今回はフローリングWaxを塗る前の作業での反省点をレポートしますね。
ハウスクリーニング作業でフローリングにWaxをかける場合には、塗る前に汚れを綺麗に取る必要があります。
一旦Waxを塗ってしまうと、もうその汚れは取れなくなってしまうので。
でも、アルカリ洗剤と濡れたタオルで拭いてもどうしても取れない汚れがありました。
それでスポンジで擦ってしまって、汚れは目立たなくなったのですが、傷の方が目立ってしまった…
なので、そこだけWaxを部分的に塗って、それから床全面にWaxを塗りました。
すると、どんな感じになるのか?
最初に部分的に塗ったところが目立ちすぎるようになりました…
それで、Wax乾燥後もう一度全面にWaxがけをしました。2層目です。
こんな感じで一層目よりは目立たなくなりました。
塗った本人は気になりますが、遠目から見た感じで目立たなくなったので、これでいいかと退散しました。
仕事依頼人にはあえて報告せず、この程度で気づかれるかどうかテスト…
数日後、新しい入居者が入ってから何もクレームはなかったので気づかれなかったものだと解釈します。
このように部分的に塗ってしまったWaxは床全面を塗り重ねれば、目立たなくなるのは事実です。
どこまでやるかは先方がどの程度で満足するかによって変わってきますね。
このような手法も試しましたが、これも成功!
【フローリング】水滴のようなWax剥げ跡をきれいに見せるには!
しかしながら、ここからこの出来事から気づいたことを備忘録として書き残します。
床についた傷の周りを部分的に適当にWaxを塗るよりも、板単位でWaxを塗った方が良かったかな、と思いました。
そうすると何層かWaxを塗り重ねると、部分的に塗ったような跡ができるのを防げるので。
市販の剥離剤でフローリングを部分的にWax剥離をしてみた 塗りカスレをわからなくするために…
それもありかもしれませんが、洗剤とタオルで拭いて取れない汚れは、ホームセンターで売っている「隠れん坊」で汚れの上から塗ってしまって隠す方が目立たなかったかな、と思いました。
その方が作業も楽ですし、遠目からだと多分わからないでしょう。
近くで見ても、なんか補修してあるんだなとそのように見えます。
隠れん坊って、成分は結局のところクレヨンに似た印象があります。なので100均でクレヨンを買ってきて汚れの上から床に似た色で上手に塗ってからWaxを塗る。
次回はそれでどんな感じになるのか試してみたいと思います。
レポートは以上です。
市販の剥離剤でフローリングを部分的にWax剥離をしてみた 塗りカスレをわからなくするために…
スポンサーリンク
コメント