今日は賃貸マンションの3DKの部屋でのハウスクリーニング作業でした。
フローリングにWaxを塗る前には、必ず内装で付着したノリは全て除去するように念入りに確認しているのですが、見落としてしまってその上から塗ってしまいました…
その結果、床板2枚に渡り半径5㎝くらいの跡になったので、その部分だけWax剥離して、再度Waxを塗りました。
これは結構難しい作業です。周りの板には絶対液体をこぼさないようにしなければならないから… なかなか神経使います。
かと言って放っておくと、絶対にわかってしまうくらいの大きさだったので、思い切って部分剥離をすることに。
結構難しい作業と書きましたが、うまくやれば意外に簡単。
その床板だけに刷毛でWaxを綺麗に塗って雑巾で拭き取るだけだから… でも、それをこぼしてしまったらおしまいです。逆に言えば、床にこぼれないようにさえすれば簡単な作業。
では、どのようにしてその床板のWax剥離をするのか?
今までは板の周りに養生テープで綺麗に養生していたのですが、今回は全くテープを貼らずにやってみました。
フローリングを一部だけ剥離したい→メラミンスポンジが活躍した
刷毛で綺麗に剥離剤を薄めた液体を膜を張るかのように慎重に塗る… 濡れました!
そして、再度、薄くその上から剥離溶液を塗るとなんとなくWaxが溶けている感じ。
そこで、乾拭き雑巾でその液体をある程度力を入れて吸い上げると、おお、綺麗に剥離ができているではないか…
どうしても床板のきわ数ミリが剥げていないので、そこだけ、慎重にメラミンスポンジで擦ればうまいことWaxが剥げました。今回は床板2枚をやってみましたが、10分ほどでWax剥がしは完了。付着していたノリも取れました。
フローリングの部分剥離で周囲の板に剥離剤が染みないようにするには?
ごそっと穴が空いたような感じになりましたが、今度はそこだけWaxを塗らなければなりません。というか、Waxを部屋全体を塗るのもいいかもしれません。ハウスクリーニングのWax塗布は、狭いスペースをちまちま塗るより、ある程度の広さを決めて一気に塗る方が楽ですし、仕上がりも綺麗に決まる印象があります。
私が持っていたWaxモップで2層塗りました。おお、部分剥離や部分Wax塗布も養生しなくても結構いけるものなんだなあ、と。
ただし、剥離溶液をこぼしたら、その板まで剥離を追加しないといけなくなるので、それはなんとか避けたい… 気を抜かずに頑張るしかありません。
今回は養生テープなしの部分剥離でなんとかなりましたが、やはり、そもそもノリや汚れの付着を見落とさないようにしなければなりません。今回は陽当たりが悪い洋間で見落としてしまいました。ノリも半透明のような色をしているので、なかなかノリの100%は見つけにくいです。陽当たりが悪いお部屋の場合、完全に床を乾燥させてから腰を落として手で触りながら慎重に確認するしかないかも…
ということで、今日はうまくいった作業体験として投稿しました。
適当な画像がなくてイメージがつきにくいかもしれませんが、今日の作業現場の床板はこちらです。
ちょっとしかノリがついていないのに、全面剥離をするとなると大変なことになります。
ちょっと大きめの床なので、逆に少しだけの汚れのために全部を剥離するのはもったいないかな〜
これからも、このような面倒なことにならないためにも、内装のノリがついていないかをやりすぎているくらい確認するのがいいのかな、と思いました。
ハウスクリーニングの作業中に同様のことでお困りの方に参考になれば幸いです。
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