どうも!
英語のヒアリングとスピーキングは別のスキルとして練習する必要があるみたいですね。
もちろん、ちゃんと聞ける人がちゃんと話せるし、ちゃんと話せる人がちゃんと聞けるという関連性はあります。
しかしながら、ヒアリングばかり鍛えているだけでは、いつまで経っても話せるようにならない… なので、今回はAI先生にそのポイントとコツを聞きました。
こんなことを毎日記事にしているわけですが、ちなみに前回はこんなことを書きました。
では今日の本題。
ぶっちゃけ、相手の言うことはわかるけど、自分もスラスラ話したい。そのコツとは?と聞くと、こんな回答が。
承知しました。「相手の言うことはわかるけれど、スラスラ話したい」という気持ち、とてもよくわかります。
多くの英語学習者が抱える共通の課題ですね。聞くこと(理解)と話すこと(アウトプット)は、やはり別のスキルなんです。
スラスラ話すためのポイント
スラスラ話せるようになるには、いくつかの重要なポイントがあります。
インプットの質と量:
もちろん、相手の言うことが理解できるのは素晴らしいことです。でも、自分が話したいことをスムーズに表現するには、話すためのインプットも必要です。
例えば、ネイティブが日常会話でよく使うフレーズや、特定の状況で使われる自然な言い回しを意識的にインプットしていくと効果的です。ただ単語を覚えるだけでなく、フレーズや文の塊で覚えるようにしましょう。
アウトプットの練習:
どれだけインプットしても、実際に口に出して練習しなければ「スラスラ」にはなりません。最初はつまずいても、気にせず声に出すことが大切です。
独り言も効果的です。自分の行動や考えを英語で実況してみたり、目に入ったものを英語で描写してみるなど、日常生活の中に英語を話す機会を意識的に作ってみましょう。
オンライン英会話や言語交換パートナーを見つけるのも非常に良い方法です。実際に人と話すことで、リアルタイムでの会話に慣れることができます。
完璧を目指しすぎない:
「間違えたらどうしよう」「文法が完璧じゃないと」という気持ちが、話すことのブレーキになってしまうことがあります。最初は多少の間違いがあっても、「伝えようとする」姿勢が一番大切です。
日本語でも言い間違いをすることはありますよね?それと同じで、英語でも完璧を目指しすぎないことが、むしろスラスラ話すことにつながります。
「間」を恐れない:
話している途中に言葉が出てこないとき、焦って沈黙してしまうと余計にスムーズさが失われます。「えーと」「あのー」のようなつなぎ言葉(英語だと “Um…” “Well…” “You know…” など)を使ったり、少し間があっても「考えているんだな」と相手は理解してくれます。
具体的な練習方法のヒント
シャドーイング: 英語の音声を聞きながら、少し遅れて影(シャドー)のように真似して発音する練習です。発音、イントネーション、リズムを身につけるのに役立ちます。
音読: 英語の文章を声に出して読む練習です。読むことで、英文の構造や自然なリズムを体得できます。
瞬間英作文: 日本語の短い文を見て、瞬時に英語に変換して声に出す練習です。これは、日本語から英語への切り替えを速くするのに非常に効果的です。
焦らず、少しずつでも毎日英語を口に出す習慣をつけることが、スラスラ話せるようになるための近道です。
この中では瞬間英作文というのが、初めて見る内容です。口にするのは最初は短ければ短いほど効果的みたいです。それもついでに聞いてみました。
良いですね! 英作の際にできるだけ短く表現するという意識は、まさに「シンプル・イズ・ベスト」の原則に沿った、非常に効果的なアプローチです。
短く表現するためのヒント
具体的に短く表現するためには、いくつかポイントがあります。
不必要な単語を削除する:
日本語では自然でも、英語では冗長になる表現があります。「~のことについて」「~といったもの」のような修飾語は、英語では不要なことが多いです。
例: “I’m thinking about the matter of the new project.” → “I’m thinking about the new project.” (about the matter of を削除)
動詞を効果的に使う:
名詞句や形容詞句で表現できることを、簡潔な動詞で置き換えられないか考えます。
例: “We need to make a decision.” (決断を下す) → “We need to decide.” (決断する)
