「難しい」が全部 Hard になる問題
清掃の現場で作業内容を英語で説明するとき、
「難しい」と言いたくて
“It’s hard.”
ばかり使ってしまうことはよくあります。
もちろん間違いではありません。
ただ、現場では
力が必要な作業 と
やり方や判断が難しい作業
が混ざっています。
後者のような場面では、
英語では “Tricky” がよく使われます。
この単語は、
「きつい」「しんどい」ではなく、
コツや注意が必要な状況を説明するための英語です。
▼前回の記事はこちらです。
清掃現場でそのまま使える英会話① “Challenge” の自然な使い方3つの場面
■ “Tricky” の基本イメージ
Tricky = やり方・判断が難しい
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力の問題ではない
-
手順・順番・見極めが必要
-
間違えると失敗しやすい作業
❌ 体力的にきつい
⭕ 一筋縄ではいかない
■ Hard / Tough との違い(整理)
ここで一度、役割を分けておきます。
-
Hard / Tough
→ 体力・時間・負荷が大きい -
Tricky
→ 判断・手順・注意が必要
この違いを意識するだけで、
現場英語がかなり自然になります。
1. 汚れは軽いが、やり方を間違えたくないとき
一見簡単そうでも、
方法を間違えると失敗しそうな場面です。
会話例
A: Is this work easy?
(この作業、簡単?)
B: No. It’s a bit tricky.
(いや、ちょっとコツがいる。)
学習ポイント
-
A bit tricky は
「少し注意が必要」という柔らかい表現 -
難易度を落ち着いて伝えられる
2. 分解や素材の違いで判断に迷うとき
パーツが複雑だったり、
素材が混ざっている場面です。
会話例
A: This part is tricky.
(この部分、ややこしいね。)
B: I agree. Let’s be careful.
(その通り。気をつけよう。)
学習ポイント
-
This part is tricky. は
現場で非常に使いやすい形 -
I agree. は
短く自然に同意できる便利表現
3. 失敗するとダメージが出やすい場所
床や素材が柔らかく、
慎重さが求められる作業です。
会話例
A: This floor is very tricky.
(この床は注意が必要だね。)
B: Why?
(どうして?)
A: It’s very soft.
(素材がとても柔らかいから。)
学習ポイント
-
理由は
Because ~ を使わなくてもOK -
It’s ~ と続けるだけで十分伝わる
■ 今日の現場英語(そのまま使える)
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It’s tricky.
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It’s a bit tricky.
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This part is tricky.
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This floor is very tricky.
短く、状況を説明するための表現です。
まとめ|”Tricky” は判断が必要な場面の英語
“Tricky” は、
清掃の現場で
やり方や注意点を説明するときに使える英語です。
「難しい」をすべて Hard にせず、
状況に合わせて
Tricky を選ぶだけで十分です。
次回予告(シリーズ共通)
次回は、
“Sensitive” が使える清掃現場の場面を
具体例で整理します。
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