はじめに
こんにちは。
エンボストライというスポンジをご存知でしょうか。
わたしはハウスクリーニング歴30年になりますが、
7年前にこのスポンジ出会ってから、作業の仕上がりレベルが劇的に上がりました!
【ハウスクリーニング】作業効率アップ・時短のポイント2つを仕事経験から紹介
今回はそんなお話をしてみたいと思います。
ベランダの床の清掃前と後の結果の違いは見事!
比較的綺麗なベランダでもびっくりするくらいさらにきれいになる
早速、エンボストライのスポンジがどれほど優れているか結果を見ていただきたいと思います。
今からお話しするベランダは築15年くらいの賃貸マンションの1室で、全体的にそれほど汚れていない印象の部屋でした。
下の写真はベランダの状態です。
写真ではそれほど汚れているように見えませんね。
実際に自分の目で見た時も綺麗に見えました。
ところが…
洗剤を使わずに水を流してこするだけ
ところが、清掃前と後ではくっきり違うのが分かりますので是非ご覧ください。
これから実際に清掃しますが、まずベランダの真ん中をマスカーテープで区切ります。
手前がエンボストライ、奥の白いのはメラミンスポンジです。
使い古しでちょっとスポンジが痛んでいますが、それでも大丈夫です。
左側を以下の手順で清掃します。
- エンボストライでホースで水をかけながら汚れをこすりながら洗う
- こすった出てきた汚水は排水溝の方に流していく
- さらにメラミンスポンジでなでるように軽くこする
- 2と同じように汚水は排水溝の方に流していく
- 乾くのを待つ
では結果はどうでしょうか
清掃前と後の違いがくっきり
乾いた後をご覧ください。
マスカーテープをはがすとこんなに違います。
左は洗浄後、右は洗浄前です。
最初に見た時は綺麗に見えましたが、実際には結構汚れていたのです。
エンボストライの構造
エンボストライの洗浄威力を見ていただいたところでスポンジの構造を理解するためメーカーのページの写真を拝借させていただきました。
私はメーカーの社員ではないので、下手に詳細を述べることはできませんが、実際にこの説明通り、色々な場所でよく仕事をしてくれました。
最初は同僚に勧められて使用してみたのですがこのスポンジは実感として本当にお勧めできます。
なので個人的に1000円程で購入しました。
その価値は実感できますので、すぐに元は取れますよ。
エンボストライの特性をさらに活かす方法
上記ではエンボストライのパワーを示すために水だけで洗いました。
ですが、汚れによっては水だけでは不十分です。
以下の2点を加えることにより、さらに威力を発揮します。
- あらかじめ油汚れ落としの洗剤を塗り最低20分はおいておく
- エンボストライで擦って落ちきれなかった汚れはメラミンスポンジで落ちる場合がある
ではそれぞれ補足します。
洗剤を塗って20分放置する
どの箇所の汚れも洗剤で浮かしてから除去すると、さらにいえば、お湯を使えばさらに効果を発揮します。(時短のためお湯を作る時間があるならお勧めします)
油汚れの洗剤を水で薄めたものを掃除する箇所にムラなく塗り、その時の気温や汚れの状態にもよりますが、だいたい20分くらいおいておけば、汚れに浸透しています。
夏場などすぐに乾きやすいですが、完全に乾いてしまったら水をまいてふやかせば問題ありません。
事前にそのように洗剤を塗っておくと、洗剤を使わずに水だけでこするよりも、ずっと楽できれいに落ちます。
エンボストライで落ちなかったら、メラミンスポンジでさらにこする
上記の手順でもまだ汚れが残っている場合は、メラミンスポンジでこすると、さらにましにはなります。
なぜなら、メラミンスポンジは微小な細かい汚れに浸透する特性があるためです。
皮が一枚めくれた感じになってくれます。
メラミンスポンジはあくまでもエンボストライの補助の役割
だったら最初からメラミンスポンジでこすれば、2度手間にならないじゃないかと思いました。
しかしながら全てをメラミンスポンジでこするとボロボロとゴミが出てきますし、すぐに小さくなって形がなくなってしまうのであくまでも仕上げのために補助で使うのが賢い使い方です。
終わりに
わたしは商品を宣伝することがビジネスではありません。
ですが、エンボストライに関しては、仕事道具の一つとして欠かせない道具の一つとなり、他の方にもおすすめできます。
傷んで使えなくなれば、自分でもネットで買うことができますし、自腹でもその価値はあるかなぁと思うくらいです。
最後に、エンボストライの使い方を短くまとめるとこんな感じになります。
- 洗剤を塗って20分放置(お湯が作れればさらにベター)
- 水を流しながらエンボストライでこする
- 落ちきれなかった汚れはメラミンスポンジでこする
これでたいていは新品同様の仕上がりになります。
ただし、ガムとかテープ跡がついていれば別途作業が必要で、主に下記のスプレーを使っています。
興味がありましたら、この記事もご覧くださいね。
参考になれば幸いです。
では。
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