どうも!
毎日、仕事帰りに英語の一言フレーズを自分が覚えるためにブログに書いています。(笑)
ちなみに昨日はこんなこと書きました。
今日のフレーズはそれとは乖離していますが、「掃除していてある程度綺麗になった」とか、「英語をある程度話せる」とか、ある程度ってよく言うんですよね。それだったらsome でもいいやん、という話かもしれませんが…
AI先生に聞くと、somewhatをよく例文で出すので汎用性が高いのかな、と思って聞いてみました。
すると、こんな回答。
はい、”somewhat” はかなり汎用性の高い言葉です!
これは「いくらか、多少、ある程度」といった意味で、何かを断定するのを避けたり、度合いを和らげたりするのに使われます。
“somewhat” の使い方と汎用性が高い理由
程度を表す副詞:
形容詞や副詞の前に置いて、その性質や状態が「完全ではないが、ある程度そうである」ことを示します。
例: “I’m somewhat tired.” (多少疲れている)
例: “The problem is somewhat complicated.” (その問題は多少複雑だ)
例: “He speaks English somewhat fluently.” (彼は多少流暢に英語を話す)
表現を柔らかくする:
直接的な表現を避け、より控えめな言い方にしたいときに便利です。
例: “I somewhat agree with you.” (ある程度はあなたに同意します) – “I agree with you.” よりも柔らかい。
例: “It’s somewhat difficult.” (いくらか難しい) – “It’s difficult.” よりも断定的ではない。
幅広い状況で使える:
フォーマルな場面でもインフォーマルな場面でも使えます。
ネガティブな意味合いの言葉にもポジティブな意味合いの言葉にも適用できます。
ネガティブ: “The meeting was somewhat disappointing.” (会議は多少期待外れだった)
ポジティブ: “Her performance was somewhat impressive.” (彼女の演技は多少印象的だった)
まとめ
“somewhat” は、物事の程度を穏やかに表現したり、表現をより控えめにしたりする際に非常に役立つ単語です。その柔軟性から、日常会話からビジネスシーンまで、幅広い状況で使われるため、確かに汎用性が高いと言えます。
日本語の「多少」「いくらか」「ある程度」に当たる表現として覚えておくと便利ですよ。
うん、日本人の会話の場合、何かを断言することは避けて少し柔らかくした言い方を好みます。ポジティブでもネガティヴでもあらゆるシーンに使えるので覚えておくと便利です。慣れるまで繰り返し使います。
どんな時に使う単語なのか把握するために、もうちょっと例文を聞いてみました。その回答は、
「somewhat」の例文をいくつかご紹介しますね。日常会話から少しフォーマルな場面まで、幅広く使えます。
日常的な使い方
I’m somewhat worried about the presentation tomorrow.
(明日のプレゼンが多少心配です。)
The movie was somewhat boring, but the ending was interesting.
(映画はいくぶん退屈でしたが、結末は面白かったです。)
I was somewhat surprised to see him there.
(彼がそこにいたので、いくらか驚きました。)
The new smartphone is somewhat larger than my old one.
(新しいスマホは、古いものより少し大きいです。)
ビジネスやフォーマルな場面での使い方
The project is somewhat behind schedule.
(プロジェクトは多少スケジュールが遅れています。)
We’ve seen a somewhat better performance this quarter.
(今四半期はある程度良い業績が見られました。)
I find his argument to be somewhat contradictory.
(彼の主張はいくぶん矛盾しているように感じます。)
The data analysis is somewhat complex, but we’re making progress.
(データ分析はある程度複雑ですが、進んでいます。)
「少し」と言いたい時に使えますが、それだったらlittle でもいいのかも、と思いますが、littleばっかり使っていると初心者みたいな印象を与えるので、もうちょっと別の単語でも表現したい時に、使ってみるといいですね。
somewhat ってsome とどう違うのかな… 同じことならsome の方が覚えやすいけど… えい、躊躇わずに聞く。
いいご質問ですね!確かに、日本語に訳すと「some」と「somewhat」はどちらも「ある程度」や「少し」といった意味合いに聞こえることがあり、混乱しやすいです。
しかし、この二つは品詞も役割も全く異なります。
some と somewhat の決定的な違い
some
品詞: 主に形容詞または代名詞
役割: 「量」や「数」 を表す
意味: 「いくつかの」「ある量の」「一部の」
特徴: 名詞と一緒に使います。
例文:
I have some books. (私は何冊かの本を持っています。)
I need to buy some milk. (私はある量の牛乳を買う必要がある。)
Some of the students are here. (生徒のうち何人かはここにいます。)
「some」は、具体的な量や数は言わないけれど、存在することを示します。
somewhat
品詞: 副詞
役割: 「程度」 を表す
意味: 「いくらか」「多少」「ある程度」
特徴: 形容詞や動詞、副詞を修飾します。
例文:
The weather is somewhat cold. (天気はいくらか寒いです。)
I was somewhat surprised. (私は多少驚きました。)
The project progressed somewhat slowly. (プロジェクトはある程度ゆっくりと進みました。)
「somewhat」は、「どれくらい〇〇か」という度合いを説明します。
まとめ
このように、「some」は**名詞(量や数)に焦点を当て、「somewhat」は形容詞や動詞(程度や状態)**に焦点を当てる、と考えると違いが分かりやすくなります。
Some + 名詞: 何らかの物事
Somewhat + 形容詞: どのくらいの度合いか
「somewhat」と「some」は、文法的に交換して使うことはできません。「some what」は間違った表現になります。
例文を何度も読み返して、この違いを体に馴染ませていくのが一番です。
そういうことですか。
これで、違いがスッキリしました。どういう時にどちらを使えばいいのかよくわかったので、なれていきたいと思います。
英語も頭で覚えるのではなく、体で覚えるといいですね。
ということで、今日のレポートは以上です。
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