エアコン本体カバーを通るアース線の取り付けが面倒?洗浄の際に端折る方法

今日のハウスクリーニング作業で気づいたことを投稿します。

大阪市内の1DKの賃貸マンションの空室の清掃作業です。この建物は築2022年でまだ数年しか経っていないマンション。

各部屋にはダイキン製のノーマルエアコンがついていますが、本体カバーについて、外す時は簡単ですが、元通りにつける時が結構面倒なんですよね。

というのも、このような構造だから…

アース線がこのような本体カバーに切り込まれたご丁寧な通路を通してネジでついています。このネジを外さないとカバーは取れない…

とはいえ、外すのは簡単。ネジを外して線を外せばいいだけだから…

外すとこのようになります。ビヨーンと長い白い線が結構浮いてますね。

エアコン洗浄の際には結構邪魔ですが、まあこのアースの金属部分に養生テープを貼って水がかかるのを防いでおけばエラーが出ることはないでしょう。今のところそれで問題が生じたことはありません。

ところが、洗浄後に元通りに取り付けるのに苦労しました。詳しくは過去に下記の記事を書きましたので、そちらをごらください。

アース線を抜かないとカバーが外れないエアコン洗浄→取り付けの面倒を端折る方法

(今回の記事はこの記事と重複したような内容ですが、もうちょっと簡易な取り付け方法がわかったので、あえて別記事にしました)

 

最近の機種はご丁寧な構造ですね。と言っても一旦コツがわかれば簡単なことです。

さて、エアコン洗浄が終わりました。元通りアース線をつけなければなりませんが、エアコン洗浄の度にここで苦戦するのはなかなかストレス…

そこで、このようにアース線をつけると、今までの苦労が嘘みたいに簡単になることが分かりました。

後は、上から本体カバーを取り付けるだけです。この機種はそれは簡単。アースのネジの部分はこんな感じになります。

白い長い線は本来の通路を通っていませんが、ちゃんとネジでついているので実質元通りです。

素人の方には、見た目違和感ないですね。わたしもこのようにアース線がついている機種に出会いましたが、違和感ありませんでした。すでに誰かがエアコン洗浄してこのように取り付けたものと思われます。

ダイキン製壁掛けエアコンは本体カバー外しての洗浄は簡単 2018年製

次回から、エアコン洗浄の際に本体カバーを外す時に楽ちんになります。このことさえクリアすれば本体カバーの取り外しは楽な機種です。

 

「ダイキンノーマルエアコン」「本体カバーのアース線接続」などで検索しても、このような情報はなかったので、お役に立てるかと思います。

もし最初の取り付け業者の方が、この内容を見たら不快に思われるかもしれませんが、エアコン洗浄作業者目線から言えば、数年経てばエアコン洗浄は必ず必要になるので、もうちょっとカバーの取り外しを簡単な構造にして〜、と言いたいです。

ということで、今回は以上です。

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