どうも!
ちょっとした内容を英語で話したいので短くてよく使うフレーズを学習中で、それを毎日、一つずつ投稿しています。
ちなみに、昨日はこれです。
素敵ですね、その後英語でどう続けるか…褒めると会話が自然に弾む
今日は「あの人は周囲と違って目立っている」という場合にどのように表現できるかについて書きたいと思います。
あのグループは、というように複数でも同様です。
というのは、日本語では何かが周囲から目立っていれば、それが良きにつけ悪きにつけ「目立つ」で自然ですが、英語では良いことで目立つ場合とネガティブで目立つ場合では表現を変えた方が自然らしいですね。
ここがなかなかややこしいところ…
結論から言えば、
良い目立ちには「stand out 」よくない目立ちには「stick out 」が自然です。
この場合、文脈によってはどちらも正解になることがあります。
私自身は英語学習者でプロではないので、それをAI先生に確かめてみます。
まずは、stand out の意味から。回答はこうです。
はい、その通りです。「stand out」はイディオム、より正確には「句動詞 (phrasal verb)」です。
「stand out」は、直訳の「立つ」+「外へ」では意味が通じません。この2つの単語が組み合わさることで、「目立つ」「際立つ」「抜きん出る」といった特定の意味を持つようになります。
元の文 “When we do so, we stand out in this wicked world.” は、以下のようなニュアンスで解釈できます。
私たちがそうするとき、私たちはこの邪悪な世界の中で際立って見える。
私たちがそうするとき、私たちはこの邪悪な世界の中で抜きん出た存在になる。
この表現は、良い意味でも悪い意味でも使われますが、この文脈では「世間の人々とは違う、良い行いをしている」というポジティブな意味合いで使われています。
同じような意味を持つイディオムとして、「stand out like a sore thumb(腫れ物に触るように目立つ)」がありますが、これは通常、ネガティブな意味で使われることが多いです。
「stand out」は非常に汎用性が高く、日常会話やビジネスシーンでもよく使われる便利な表現です。
stand out は汎用性が高いし、覚えやすいので、自分のボキャブラリーに加えます。
この説明の中で、ネガティブな目立ちには、stand out like a sore thumb という表現を使うようですが、ちょっと覚えてられない…
もうちょっと簡単な表現がないかAI先生に確認。
するとstick out を出してくれました。
“stick out”と”stand out”は、どちらも「目立つ」という意味で使われることがありますが、厳密にはニュアンスが少し異なります。
Stand out
「stand out」は、周りとは違う、際立っている、優れているというニュアンスで使われることが多いです。ポジティブな意味合いで使われることがよくあります。
優れていて目立つ: “Her performance stood out from all the others.”(彼女の演技は他のどれよりも際立っていた。)
特徴的で目立つ: “The red jacket made him stand out in the crowd.”(その赤いジャケットのせいで彼は人混みの中で目立っていた。)
Stick out
「stick out」は、もともと物理的に「突き出ている」「はみ出している」という意味が強いです。そこから比喩的に「目立つ」という意味で使われますが、しばしば不自然さや違和感を伴うニュアンスがあります。
物理的に突き出る: “A pen was sticking out of his pocket.”(彼のポケットからペンが突き出ていた。)
不自然に目立つ: “He was the only one in a suit, so he stuck out like a sore thumb.”(彼だけがスーツを着ていたので、ひどく場違いで目立っていた。)
まとめ
stand out: 優れている、際立っているなど、ポジティブまたは客観的な「目立つ」
stick out: 物理的に突き出ている、または不自然で浮いている「目立つ」
この2つは文脈によっては同じように使えますが、「stand out」の方がより一般的で、特に「優れている」というポジティブな意味合いで使いたい場合は「stand out」が適切です。
どちらも目立つという意味で使えますが、不自然に浮いているという意味ではない限り、stand out を使う方が無難ですね。
場違い、不自然に目立つを使う場合には、stick out を使いますが、例文を見ていると、stick out like a sore thumb になっています。ということは頑張ってこのイディオムを覚えた方が、使い分けに応用が効くか… ですので覚えます。
痛々しい親指のように突き出る→不自然な目立ち、というふうに。
今回も、少し調べることで勉強になりました。
普段着の人が多い雰囲気で、1人だけパリッとスーツ着て変に目立つことはよくあることです。なので、英会話に使えるフレーズだと思います。
ということで、今日のレポートは以上です。
「ある程度」「いくらか」は一つ覚えるなら「somewhat」(英語フレーズ)
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