どうも!
簡単な日本語をさっと英語で言えるようになりたいので、今日勉強したフレーズを投稿します。
それは、「秋の気配が感じられる」と英語で言いたい場合に、自分だったら、There is a sign of autumn.と表現するかな、と思っていたのですが、翻訳アプリにかけたらThere is a hint of autumn.と出たのが執筆のきっかけです。
気配ってhint と表現するんだとなかなか興味深かったので…
よく考えたらhint とsignは意味が違うよなあ。それを理解すると一層自然な英語表現になるのは間違いない!
ちなみに昨日はこんなことを書きました。
“60-story skyscraper” は「60階建ての超高層ビル」→storyの意味を分析
では、本題です。
AI先生に聞いたことを凝縮してまとめてみました。
↓
「朝夕は涼しくなり、秋の気配が感じられますね」
日本語ではよく使うこの表現。実は英語に直訳しようとすると、少し難しく感じるかも。
そこで活躍するのが hint という単語。
“A hint of autumn”
hint は「ヒント」として日本語でもおなじみですが、英語では「ごくわずかな兆候や気配」という意味で使われます。
“There’s a hint of autumn in the air.”
(空気に秋の気配が感じられます)
この表現は、暑さが残る日中に比べて、朝晩の涼しさや風の匂いなど、かすかな変化から秋の訪れを感じ取るニュアンスをうまく伝わる感じ。
こんな使い方もあり。
“I can feel a hint of autumn when I wake up in the morning.”
(朝起きると、秋の気配を感じます)
“The cooler evenings give us a hint of autumn.”
(涼しい夕方が、秋の気配を感じさせてくれます)
このように、hint を使うことで、「秋が近づいている」という感覚を、より繊細に表現することができるわけですね。
これで、hint の活用方法は十分わかりました。しかしながら、他の単語とのニュアンスの違いを理解すると一層表現の幅が広がります。
冒頭にも書きましたが、同じような意味で使える表現として sign があります。同じではありませんが…
“A sign of autumn”
hint と sign でどのように違うのか…
sign:はより明確で、はっきりとした兆候や合図になります。
例えばこういうことですね。
「紅葉が始まった」のは “a sign of autumn”(秋の明確な兆候)、「朝の風が少し冷たくなった」のは “a hint of autumn”(秋の微妙な気配)と使い分けることができます。
ところで、私たち日本人には、hintと聞くとこびりついたイメージがあるのでそれを払拭しなければならない。
そのためには、日本語の「ヒント」と英語の “hint” の違いを知る必要があります。
では、hintの英語のイメージは?
日本語で「ヒント」と言うと、「答えに近づくための大きな手がかり」というニュアンスがあります。例えば、クイズ番組で「ヒントをどうぞ!」と言ったり、誰かに困っている時に「ちょっとヒントをもらえる?」と頼んだりすることがよくありますね。
一方、英語の “hint” は、もっと「かすかで、微妙な兆候や気配」というイメージが強いです。
例で比較すると、
日本語の「ヒント」はクイズで「次のヒントは、アルファベットのAから始まる言葉です」 → 具体的な手がかり
英語の “hint”は
“There’s a hint of garlic in the soup.”
(そのスープには、かすかにニンニクの風味がする)
“He didn’t say it directly, but he gave a hint that he was leaving.”
(彼は直接は言わなかったが、帰るという気配を示した)
このように、英語の “hint” は、はっきりとは分からないけれど、注意深く観察したり、感じ取ったりすることで気づくような「サイン」を表すのに使われます。
ここで、サインと言うからややこしくなるのですが… 笑
まとめると、
日本の「ヒント」が「答えに直結する手がかり」だとすれば、英語の “hint” は「なんとなく感じられる、ほのかな兆候」と言えます。
この違いを理解すると、より自然な英語表現ができるようになるでしょうね。
了解です。今日も一つ賢くなりました。
ところで、英会話するためには、相手のいうことが聞き取れなければなりません。そのためにこんなトレーニングを少しの時間でできるかもしれません。ご提案です。
英語のヒアリングはできてもスラスラ話せない…効果のある練習とは
レポートは以上です。
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