ハウスクリーニングの作業で嫌なことは、仕事の依頼の担当者や入居者からのクレームではないでしょうか?
本来落ちるはずの汚れが取れてなければ、もちろん手直しに行きますが、素材の変色や劣化を汚れと勘違いされて出向くことも少なくありません。
その一つが、キッチンの天板に虹色のような何かのこぼし跡に見える変色です。
今日はそんな投稿をしてみますね。
今日の現場で作業したキッチンはこんなタイプです。
仕上がりの写真ですが、築40年くらい経過しているのでだいぶ古いタイプですね。
このキッチンの天板は遠くから見れば、ピカッと光って綺麗に見えるのですが、近くで見るとところどころ傷や劣化があります。それは当然ですね。しかし中古なのである程度のところまでは許容されるべきですよね。
さて、この記事のタイトルの虹色のようなこぼし跡とはこのような状態です。
素材がこのような色に変色しただけなら気にならないかもしれませんが、何かをこぼしたような跡が見えるので汚れに見えてしまう… だからなんとかして、と言われるわけです。
特に20歳位の奥様方に…
これは、素材が変色した状態で汚れではないので、上に何か置くか被せるかして目立たないようにするしかないと思います。
ムキになってなんとかしようとして固いもので擦りすぎると、かえって傷傷になり改悪になってしまう…
なので大切なのは、それが汚れか素材の変色やや腐食か見極めることです。
汚れでもないものをムキになって擦りすぎると、傷つけるだけなので時間と労力の浪費になります。
他にもそのように勘違いされやすい箇所があります。
例えば、下記のような箇所です。
- お風呂の扉のアクリル板(すりガラス上になっている)の垂れ跡
- ガラス面の垂れ跡
- フローリングWaxについているこぼし跡
他にもありますが、これらは汚れではありませんので、早い段階で見極めてムキになって擦るのではなく、上から何かを被せるか、諦めるかで対応しましょう。
上記に関しては、あらためてどのようなものかあらためて投稿したいと思います。
今回は以上です。
ハウスクリーニングを辞めたい!30年続いた自分が継続の秘訣をお伝えします
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