どうも!
英語のプロではありませんが、学んだことをブログに書いています。
今日は”60-story skyscraper”を翻訳アプリで見た時に「60階建てのビル」と出たので、story って「階」という意味もあるの? と思って調べてみたお話です。
ちなみ昨日はこんな内容を投稿しました。
「仕方ないよ」英語では”I couldn’t be helped” 覚えにくいけどこのフレーズです
さて、本題。
storyって階という意味もあるのでしょうね。私が知らなかっただけです。
でも、日本語でも「お話」という意味でよく使う言葉です。
どのようにリンクしているのか…
AI先生に聞きます。すると、こんな回答が…
↓
「story」の語源と意味の関係性
「story」が「階」と「物語」という、一見全く異なる意味を持つようになったのは、歴史的な語源と比喩的な意味の変化が関係しています。
1. 「物語」としての「story」
もともと、”story” の語源は、ラテン語の “historia” (歴史、知識)に由来します。これが古フランス語の “estorie” を経て英語に入り、「物語」や「話」という意味になりました。これは、出来事を順序立てて語ることから、歴史や物語全般を指すようになりました。📖
2. 「階」としての「story」
一方、「階」としての「story」は、少し違った経緯をたどります。
中世ヨーロッパの建物では、建物の外壁に、その建物の歴史や物語、聖書の物語などを描いた彫刻や絵画が施されることがありました。これらの彫刻や絵画は、建物の各階層に沿って配置されていたのです。このため、建物の階(層)が、そこに描かれた「story」(物語)と結びつき、やがてその階層そのものを指す言葉として「story」が使われるようになりました。つまり、「物語が描かれた階層」という意味から、単に「階」という意味へと変化したのです。🏢
このように、「物語」 と 「階」 という2つの異なる意味は、もともと同じ語源を持つわけではなく、「物語が描かれた建築物の階層」 という特定の文脈で、偶然にも言葉が結びついた結果、同じ単語が異なる意味を持つようになった、と理解することができます。
なるほど、中世の建物には一階一階ご丁寧な絵画の彫刻があったので、story が階という意味になったということですね。
「階」ってfloor だったと思うけど… こちらの方が一般的なような…
と言っても、次に同じようなフレーズを見た時にすぐに意味がとれるというのは、知っ得です。
「階としてのstory」と記憶させていただきます。
ということで、今日のレポートは以上です。


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