浴室の掃除は完璧。
……そう思っていた時期が、私にもありました。
※もし最近、
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浴室の湿気が抜けにくい
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換気しているのに、どこか空気が重い
と感じているなら、この話は他人事ではありません。
浴室ドア下の「魔窟」に、私は足を踏み入れてしまった
昨日、私はついに気づいてしまったのです。
浴室ドアの下にある、あの細長い**通気口(ガラリ)**という名の存在に。
一見すると、ただの隙間。
ですが、その奥に潜んでいたのは――
ホコリ、髪の毛、皮脂汚れ、コンディショナーの油分。
それらが湿気の中で長年かけて熟成された、
正体不明のベタベタ汚れでした。
指を差し込んだ瞬間、
「これは…やばいやつだ」と、確信しました。
※少し生々しい描写があります(苦手な方へ)
この先、実際の清掃中の感触をそのまま書いています。
写真はありませんが、想像力が強い方はご注意ください。
指先に伝わる異変。「未知のベタベタ」の正体
指を突っ込んだ瞬間、
ヌルッ。
ドバッ。
まるで獲物を狩るかのような手応えとともに、
黒くて重たい塊が溢れ出してきました。
「汚っ!」「えぐ〜!」
思わず声が出ましたが、同時にこうも思ったのです。
――これは、普通の水洗いじゃ絶対に取れない。
この汚れ、なぜ落ちない?
正体はシンプルです。
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脱衣所から侵入したホコリ
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浴室側の髪の毛
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皮脂・石けん・コンディショナーの油分
これらが絡み合った、複合汚れのカクテル。
水だけでは表面を撫でるだけ。
こびりついた内部までは、びくともしません。
結論:やることは「3ステップ」だけ
先に答えを書きます。
熱で緩める → アルカリで分解 → 水圧で押し出す
これだけです。
1. 準備した「対・魔窟用」の兵器たち
私が用意したのは、以下の3つ。
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ビーカーに注いだ熱湯
→ 油分を緩めるための先遣隊 -
アルカリ性洗剤
→ タンパク質汚れを分解する本隊 -
ホースのジェット水流
→ 汚れを物理的に押し出す一斉掃射
特別な道具は不要。
理屈が分かれば、家庭にあるもので十分です。
2. 戦略実行:汚れを「その気」にさせる
まずは熱湯を、ガラリ内部へゆっくり注ぎ込みます。
すると――
こびりついていた汚れの抵抗が、明らかに弱まるのが分かります。
そこへ、アルカリ洗剤をたっぷり噴霧。
「奥まで浸透しろ……」
そう念じながら、数分放置。
この待ち時間が、後の結果をすべて決めます。
3. クライマックス:ほじくり出される「獲物」たち
いよいよ仕上げです。
表側からホースのジェット水流を当てつつ、
裏側から人差し指を上向きに差し込みました。
すると――
ヌルッ、ズルズルッ……。
水圧に押されるように、
黒くてヌルヌルした塊が、次々と姿を現します。
「汚っっっ!えぐ〜〜〜!!」
声は完全に悲鳴。
ですが心の中では、ガッツポーズ。
詰まりが抜けるあの感覚は、正直クセになります。
4. 収穫後:そこには「光」があった
数分の格闘の末。
あれほど真っ黒だった通気口の奥から、
向こう側の光がスコンと抜けて見えるようになりました。
「……よくこれで換気できていたな」
そう呆れつつも、
すべて出し切った達成感で、胸がいっぱいです。
※作業時の注意点(重要)
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熱湯は沸騰直後ではなく、少し冷ましたものを使用
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樹脂部品が多い場合は、かけすぎ注意
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ゴム手袋着用推奨
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無理に奥まで指を突っ込まないこと
安全第一で、無理のない範囲で行ってください。
結び:あなたの家のドア下にも、やつらはいる
掃除を終えて浴室を出ると、
脱衣所の空気が、どこかカラッとしているのに気づきました。
浴室ドアの通気口。
普段は完全にノーマークな場所ですが、
そこは確実に「汚れの集積地」です。
もし最近、
「換気してるのに湿っぽいな」と感じているなら――
ビーカーに熱湯を組んで、
あの隙間を、そっと覗いてみてください。
一度、指先に
**“あの感触”**を知ってしまったら、
もう後戻りはできませんよ。
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