアンスです。

  • ニュアンスのキーワード: 気軽、カジュアル、話す、聞いてもらう
  • 使う相手: 友人(friend)、家族(family)、同僚(カジュアルな場)

— 失敗しないための 文例文 —

英語 日本語(ニュアンス)
Can I talk to you for a minute? ちょっと相談したいことがあるんだけど、時間ある?
She needs someone to talk to about her problems. 彼女は自分の悩みを打ち明けられる相手を必要としている。

 

2. 【即実践】状況別!適切な「相談する」を選ぶ 3 秒ルール

 

迷ったときは、次の**「相手」「目的」**を 秒でチェックすればOKです。

状況 相手との関係 目的 使う動詞
会社の健康診断結果について 専門家(医者) 判断・診断を仰ぐ Consult
次のチーム会議の議題について 対等な同僚 意見を出し合う Discuss
週末のデートプランで悩んでいる 親友 愚痴や助言を聞く Talk to / Ask for advice
大事な契約書にサインする前 専門家(弁護士) プロの意見を求める Consult
プロジェクトの方向性を決める チーム 戦略を練る Discuss

と言っても、いつでもこの表を参照できるわけではありませんが…  笑

3. 【応用編】ネイティブが使うその他の便利なフレーズ(例文付き)

 

の基本以外にも、ネイティブがよく使う表現を覚えておくと、とっても便利。

これらのフレーズを使いこなせると、「こなれ感」がぐっとアップすること間違いなしです。

英語 日本語(直訳に近いニュアンス) 例文
Ask for advice 助言を求める I want to ask for your advice on my presentation script. (プレゼンの台本について、あなたの助言が欲しいんです。)
Seek guidance 導きを求める I will seek guidance from my professor regarding my thesis. (卒業論文に関して、教授にご指導を仰ぐつもりです。)
I need input on… 意見が欲しい I need your input on the budget proposal before I submit it. (提出前に、予算案についてあなたの意見が欲しいです。)
Bounce an idea off (someone) 軽いアイデアを相談する I just want to bounce an idea off you quickly. Do you have a minute? (ちょっとだけアイデアを聞いてもらいたいんだけど、時間ある?)
Talk it over (問題を)話し合って解決する I need to talk it over with my partner before I accept the offer. (そのオファーを受ける前に、パートナーとよく話し合う必要があります。)

例文を覚えて、どんな場面で使うかニュアンスをつかみたいところです。

では、記事全体をまとめます。

まとめ

 

いかがでしたか?

「相談する」という日本語を一つ覚えるだけでなく、相手の知識や立場、そしてあなたが求めている結果によって、動詞を使い分けるのが英語のポイントでした。

合言葉にするならこうです。

今日からは、専門家には 仲間とは 友人に を使う習慣をつけましょう!

これであなたの英語は、さらにネイティブらしく、そして正確に伝わるでしょう。ワンランクもツールランクもアップします。

ということで、以上学習レポートでした。

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