「あ、ちょっと待って!右じゃなくて左…!」 「ごめん、すぐそこで止まって!」
海外旅行やドライブ中、外国人に道を聞かれたとき、あるいはタクシーに乗っているとき、「今すぐ、ここだ!」という場所を英語で瞬時に伝えられなくて、焦った経験はありませんか?
頭ではわかってるのに、口から出てくるのは「えーっと…」と沈黙ばかり。
道案内や場所を伝える英語は、難しい文法は一切いりません!必要なのは、状況に合わせた「鉄板のひと言」をそのまま覚えてしまう瞬発力だけ。
この記事では、「右はRight!」と同じくらい簡単で、口からスッと出るようになる、道案内や位置を伝えるための超重要フレーズだけを厳選しました。
丸暗記でOK!このフレーズ集を読み終えれば、もうあなたは道案内で困ることはありません。さあ、一緒に「瞬殺英会話力」を身につけましょう!
※このような英語学習記録を毎日投稿しています。ちなみに前回はこれ。余談ですが、もし興味があれば覗いてみてください。
「低調」を英語で表現するポイント:「Slow」だけじゃない!
では本題。
瞬殺で道案内!位置・進行方向を伝える鉄板フレーズ
道案内で必要なのは、この3つのカテゴリーを瞬時に切り替える反射神経。
状況に合わせて、パッと口から出せるようにセットで覚えちゃいましょう!
1. 「距離感」を伝える!すぐそこ?あっち?
英語は、場所を指すときに「どれくらい近いか」を明確に示します。
これができるようになると、もうジェスチャーに頼らなくてOK!
| 日本語 | 英語フレーズ | ニュアンスと使い方 |
| すぐそこ!/目の前! | Right there. | 今まさに指をさしている場所や、すぐに手が届く・見える場所。「Stop right there!」(そこで止まって!)のように使います。 |
| 次の角/次の交差点 | The next corner / The next intersection. | 最もシンプルで安全な「次に通る場所」の指示。「Turn left at the next intersection」(次の交差点で左に曲がって) |
| この先すぐ | Just up ahead. | 進行方向のすぐ先。「It’s just up ahead on the left」(この先すぐ、左側に見えてきます) |
| あっち/向こう | Over there. | 少し離れた場所、指をさしてやっと見える場所。「The station is over there」(駅はあの向こうです) |
すぐそこ! まさにright thereですね。
2. 「進行方向」を指示する!シンプル・イズ・ベスト
運転手の動きを指示するときは、迷わず短い動詞で伝えましょう。長々と説明する時間はありません!
| 日本語 | 英語フレーズ | 日本語 | 英語フレーズ |
| 右に曲がって! | Turn right! | 左に曲がって! | Turn left! |
| まっすぐ進んで! | Go straight! / Keep going straight! | 道なりに進んで! | Follow the road. |
| Uターンして! | Make a U-turn! | 通り過ぎた後で | After you pass the (コンビニ)… |
💡 ポイント: 信号や交差点で曲がるなら、Turn right at the light/intersection. と組み合わせるだけでバッチリ!
3. 「目印」で場所を特定する!
「あのお店の前」「公園の向かい」など、目印を使って場所を特定する表現は、日常でも旅先でも超便利!
| 日本語 | 英語フレーズ | 使い方・組み合わせ |
| ~の向かい側 | Across from the (銀行). | 「It’s across from the bank」(銀行の向かい側です) |
| ~の隣 | Next to the (ホテル). | 「My house is next to the hotel」(私の家はホテルの隣です) |
| ~の前で | In front of the (お店). | 「Stop in front of the shop」(そのお店の前で止まって) |
| ~と~の間 | Between the (A) and (B). | 「It’s between the post office and the cafe」(郵便局とカフェの間です) |
| ~の角 | On the corner of (通りA) and (通りB). | 「角にある」という場所に便利。 |
【おまけ】「Just up ahead」が覚えにくいあなたへ!
ここで、特に「覚えにくいかも?」という声が上がりそうな “Just up ahead” を、一瞬で記憶に叩き込むための裏技をご紹介します!
1時間もすれば忘れてしまうと思いますので… 現に私がそう。
「すぐそこ/この先すぐ」を意味するこのフレーズ、とっさに出ない原因は3つの単語が連なっているからですが、でも大丈夫!
🚨 暗記の秘訣は「音の塊」にすること
ネイティブはこれをほとんどつなげて発音します。だから、あなたも「音の塊」として覚えちゃいましょう。
「ジャスタパヘッド」
これを呪文のように口ずさんでください。
- 「上と前」のイメージと結びつける: 「Just(ちょうど) up(前へ) ahead(その先)!」と、進行方向を指差すイメージとセットで覚えます。
- ライバルと比較して覚える:
- Right there:目の前!(触れるくらい近い)
- Just up ahead:この先!(進んだ先の近い場所)
さあ、「ジャスタパヘッド」を10回唱えましょう!これで、あなたはもう運転中に「えっと…」と戸惑うことはありませんよ!
私もこれでリズムで定着しました。
まとめ:さあ、瞬殺で使ってみよう!
いかがでしたか? 難しい単語は一つもなかったはずです。
道案内で一番大切なのは、完璧な文法よりも**「伝わるスピード」**。
今日覚えた “Right there”、“Just up ahead”、“Across from” といったフレーズを、脳に直結させて反射で言えるようにトレーニングしてみてください。
これで、あなたの英会話の瞬発力は格段にアップするはず!
次、海外の人と話す機会があったら、ぜひ試してみてくださいね!
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