【脱・丸暗記】知ってる単語だけでOK!「work at」から学ぶ英会話フル活用術」

「単語はたくさん覚えたのに、いざ外国人を目の前にすると言葉が出てこない…」

英語を勉強している人なら、誰でも一度はこんな壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか?

私はありまくり… 泣

難しい単語を必死に暗記しても、ネイティブとの会話では簡単な “work”“get” のような基本単語ばかり使われている気がしますよね。

私自身も難しい単語を色々と調べましたが、ほとんど会話では通じない印象を実感していました。

しかし、ある時 “work at” というシンプルなフレーズの奥深さに気づき、目からウロコが落ちたんです。

「簡単な単語を使いこなす」ことが、実は英会話上達の最短ルートだったと。

この記事では、もう単語帳の丸暗記に頼るのはやめて、あなたがすでに知っているシンプルな単語を「武器」に変える具体的な方法をお伝えします。

基本単語をフル活用する術を身につけ、会話でスラスラ言葉が出てくる喜びを体験しましょう!

※このような英語学習の気づきを毎日投稿しています。さっきはこんなことを投稿しました。

「着る」だけじゃなかった!【put on】でネイティブ会話力が爆上がりした話

では本題。

なぜ「単語を知っているのに話せない」のか?

単語帳とにらめっこするのは今日で終わりにしましょう!

難しい単語を必死に覚えることも…ですけど、正直、コスパが悪すぎ…

実際に、ネイティブが日常会話で使う単語のほとんどは、中学校で習うレベルの基本語彙が中心。

じゃあ、なぜ私たちが「単語を知っているのに話せない」のか?

答えはシンプル。

それは、基本単語をフル活用できていないからです。つまり、**知っている知識を「使いこなすスキル」**が足りてないんですよね。

私が「これだ!」と気づいたきっかけが、まさに今回のテーマである “work at” でした。

**「at work」**といえば「仕事中」という意味が有名ですが、例えば本の文脈では「(力が)作用している」という意味になることもあるあるです。

「え、“work”“at” がつくだけで、そんな深ーい意味になるの!?」って、めっちゃ驚きました。

この発見こそが、基本単語を「ただの言葉」から**「最強の武器」**に変える鍵だったんです。

ここからは、この “work at” の視点を活かして、私たちが今日からすぐできる【簡単な単語をフル活用する3つのステップ】を、サクサクっと紹介していきます。

【簡単な単語をフル活用する3つのステップ】

 

 

STEP 1:単語の「核」と「前置詞のイメージ」をつかむ

 

「work at」で気づいたように、簡単な単語のパワーは、その動詞単体ではなく、前置詞や副詞と組み合わさったときに発揮されます。これが句動詞(Phrasal Verb)です。

難しい単語を覚えるよりも、まずこの前置詞・副詞(at, up, down, on, out, etc.)が持つ基本的なイメージをつかみましょう。

単語 核となるイメージ 応用例
AT 点、集中 at work (仕事という活動の点に集中)、look at (一点を見る)
UP 上へ、完了、出現 give up (完全にやめる)、come up (アイデアが上へ湧き出る)
OUT 外へ、完全に尽きる figure out (答えを外へ見つけ出す)、run out (中身が完全に尽きる)
ON 接触、継続 carry on (作業を継続する)、turn on (電気が接触してつく)

🔑 実践のコツ: 「go」と「out」を組み合わせた「go out(外出する)」なら、「動詞 (go) の核 + out(外へ)のイメージ」で理解します。こうすると、新しい句動詞に出会っても「この単語の**『核』はこれだから、たぶんこういう意味だろう」と推測できる力**がつきます。

upは上へだけでなく出現、outは完全に尽きるも、on は継続も含めると応用の幅が広がります。


 

STEP 2:句動詞を「ブロック遊び」のように組み合わせる

 

STEP 1で前置詞のイメージがつかめたら、あとは基本動詞にパズルのように組み合わせて、表現の幅を爆発的に広げます。

ネイティブは難しい動詞(例:investigatetolerate)を使う代わりに、簡単な句動詞を好んで使います。

難しい単語 簡単な句動詞で言い換え 意味
Investigate look into (調査する)
Tolerate put up with (我慢する)
Postpone put off (延期する)
Discover find out (発見する)

🔑 実践のコツ: 言いたい日本語を思いついたら、あえて簡単な単語だけで言い換えられないか考えてみてください。「明日、会議を延期する」と言いたいとき、すぐに “postpone” が出てこなくても、「put off the meeting until tomorrow」と言い換えれば、伝わる英語になります。


 

STEP 3:インプットを「チャンク(フレーズの塊)」で覚える

 

単語を一つずつ覚えても、いざ話すときには単語がバラバラに出てきてしまい、スムーズな会話になりません。

そこで、英会話の「型」となる**「意味のまとまり(チャンク)」**で覚えてしまいましょう。これが、会話のスピードを劇的に上げる最強の方法です。

単語で覚える チャンク(塊)で覚える
work, to, back, get, have, I I have to get back to work. (仕事に戻らなきゃ)
up, give, never Never give up! (絶対あきらめるな!)
out, figuring, am, I I am figuring out the problem. (問題を解明しているところだ)

🔑 実践のコツ: 英語のリスニングや読解をしたとき、良いフレーズを見つけたら、それを**「意味の塊」としてマーカーで印をつけ、丸ごと何度も音読してください。この塊が、あなたの口からスラスラ出てくる「自動化された英語」**になります。

締めくくり:簡単な単語が「最強の武器」になる!

いかがでしたか?

ここまで読んでくださってありがとうございます!

**【簡単な単語をフル活用する3つのステップ】**はいかがでしたか?

難しい専門用語を覚えるのではなく、

  • まずは**「STEP 1:前置詞のイメージ」をつかむこと。
  • そして「STEP 2:句動詞をブロック遊びのように組み合わせる」こと。
  • 最後に、会話で詰まらないように「STEP 3:チャンクで覚える」**こと。

あなたがすでに知っている “work”“get”“look” といった基本単語は、使い方さえマスターすれば、**どんな難しい単語にも負けない「最強の武器」**になるでしょう。

もう単語帳の分厚さにおびえる必要はありません。

大切なのは、知識の量ではなく、その**「活用力」**です。

これまで「英語は暗記だ!」と思っていた人も、今日から学習の方向をガラッと変えてみるのはいかがでしょう?

まずは身の回りにある英文を見て、「これはどのように簡単な単語に置き換えられるか?」と考えるところからスタート。

シンプルな単語をフル活用して、スラスラ話せる自分を一緒に目指していきましょう!

【今日からできる最初のステップ】

あなたの知っている基本動詞(例:Take)に、前置詞(例:Off)を組み合わせて、いくつ句動詞が作れるか試してみましょう!

きっと新しい発見があるでしょう。

 
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