Air Dropで待機中と表示されたまま、なかなか送信できなかった
ある時、Air Dropで写真を送信すると、「待機中」と表示されたまま全然進まなくなりました。
それで端末を再起動したりして色々と試してみましたが全然ダメでした。
この記事をご覧になっている方も同じような現象で困っておられるのだと思います。
ところが下記のことだけで簡単に解決したので、そのことをお伝えしたいと思ったのが記事執筆のきっかけです。
端末のWi-FiのスイッチをONに戻すと解決できた
iPhoneのWi-FiがOFFになっていたものをONにすると、すぐに送信できました!
やったー!
なんでiPhoneのWi-FiをOFFにしたのかな、と思い返してみました。
外出中、電車の駅構内のWi-Fiに端末をつなげたくなかったので、Wi-FiのスイッチをOFFにしていたことを思い出しました。
それだけの話です。
なんとこんな基本的なところに原因だったとは、、
この出来事から個人的には以下のことを教訓として感じました。
なかなか解決できなかったのは、端末の設定を変えていたことをすっかり忘れていたことが原因
自分が設定を変えていたのをすっかり忘れていたために
あれ、なんで?なんで?
となかなか簡単な原因にたどり着きませんでした。
それで次に同じことが生じても、時間を無駄にしないために体験した状況をお伝えします。
AirDropで待機中という表示のまま、送信できない状態
下の写真をご覧ください。私のiPhoneです。
どのような状態かと言いますと、チェックの入っている、いくつかの食品の写っている写真をAirDropでMacBookに送信したいと思っています。
一番下の段の一番左のAirDropで、下から2段目のuserのMacbookに送りたいのですが、、
下の写真のデバイスの2つ目の、「user の MacBook Air」の欄をご覧ください。
いつまでも、待機中の表示のまま動きません!困りました。
こういう状態が続き、なかなか送信できなかったら、自分宛にメールで送って、PCのメールから取り込んだ方が早いじゃん、となってしまいます。
しばらく色々やってみましたが、何も変わりませんでした。
見えている画面を上にスワイプしても、再起動してもそのままだった
どうしたらいいのかよく分からなかったので、まずは直感で端末のホームボタンをカチカチと2回押して、今見えている画面を上にスワイプしてみたり、再起動してみましたが、何も変わりませんでした。
とほほ、、
ですが、前述した通り下記のことであっさり解決しました。
自分の端末のWi-FiをONにしたらすんなり送信できた
外で一度つないだことがある無料のフリーWi-Fiに勝手につながってしまうために端末のWi-FiをOFFにしていたことを忘れていました。
それでWi-FiをONにすると簡単に送信出来ました。
「待機中」が「送信済み」に変わりました。
読み返してみると同じことを繰り返し書いてますね、、失礼しました。
今回のことはこれで解決しましたが、今後のために関連することをあらためてAppleのsupportページを確認して勉強しました。
すると次のようなことが書かれていました。
今後のために、あらためてAppleサポートのページを確認する
この問題に関する該当する箇所にはこうありました。
iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う方法
AirDrop を使うと、近くにあるほかの Apple 製デバイスと写真や書類などのコンテンツを共有し、相手からも受け取ることができます。
始める前にコンテンツを送る相手が近くにいて、Bluetooth や Wi-Fi の通信範囲内にいることを確認してください。
自分と、コンテンツを送る相手が両方とも、Wi-Fi と Bluetooth を有効にしているか確認してください。
いずれかがインターネット共有をオンにしている場合は、オフにしてください。
コンテンツを受け取る側の AirDrop の受信設定が「連絡先のみ」になっているか確認してください。
「連絡先のみ」に設定されている場合、送る側の連絡先カードにメールアドレスまたは携帯電話番号が登録されていないと、AirDrop が機能しません。
相手の連絡先に自分が登録されていない場合は、ファイルを受け取れるように、AirDrop の受信設定を「すべての人」に変えてもらいます。
AirDrop の受信設定はいつでも「連絡先のみ」または「受信しない」に変更して、自分のデバイスを認識して、AirDrop でコンテンツを送信できる相手をコントロールすることができます。
おおよそ確認事項をまとめると、
- 自分と相手がBluetoothとWi-Fiが有効になっていること
- インターネットの共有をオフにする
- 受信設定の対象を確認する