例: “He is able to swim.” (泳ぐことができる) → “He can swim.” (泳げる)
受動態から能動態へ:
可能であれば、受動態よりも能動態を使った方が、文が短く、かつダイレクトになります。
例: “The report was written by John.” (ジョンによって書かれた) → “John wrote the report.” (ジョンが書いた)
句や節を単語にまとめる:
修飾句や接続詞でつながれた節を、より短い単語やフレーズで表現できないか考えます。
例: “The man who is tall is my brother.” (背が高い男性) → “The tall man is my brother.” (背の高い男性)
例: “He succeeded even though he faced many difficulties.” (多くの困難に直面したにもかかわらず) → “He succeeded despite many difficulties.” (多くの困難にもかかわらず)
定型表現を活用する:
よく使われる短い定型表現やイディオムを使うことで、長く説明する必要がなくなります。
例: “I don’t know the answer.” (答えを知らない) → “I have no idea.” (全く分からない)
例: “It’s not important.” (重要ではない) → “It doesn’t matter.” (どうでもいい)
練習のヒント
まず言いたいことを日本語で書き出し、それを英語にする際に、上記のヒントを使って短くできないか考えてみましょう。
ネイティブスピーカーが書いた文章や会話文を参考に、どのように短く簡潔に表現しているか観察するのも良い練習になります。
この意識を持って英作に取り組むと、より自然で分かりやすい英語が書けるようになるはずです。ぜひ試してみてください!
定型文を覚えるのはそのようにするとして、一番最初の「そのプロジェクトの内容について考える」は「そのプロジェクトについて考える」と短く言う方がシンプルでいいですね。ちょっとコツがわかったきました。
make a decision もdecide という動詞があるので、そのまま動詞を活用するのもその方法かな。make a difference の場合は、differ を使うとか。そのようにすると主語が変わってきますね。
本当に英語ってシンプルイズベストなんでしょうか?
言うまでもなくそうみたいです。日本人の感覚を変えないと…
そうですね、**「シンプル・イズ・ベスト」**は英語のコミュニケーションにおいて非常に重要な原則です。
英語がシンプル・イズ・ベストと言われる理由
明瞭さの重視: 英語は、伝えたいことを明確に、そして直接的に表現することを好みます。回りくどい言い方よりも、ストレートな表現が評価されます。
効率性: 特にビジネスシーンや公式な場では、時間をかけずに情報を正確に伝えることが求められます。シンプルな表現は、効率的なコミュニケーションを可能にします。
誤解の回避: 複雑な構文や難解な単語を使うと、聞き手や読み手に誤解を与えてしまう可能性があります。シンプルであればあるほど、メッセージが正確に伝わりやすくなります。
普遍性: 英語を母語としない人々とのコミュニケーションにおいても、シンプルな表現は非常に有効です。誰もが理解しやすい言葉を選ぶことで、より多くの人に情報が届きます。
例えば、先ほどの「August 26th is possible.」という文も、まさにこの原則に則っていますよね。「8月26日、可能です」と、必要な情報だけを簡潔に伝えています。
日本語ではしばしば丁寧さやニュアンスを伝えるために遠回しな表現や修飾語が多く使われますが、英語では「何を言いたいのか」を明確にすることが最も重視される傾向にあります。
この「シンプル・イズ・ベスト」の考え方は、英語学習においても非常に役立ちます。複雑な構文を無理に使うのではなく、まずは基本的な単語と文法で、伝えたいことを明確に表現する練習をすると良いでしょう。
思い切って伝えたいことだけ言う、これに切り替えてみたいと思います。
「8月26日の出勤は可能」と言う場合、August 26th is possible.
「夫婦で参加できます。」なら Both are possible.と言うように。
It’sやI’mなどの主語の省略が分かると英語がもっと身近に!
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