「お金を貯める」で save、「時間を確保する」で make time、たしかに間違いじゃないけど… なんかマンネリ…
英語らしいボキャブラリーを増やしたいですね。
そこで、今日の主役は、set aside!
このフレーズを使いこなせば、あなたの英語は「学生っぽい英語」から「デキる大人の英語」へと一気に成長。
※毎日このような内容を投稿しています。ちなみにさっきはこんな記事を書きました。
英会話ワンランクアップ!「leave」を使いこなしてネイティブっぽく話そう!
では本題。
Part 1:「set aside」のコアイメージを掴もう!
set asideを分解するとシンプル。
- set (置く)
- aside (脇に/横に)
つまり、「何かを、他のものと区別して、脇に置いておく」というのがコアイメージです。
この「区別して脇に置く」という動作が、「特定の目的のために確保する」というニュアアンスを生み出すという流れです。
Part 2:set asideを使いこなす3大シーン
「set aside」を使うべきは、ズバリ「お金」「時間」「問題」の話をするとき。
1. 💰 お金を「特別に」貯めてる感を出そう!
ただの貯金(save)じゃなく、**「特定の目標のための積立」**を強調したいときにぴったり!
| 卒業したい表現 | ワンランクアップ表現 (set aside) | ニュアンス |
| We need to savemoney. | We need to set aside some money for a new car. | 新車のためにお金を積み立てなきゃね。 |
| I save 10% of my salary. | I set aside 10% of my salary every month for investments. | 毎月、給料の10%を投資用に確保しています。 |
2. ⏰ 時間を「意図的に」確保している感を出す!
忙しい中でも「この時間は譲れない!」という、優先順位の高い時間を確保するときに使いましょう。
| 卒業したい表現 | ワンランクアップ表現 (set aside) | ニュアンス |
| I make time to study. | I always set aside an hour every day to study English. | 毎日、英語の勉強に1時間を必ず確保しています。 |
| Let’s keep some time free for lunch. | Let’s set aside 30 minutes for a quick lunch break. | 軽い昼食休憩のために30分取り分けよう。 |
3. 🧠 問題や感情を「一旦横に置く」大人の表現
会議や議論で、「今は本題じゃない」と、問題を一時的に保留したり、個人的な感情を切り離したりするときに使います。
| 卒業したい表現 | ワンランクアップ表現 (set aside) | ニュアンス |
| Forget your ego! | You need to set aside your ego for this negotiation. | この交渉では、エゴは一旦捨ててください。 |
| Let’s put off this issue. | Let’s set aside the funding issue until next week’s meeting. | 資金の問題は来週の会議まで保留にしましょう。 |
【💡 ちなみに】put aside も使える!
「set aside」と全く同じ意味で使えるのが、put asideです。
どちらを使っても大丈夫!
- Put aside your phone and focus on your work. (スマホは脇に置いて、仕事に集中して。)
- I’ve been putting aside money for months. (何か月も前からお金を貯めています。)
Part 3:今日から使える即戦力フレーズ
最後に、そのまま使える鉄板フレーズを覚えてしまいましょう!
🚀 “Have you set anything aside for me?”
(何か私の分を取っておいてくれた?) 👉🏻 食べ物や書類など、自分のために確保されたものがあるか尋ねる定番表現。
🚀 “We must set aside our differences and work together.”
(私たちは意見の違いを脇に置いて、協力しなければならない。) 👉🏻 衝突している状況で、前向きな協力姿勢を示す、超シリアスで大人なフレーズ!
では記事全体をまとめます。
まとめ
set asideは、ただの「save」や「keep」よりも、「意図的な確保」や「一時的な分離」という、より深いニュアンスを相手に伝えられます。
このフレーズを使えば、確実に次のレベルへ行けるでしょう。
ぜひ、今日の会話から意識して使ってみてくださいね!
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