こんにちは。50代後半に差し掛かると、身体のあちこちに「メンテナンス」が必要な時期がやってきますね。
私にとって、それは「歯」でした。
先日、3ヶ月に一度の定期検診で、糸切り歯(犬歯)の間に虫歯が見つかり、詰め物の治療をしてきました。
何の痛みもないのに「削る」と言われた時は少し戸惑いましたが、終わってみれば、それはプロの技術に触れる感慨深い20分間となったのです。
「若い先生への違和感」が「信頼」に変わるまで
実は、私には少し前まで小さな違和感がありました。
10年以上前までは、年配のベテラン男性医師に診てもらうのが当たり前だと思っていたからです。
しかし、今私が通っている歯科医院で担当してくれるのは、30代の女性スタッフ。
自分よりずっと若い彼女の治療を初めて受けた時は「大丈夫かな?」と構えてしまったのも事実です。
しかし、今日その不安は完全に消え去りました。
「少し削るので、痛かったら麻酔しますね」
そう言われて始まった治療は、驚くほどスムーズでした。
機械でグイーンと削る感触はあるものの、痛みはほとんどなし。
ミリ単位の調整が必要なはずの詰め物も、いつの間にか、まるで最初からそこにあったかのようにピタリと収まっていました。
30年の職人として見えた「修練」の証
私はハウスクリーニングの世界で30年、プロとして生きてきました。
現場で汚れと格闘し、反復と研鑽を積み重ねてきた自負があります。そんな私の目から見て、彼女の無駄のない動き、迷いのない手捌きは、まさに**「修練の賜物」**そのものでした。
歯科医師という仕事は、失敗が許されません。 削りすぎれば元には戻せないし、詰め物のサイズがわずかに狂えば違和感が残る。そのプレッシャーの中で、淡々と、確実に仕事を完遂する。
「毎日、どれほどの回数をこなせば、これほど手が動くようになるのだろうか」
そう考えると、30代という若さであっても、そこには膨大な時間の積み重ねがあることに気づかされます。ハウスクリーニングも歯科治療も、結局のところ**「反復と修練」の先にしか、お客様(患者様)の満足はない**のだと、改めて学ばせてもらいました。
予防という名の「自己投資」
今回の治療費は、約20分で1,900円ほどでした。
「3ヶ月に一度の検診は、経済的に少し負担かな」と感じることも正直あります。
しかし、以前コロナ禍で検診を控えた際、前歯が溶けるような虫歯になり、手痛い出費と通院を経験しました。
早期発見なら、痛みもなく、安く、そしてプロの鮮やかな技であっという間に終わる。
これもまた、自分の体を守るための「修練(日々の積み重ね)」の一つなのだと思います。
帰り際、衛生士さんに教わったことがあります。 「糸ようじを抜く時は、ノコギリを引くように揺らしながら。歯ブラシは正面から縦に」
新しい知識を手に、明日からのセルフケアという修練をまたコツコツと続けていこうと思います。
最後に
ブログを読んでいる皆さんも、もし「痛くないから」と検診を先延ばしにしているなら、ぜひ一度足を運んでみてください。
そこには、私たちの生活を支えてくれる若いプロフェッショナルたちの、素晴らしい仕事が待っているかもしれません。
ブログも、掃除も、そして歯の健康も。 結局のところ、最後に笑うのは「コツコツと積み重ねた人」なのです。
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