英会話でよく出てくるこの形。
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So do I.
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Neither do I.
学校では「決まり文句」として覚えがちですが、
実はこれ、英語の思考そのものです。
英語は「長い返事」を嫌う
日本語なら、こう言います。
「あ、私もそう思います」
英語はもっと短い。
So do I.
理由は単純。
同意を示すだけなら、それ以上いらないから。
So / Neither は「賛成ボタン」
考えてみてください。
相手の発言に対して、
あなたはどちらを押していますか?
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👍 肯定 → So
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👎 否定 → Neither
それだけです。
例①:肯定に賛成する
同僚
“I like working early in the morning.”
あなた
“So do I.”
👉
「あなたと同じ“肯定側”です」
例②:否定に賛成する
同僚
“I don’t like crowded places.”
あなた
“Neither do I.”
👉
「あなたと同じ“否定側”です」
なぜ倒置が起きるのか(再確認)
So も Neither も、
文頭に立つ強調語です。
だから、
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do I
-
will I
-
can I
と、助動詞が前に出る。
質問ではありません。
強調された同意です。
清掃現場のリアルな会話
先輩
“This floor looks clean now.”
あなた
“So does it.”
別の先輩
“This stain won’t come off.”
あなた
“Neither will it.”
短い。
でも、気持ちはちゃんと共有できる。
英語が「冷たく見える」理由
英語が冷たく感じるのは、
感情がないからではありません。
無駄を削る文化だからです。
So / Neither は、
「分かってるよ」の最短ルート。
結び:英語は共感を高速で投げ合う言語
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Neither → 否定を反射する鏡
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Either → 否定世界の同調サイン
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So / Neither do I → 賛成ボタン
ここまで来ると、
英語は「暗記科目」ではなくなります。
仕組みのある道具になります。
そして一度見えた仕組みは、
もう元には戻りません。
英語の Neither が「鏡の魔法」に見えてくる話 なぜ語順がひっくり返るのか?
Either は肯定じゃない? 「否定の世界」にだけ現れる、もう一つの鏡
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