はじめに
風呂場の換気扇をビスを外して分解する洗浄についての体験です。
今時の風呂場の換気扇は手で簡単に外れるタイプになってきましたが、まだまだビスを外して分解するタイプのものも結構あります。
たとえばこんなタイプ。
一見、簡単にファンとカバーが外れそうですが、実は難易度高いです。
カバーについているビスを外すだけでは取れませんでした。もう一歩頑張らないといけません。
※トイレの換気扇を外して洗うのはこれよりは難易度は下がります。下記の記事参照
トイレの換気扇(カバーがビスのタイプ)を外して15分で綺麗にできました。
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カバーのビスを外しただけではびくとも外れない…
こういう分解は得意ではありませんが、経験者に尋ねて自分でもできました。
まずカバーに3箇所ビスがついていたので外しました。
暗くてやりにくいですが、それほど難しくないと思います。
こういう時、細い電動ドライバーが便利なので少し前に3000円ほどでネットショップで買いました。
タイプによっては20cmほどの長さのマイナスドライバーが必要な時もあります。
ここで、パカっとカバーが外れるものと思っていましたが外れない… なんで?
通常ファのカバーは側面に爪でついている
経験者に電話で尋ねると、カバーが側面に爪でかかっているだけだから、爪が取れれば取れるはずとのこと。
なんとなくガサガサと動かしたら爪は外れました。
それでも、びくとも取れない…
このタイプはもしかして外れないタイプ?
いや、そんなはずはない、誰かが取り付けたのだから…
それにすでにビスを外しているので、ここで諦めたら時間のロスでしかないと思ってもう一度尋ねてみました。
ファンがついている天板ごと外す
よく見ると、天板を止めてあるビスが一つあり、それを外すとファンがグラグラしてきました。
おっ!
グラグラしている状態から、さらに下に垂直にゆっくり引っ張りました。
そうすると、裏にモーターがついている天板が配線と共に落ちてきます。
この写真が、ファンがついている天板の裏側です。
天板の裏側に2個のビスがついていて、それを外すと簡単にカバーは外れます。
ところが、この状態では通常のマイナスドライバーでは入らず、超短いほとんど長さのないマイナスドライバーでないと入りません。
超短いマイナスドライバーをなかったので、取りに帰ってからビスを外しました。
すると、外した状態で洗うことができます。
ファンにはカリカリの汚れがついている
ファンを外したらこんな状態でした。
カバーの中も結構汚れていますが、外した状態なので洗うのは楽です。
さて、洗い終わりました。
次に取り付けですが、うまくいくでしょうか…
取り付けは結構すんなりついた
洗い終わると、先程と逆の順序で取り付けていきます。
まず、ファンを天板にスパナかモンキーレンチでつけてから、天板の裏側からカバーをつけて2本のビス止めをし、それをそのまま垂直に押し上げていくと側面に爪がカチッと入ってくれました。
意外にすんなりとはまってびっくりです。
そして、3本のビスをつけていきます。
これで完了。
このように綺麗になりました。
これで黒いカスが降ってくることはないでしょう。
換気扇の隙間にゴミが詰まって用をなさないということも解消されます。
分解と取り付けは一見面倒に思えますが、やればできるもんですね。
分解には時間がかかり少し手こずるかもしれませんが、いざという時のために慣れておいた方がいいでしょう。
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終わりに
風呂場の換気扇を分解するのに必要な道具は下記の通りです。
- カバーを外すための長めのドライバーが細い電動ドライバー
- 天板の裏側からビスを外す超短いマイナスドライバー
- ファンを外すモンキーレンチなど
モーターがついている天板ごと垂直かつ下に外すのはなかなか大変ですが、そうしないと洗えないので。
逆に言えば、外れたら洗うのは楽です。
風呂場のビスで止まっている換気扇を分解洗浄するのは、ある程度の期間なれが必要だと思いますね。
何はともあれ、ハウスクリーニングなどでなかなかファンが外れない時はこの記事の内容が参考にとなれば嬉しく思います。
では。
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