今日のハウスクリーニング作業レポートです。
と言っても清掃とは直接関係ない話。
今まで清掃作業員としては全然気にならなかったことですが、比較的新しいマンションの玄関には自動で明かりがつくセンサーがついています。
自分が住んでいる部屋にはこんなのついてないし、必要だとも思ったことがないのでこれは何なのかなぁと見向きもしなかったわけですが、仕事依頼人からの一言で見方が変わりました。
「清掃後には、このスイッチは自動オンにして退室してほしい」
ある時、このような業務連絡のメールを受け取ったわけですが、これが何なのか気にもならなかった… でも自分に関係ないものには無関係ということではいけないんだなあ、と。設置されているものには絶対に何らかの意味があるので、それを知っておいて損はない、というか知っておくべきですね。清掃業務に直接関係ないですが…
先日、作業中に隣の住民が火災の報知器を煙で反応させてしまって騒ぎになったこともあったので、設置器具や仕組みについて知っていると落ち着いていられます。
空室ハウスクリーニング 隣家で火災報知器が鳴り続け消防騒ぎに…
何も知らないと突然のことに慌ててしまって、作業の効率やクオリティーに影響してしまうことを実感しました。
さて、本題ですが、仕事依頼人はなぜ作業員の退室後にオンにしてほしいと言っているのか… 自分だったら使う人が自分でスイッチオンにしたらいいやん… 別に使わない人もいるので…と思ってしまうからです。
と言ったも、建物にすでに設置されているものなので、基本はオンにしておくという仕様なのでしょうかね。入居者が必要ないと思うなら任意でこのセンサースイッチを「切」にして、ということかもしれません。というかそう解釈することにします。
せっかくなので、この機会に今まで知らなかったことの勉強のため、このタイプのスイッチに関して口コミとか関係することを調べてみました。
まず、夜の暗い時に帰宅した際、スイッチを模索しなくても自動でパッと明かりがつくなら、面倒がないのですごく快適らしいですね。1人住まいの年配の人にはありがたいことかも。
そして消し忘れの心配がいりません。用が済めば自動で消えてくれるので。
ところで、昨今の物価高の時代、電気代の節約にはなるか?
あるサイトで秒単位で計算した情報がありましたが、このスイッチを自動にすると電気代は若干高くなるらしいですね。と言ってもそれほど大きな差ではないので、メリットの方が大きいことを考えるとスイッチオンがおすすめだと書いてありました。
どちらかと言えば、多くの人にとって玄関ライトのセンサーをスイッチオンにしておく方がメリット大なので、「オンにして退室してほしい」と理解しました。
今日は、清掃業務とはある物を綺麗にするだけでなく、住む人がどう感じるかを考えて作業にあたる必要があることを実感しました。自分だったら気にならなくても、相手は気になるかもしれない…
でも、あまりにも細く神経質になりすぎることも避けたいと思います。そんなことしていたら自分のメンタルがやられますし、仕事も進まない…
でも、ちょっとした配慮で済む範囲のことは、相手の立場に立って考えたいと思います。
「自分のことばかり考えずに,他の人のことにも気を配りましょう」
レポートは以上です。
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