治りかけでやってはいけなかった3つのこと ──「もう大丈夫かも」が一番危ない理由

本当に怖いのは「動けない時期」ではない

腰痛で本当に怖いのは、
実は「まったく動けない時期」ではありません。

一番判断を誤りやすいのは、
「治ってきた気がする」回復期です。

  • 激痛は去った

  • 仕事も日常も「できなくはない」

  • でも、なんとなく重い

この状態で無理をすると、
腰だけでなく、気持ちまで折れてしまいます。

「やっぱりダメなんだ……」
そう思ってしまうからです。

でも、安心してください。
あなたが焦ってしまうのは、
**「早く元の生活に戻りたい」**という
前向きな気持ちがあるから。

あなたが悪いわけではありません。
ただ、回復期には
**守ったほうがいい“体のルール”**があるだけです。

▼この記事はシリーズ記事です。前回の記事はこちら

回復期にやってよかった3つの判断 ――「治りかけ」で一番やりがちな失敗を避けるために


1|「一日の痛み」で一喜一憂する

朝・昼・晩で比べない

腰痛の回復期は、
一日の中でも調子が大きく変わります。

  • 朝はスッと起きられた(楽!)

  • 昼になると重だるい(不安……)

  • 夜、お風呂に入るとまた楽(どっち?)

これで
「また悪化してる?」
と不安になる必要はありません。

腰痛の回復には、
波があって当たり前だからです。

ここだけ覚えておいてください

回復しているかどうかは、
「今日の調子」ではなく、
**「昨日の自分と比べてどうか」**で判断します。


2|「できた=治った」と判断する

動けることと、治ったことは別

ここが一番、やってしまいがちなポイントです。

  • 仕事が1日こなせた

  • 椅子に30分座れた

すると、
「もう完治だな」
と判断してしまい、
いきなり元のフルパワーで動いてしまう。

でも実際には、こんな反応が出ます。

  • 負荷を上げると重だるさが戻る

  • 翌朝に違和感が出る

これは、
「動ける力」は戻っても、
体の中の修復はまだ途中

というサインです。

スマホに例えるなら、
**「画面はつくけど、充電3%」**の状態。

使えはするけれど、
無理をすればすぐ落ちてしまいます。


3|不安を「異常のサイン」と決めつける

不安は、体を守るブレーキ

少し動いたときに
「ジン……」とした感覚が出ると、

「また再発したかも」
と、怖くなりますよね。

怖くなると、体は無意識に強張ります。
その強張りが、
また別の痛みを呼んでしまう。

でも知っておいてください。

回復期に出る違和感や不安は、
異常ではありません。

それは、
「これ以上はまだ早いよ」
と体が教えてくれる
ブレーキです。

壊れているサインではなく、
守ろうとしてくれているサインです。


まとめ|回復期は「慎重」ではなく「丁寧」

治りかけの時期は、
ビクビク慎重になる期間ではありません。

自分の体を、丁寧に扱う時期です。

  • 「痛みゼロ」を急がない

  • 日単位ではなく、週単位で見る

  • できることでも、あえてセーブする


最後に

治りかけは、頑張る時期ではありません。
「ちゃんと治す」ための、最後の仕上げ期間です。

焦らなくて大丈夫。
今日の判断が、
明日の軽さにつながります。

▼こちらが私の急性腰痛の治るまでの期間と経緯をまとめたものです。

【実録】腰痛再発から1週間 ハウスクリーニング業の私が「座卓」を捨てて、静かに完治へ向かった回復ルート

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