【保存版】ウエットバキュームの吸水不良チェックリスト
「最近、どうも水の切れが悪い」
「前より何往復もしないと仕上がらない」
そんな違和感を感じたとき、多くの人が真っ先に疑うのがスクイジーゴムです。
もちろんゴムの摩耗は大きな要因ですが、
実はそれだけではありません。
この記事では、ゴム交換をする前に必ず確認してほしい項目を、現場目線で整理しました。
まず結論:原因は「消耗品」とは限らない
ウエットバキュームの吸水不良は、
- ゴム
- キャスター
- タイヤ
- 本体フレーム
といった複数要因の組み合わせで起きます。
一つずつ切り分けることで、
「無駄な交換」「的外れな修理」を防ぐことができます。
チェック① スクイジーゴムの状態
まずは定番ポイント。
- 角が丸くなっていないか
- 左右で減り方に偏りがないか
- ゴムが硬化していないか
見た目がまだ使えそうでも、
エッジが立っていないゴムは水を押し切れません。
👉 明らかに摩耗していれば、迷わず交換。
チェック② スクイジーの取り付け角度
ゴムを替えても吸いが改善しない場合、
角度ズレを疑います。
- スクイジーが床に対して寝すぎていないか
- 片側だけ浮いていないか
取り付け部のガタや歪みで、
ゴムが正しく当たっていないケースは意外と多いです。
チェック③ キャスターの回転と干渉
次に見るべきは前輪キャスター。
- スムーズに回転するか
- 異音がしないか
- 補助タイヤやスクイジーと干渉していないか
旋回が重い場合、
吸水以前に機体の姿勢が崩れている可能性があります。
チェック④ 補助タイヤ・後輪の高さ
補助タイヤや後輪は、
スクイジーの角度を決める重要な要素です。
- 極端に摩耗していないか
- 左右で高さが違っていないか
ここがズレると、
新品ゴムでも本来の性能は出ません。
チェック⑤ 本体フレームの歪み(盲点)
ここが一番見落とされがちなポイントです。
- 本体パネルが外にめくれていないか
- スクイジー台座を押し出していないか
特に、
- 車載時の圧迫
- 坂道での固定
が長年続くと、
金属がじわじわ歪んでくることがあります。
👉 実際に、吸水不良の原因が
👉 本体の歪みだった事例もあります。
(詳しい実体験はこちらの記事で紹介しています)
【原因判明】ウエットバキュームの吸水不良、実は『本体の歪み』が犯人だった?
チェック⑥ 車載・保管方法
不調の原因は、
「使っている時」ではなく
**「使っていない時間」**に潜んでいることも。
- 他の機材に押されていないか
- 固定が一点に集中していないか
毎日の積み重ねが、
数年後の歪みにつながります。
応急対応と買い替え判断
- ゴム・タイヤ:消耗品 → 交換
- 角度ズレ・軽度の歪み:応急修正で改善する場合あり
- 大きな変形・割れ:安全優先で買い替え
吸わない=即買い替えではありません。
まとめ:順番を守れば無駄は減らせる
- ゴムを見る
- 角度を見る
- 足回りを見る
- 本体を見る
この順で確認すれば、
原因はかなりの確率で特定できます。
道具の状態を理解して使い続けることが、
結果的に現場の安定につながります。
次の記事では、
実際に本体の歪みを叩いて復活させた実例を詳しく紹介しています。
困ったときの参考になれば幸いです。
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