たいていの問題はこの確認で解決するはずです。
ここからは少し余談になります。
問題が解決したのは良かったのですが、自分の端末のWi-FiをONにした時にあっさり写真が送信できたので、この場合のWi-Fiの意味を混乱してしまいました。
そのことも今後のために記録しておきたいと思います。
Air Dropを有効にするためのWi-Fiの意味を間違って捉えてしまった
私の場合に自分の端末でつながったWi-FiをONにした時にAir Drop「 待機中」でなかなか進まない問題が何故か解決したので、上記の説明のWi-Fiの意味を端末につながった自宅のWi-Fiと勘違いしていました。
ある時、詳しい方から私の思い違いを教えていただきました。
ご存知だとは思いますが、万一私と同じような勘違いをすることがあってはいけませんので、あらためてAir Dropに必要なWi-Fiの意味をお伝えします。
Air Dropを有効にするためのWi-Fiとは
Air DropはまずBluetoothで共有相手を探します。
次にAppleが開発した近距離無線通信規格のWi-Fiを使ってiPhone同士(送受信機同士)を直接つなぎ、高速でファイルや写真を共有することが可能になります。
これからは端末のWi-FiのスイッチはONにしておきたいですが、時々端末のWi-FiをOFFにすることもあると思います。
その時はAir Dropを使用する時にWi-Fi ONを確認することで、今後は同じ現象で悩まされることはなくせるでしょう。
終わりに
Appleのサポートの説明によりますと、問題が生じた時の確認のポイントは以下のことです。
- Bluetooth や Wi-Fi の通信範囲内にいること
- 自分と、コンテンツを送る相手が両方とも、Wi-Fi と Bluetooth を有効にしているか
- いずれかがインターネット共有をオンにしている場合は、オフにする
- コンテンツを受け取る側の AirDrop の受信設定が「連絡先のみ」になっているなら「すべての人」に変更
加えて繰り返しになりますが、端末のWi-FiのスイッチがONになっていること
もうこれで「待機中」が表示されたまま、動かない状態になっても、イライラせずにすみます!
このような状態が生じることはなくなりました!
少しでも参考になれば幸いです。
コメント
状況の説明と原因と解決法の3行で済むはずなのに、長すぎて読むのをあきらめました。ご参考まで。
率直なご意見ありがとうございます。
無駄な部分を見直してみます。
同じWiFiに繋がっている時ではありませんその原理だったら外では(4Gの時)何も送れませんじゃないですか
AirDropというのはAppleが独自開発した近距離無線通信規格であって、まずBluetoothで相手を探します。
そして次にWiFiを使ってiPhone同士(送受信機同士)を直接接続し、高速でファイルや写真を共有します。
この時のWiFiというのはアクセスポイント(公衆WiFiや家庭などのWiFi)のことではなく、WiFiという規格のことです。なので機内モード(4G)でも一切WiFiに繋がっていなくても、WiFiとBluetoothがオンになっていれば送受信することが可能です。
ブログ名の通り賢く(笑)生きましょう!
以上シラスでした
いいね!と思ってくれた方は質問などありましたらメールまでどうぞ!(2月末まで)
wabinyo@fuwari.be
ご指摘ありがとうございます。
公式サポートの言っているWi-Fiの意味に関してご丁寧に教えてくださりありがとうございます。
私の場合、自宅ではこのような現象は生じませんが、
外ではなかなか写真がもらえなかったので変な思い込みがありました。
早速書き直します。
スクワットって何???
スクワット様
記事をご覧になってくださり、ご質問のコメントありがとうございました。
ご指摘の箇所を確認すると『アプリを「スクワット」したり』とは意味不明の表現でした。お名前と同じ表現だったので、不愉快な思いをさせてしまったかもしれませんね。お手間をとらせたこととともにお詫びいたします。
「待機中のまま何も動かなかったので、どうしていいか分からず、直感で端末のホームボタンを2回カチカチと押して、待機中の画面を上に「スワイプ」して、もう一度やり直してみた」と訂正しました。これでご質問に関してご理解いただけたでしょうか?
もっと上手に表現できるのかもしれませんが、まだまだ未熟なもので、、すみません。
1年半ほど前に書いた記事ですが、あらためて見直すきっかけになりました。感謝いたします。
Wi-Fi切ったらすぐできました!
貴重な記事、ありがとうございます。
なぎ様
よかったですね!
コメントありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです。