歩行者が来た!水が引いた! 清掃現場の「あるある」シーンで覚える英単語3選

お疲れ様です。
今日もポリッシャーの音を背中に聞きながら、刻々と変わる床と向き合っているあなたへ。

「英会話、やったほうがいいのは分かっている。でも正直、家に帰ったらもう何も残っていない」

もし、そんなふうに思っているなら——
今日は一度、“勉強”という言葉を忘れてください。

実は、あなたが立っている清掃現場そのものが、最高の英語教室です。

近づいてくる歩行者。
洗浄後にサーッと引いていく水。
そして、夕暮れとともに静かに消えていく光やツヤ。

それらはすべて、ネイティブが日常で使う「動きのある英語表現」と完全に一致しています。

今回は、現場の空気が一瞬で切り替わる「あるある」シーンと一緒に、覚えておきたい英単語を3つご紹介します。


1. 【Draw near】

「おっと、歩行者が来たぞ」の、あの緊張感

清掃中、いちばん神経を使う瞬間。
それは、人が近づいてくるときですよね。

ポリッシャーを回している時。
濡れた床にモップを入れている時。
カラーコーンを置いた「はず」なのに、なぜか——

「……あ、こっち来るな」

あの、磁石に引き寄せられるように、じりじり距離が縮まる感じ。
それが draw near です。

現場あるある

・コーンの隙間を自然にすり抜けてくる
・こちらの視線に気づいているのか、いないのか分からない
・でも、確実に近づいてきている

そんな時、心の中でこう実況してみてください。

“A pedestrian is drawing near.”
(歩行者が近づいてきている)

💡発音の小ワザ

Pedestrian(歩行者)、言いにくいですよね。

コツは、全部を正確に言おうとしないこと。
真ん中の 「スト」 を強めて、**tr を「チュ」**っぽく。

イメージは
ペ・デ・ス・チュ・リ・アン

難しければ、潔くこうでもOKです。

“Someone is drawing near.”
(誰か来てる)

現場では、正確さより瞬時に出ることが何より大事です。


2. 【Recede】

「お、水が引いた!」の、あの達成感

次は、清掃をしていて一番気持ちいい瞬間にぴったりの単語。

Recede(リスィード)
意味は「満ちていたものが、後ろへ下がっていく」。

現場あるある

・詰まっていた排水口を掃除したあと
・溜まっていた水が、ラインを引くように引いていく
・「よし、流れた」と思える瞬間

そんな時、心の中で一言。

“The water is finally receding.”
(ようやく水が引いてきたな)

単なる go away ではありません。
recede は、「量や境界が、目に見えて後退する」感覚。

まさに、現場を見ている人の言葉です。

※ちなみに最後の d は、強く言い切らず、口を閉じる直前に軽く添えるくらいでOK。
それだけで、ぐっとネイティブ寄りになります。


3. 【Fading】

「ワックスのツヤが……」と気づく、職人の目

最後は、派手ではないけれど、分かる人には分かる単語

Fading(フェイディン)
意味は「パッと消える」のではなく、
じわじわ薄れていく、衰えていく

現場あるある

・前回のワックスから時間が経って
・光の反射が、少し鈍くなってきた
・「そろそろだな」と感じる、あの瞬間

その感覚、英語ではこう言えます。

“The floor’s gloss is fading.”
(床のツヤが落ちてきている)

この単語、どこか情緒があるんです。

夕方の外清掃で、
「暗くなってきたな」と感じたら、こうも言えます。

“The light is fading.”

消えゆくものを、ただの変化として受け止める。
そんな大人の表現です。


まとめ:現場は、あなた専用の英語教室

英語は、机の上で覚えるものだと思われがちですが、
本当は——体が先に理解する言葉です。

近づく歩行者に drawing near
引いていく水に receding
消えゆくツヤに fading

作業が終わり、空の色が薄れてきたら、
最後にこうつぶやいてみてください。

“The day is fading. Good job today.”
(一日が終わっていく。今日もお疲れ様。)

英語は、特別な時間がない人ほど伸びます。
なぜなら、日常そのものが教材だから。

さて、明日の現場では——
あなたはどの単語から、心の中でつぶやいてみますか?

▼続編はこちら

「止める・避ける・待つ」 清掃現場で“判断が一瞬遅れると事故になる”英単語3選

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