ビス3本を見ただけで「無理」と諦めていた私
トイレの換気扇の掃除。ふと見上げると、そこにあるのはホコリまみれの黒いカバー。
さらに目を凝らすと、そのカバーはビス3本でしっかり固定されているではありませんか…
「これはプロの仕事だな」「外したはいいけど、元に戻せなかったらどうしよう…」
そう思った瞬間、掃除の意欲はしゅるしゅるとしぼみ、結局「また今度」と見て見ぬふり。ホコリが積もっていくのを、ただ見ているだけ——そんな人も、きっと多いのではないでしょうか。
私もまさにその一人でした。ビスを見ただけで「面倒くさい、無理!」と腰が引けていたんです。
勇気を出して挑戦!実はびっくりするほどシンプルだった
でも、このたび一念発起して挑戦してみたところ、驚くほど簡単に外せてしまったのです!
最初はやはり、ビス3本にビクビク。
でも、ここは普通のドライバーで淡々と外すだけでした。
Step 1:黒いカバーを外す
黒いカバーはビス3本で固定されています。普通のプラスドライバーで、落とさないように慎重に外します。 3つとも同じサイズなので、順番を気にする必要はありません。

▲黒いカバーを外したところ。思ったよりシンプルな構造で、ちょっと拍子抜け。
安全第一! ネジを外す前に、換気扇のスイッチをOFFにし、念のためブレーカーも切っておくと、より安全に作業できます。
真の難関?いいえ、最大の「ひっかけ」ポイントでした
ビスを外し、黒いカバーが取れた後、次に見えるのが半透明のファンです。
ここが、今回の換気扇掃除における最大の「ひっかけ」ポイントでした。

中央を見ても、ファンを固定するナットもピンも見当たりません。「どうやって外すの?」と、またここで手が止まりかけました。無理に引っ張って壊してしまうのが怖かったからです。
実は下から“カチッ”とはめ込まれているだけ!
実はこのファン、驚くほどシンプルな構造でした。
下から“カチッ”とはめ込まれているだけなんです。
「壊れそう…」という恐怖心を抑え、思い切って指で中心を持って**“まっすぐ下へ”**軽く引っ張ってみたところ、スッと抵抗なく外れました。
本当に力を入れすぎず、まるでプラスチックのおもちゃを外すような感覚です。

▲ファンを外したところ。ナットや工具は一切不要でした。感動的なシンプルさ!
🧰 プロのひとこと 力は要りません!
「回す」「ネジを緩める」という常識が邪魔をしていました。無理に回さず、中心を持って「壊れない程度に、優しく」下に引くのが成功の秘訣です!
ファンの取り付けも“カチッ”で完了
ホコリまみれだったファンをきれいに洗い、しっかり乾かしたら、装着もあっという間です。
ファンを中心の軸に合わせて、下から押し上げて**“カチッ”**と音がするまで入れるだけ。
そう、ここでもナット締めや工具は一切不要!
音が大切! しっかり“カチッ”と音がするまで押し込むことが重要です。
これがガタつきを防ぎ、ファンが安全に動作する合図になります。
やってみた感想:「え、こんなに簡単だったの!?」
このシンプルな構造を知った瞬間、思わず声を上げて笑ってしまいました。
「今まで何でこんなに怯えていたんだろう?」
ただの思い込みでした。“ビスがある=面倒”という固定観念が、私を何ヶ月も換気扇掃除から遠ざけていたのです。一度やり方を知れば、次からは本当に3分で終わる作業です。
まとめ:諦めポイントは“最初の3本のビス”の先
「壊れそう」「面倒そう」と思って手を出さない場所ほど、実はユーザーフレンドリーな“カチッ”と外すだけのシンプル構造だったりします。
- カバーのビス:ただの固定用。外しても怖くない最初の関門。
- ファン:実は“はめ込み式”なので、無理な力を加えない限り壊れにくい。
- 掃除と取り付け:驚くほど楽で、あっという間に完了。
【気づいてよかった!今日の最大の収穫】
「面倒だから」とずっと避けていた場所が、ほんの数分の作業でこんなにもきれいになる。この構造を知ったことで、長年のモヤモヤから解放された気分です。
「自分でできる」と分かった喜びと、掃除後の新鮮な空気。本当に勇気を出して手を付けてよかった!
ぜひあなたの家のトイレ換気扇も、一度試してみてください。ホコリをきれいにしたあとの、あの「空気が軽くなった!」という清々しさに、きっと感動しますよ。
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