expected / supposed to / be due to の違い|「予定・期待・義務」を一瞬で見分ける英語の感覚

英語で「〜の予定です」「〜のはずです」と言いたいとき、
よく出てくるのが次の3つです。

  • expected

  • supposed to

  • be due to

どれも日本語にすると
「予定」「はず」「来ることになっている」
と訳せてしまうため、

「正直、何が違うのか分からない……」

と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

でも安心してください。
この3つも、たった一つの視点でスッと整理できます。

この記事では、
**due 記事でお伝えした「矢印の感覚」**を使いながら、
expected / supposed to / be due to の違いを
暗記ゼロで理解する方法をお伝えします。

【完全図解】due の意味と使い方|due to・期限・ふさわしいが1本の矢印でわかる


この記事でわかること

  • expected / supposed to / be due to の本質的な違い

  • なぜ「予定」なのに3つも言い方があるのか

  • ネイティブが無意識に使い分けている基準

  • 会話・仕事で失敗しない選び方


結論から|3つの違いは「どこから来た予定か」

まず結論です。

この3つの違いは、
**「予定がどこから生まれたか」**にあります。

  • expected:予測・見込み

  • supposed to:決まり・役割

  • be due to:約束・スケジュール

予定の重み責任感が、少しずつ違うのです。


expected の正体|「たぶんそうなる」という予測

expected は未来の予想図

He is expected to arrive around 5.

これは
「5時ごろに来そうだね」
という 見込み を表しています。

  • 天気予報

  • 到着予想

  • 市場予測

👉 まだ確定していない未来です。

expected が使われる感覚

  • データ・予測ベース

  • 変更の可能性あり

  • 責任の所在はあいまい

📌 「そうなると思われている」
この距離感が expected です。


supposed to の正体|「そうなっているはず」という決まり

supposed to はルール・期待の矢印

You are supposed to wear a helmet.

これは予測ではありません。

  • ルール

  • 常識

  • 役割

👉 「そうすることになっている」
という社会的な期待です。

supposed to に含まれるニュアンス

  • 守られていないと違和感

  • ときに不満・皮肉も含む

  • 「本当はそうなんだけどね…」感

例:

The train is supposed to arrive on time.

→ 「定刻通り来ることになっている(はず)」
※ 実際は遅れるかもしれない含みあり


be due to の正体|「そこに到達する約束」

be due to はスケジュールの矢印

The train is due to arrive at 10.

これは、due 記事で出てきた
**「あるべき場所へ向かう矢印」**そのものです。

  • 時刻表

  • 締め切り

  • 公的スケジュール

👉 来るべき時間が決まっている状態。

be due to の特徴

  • 客観的

  • 公式

  • 義務感がある

📌 アナウンス・ニュース・仕事文書で多用されます。


3つを同じ文で比べてみよう

同じ「電車の到着」でも、意味が変わります。

expected

The train is expected to arrive at 10.

→ 「10時ごろに来る見込み」

supposed to

The train is supposed to arrive at 10.

→ 「10時に来ることになっている(はず)」

be due to

The train is due to arrive at 10.

→ 「10時到着予定(公式)」

👉 どれが正しいかではなく、
どれくらい“確か”かの違い
です。

  • Expected: “It’s based on a guess.”(推測に基づいている)

  • Supposed to: “It’s what people expect of you.”(人々があなたに期待していること=決まり)

  • Due to: “It’s on the official calendar.”(公式なカレンダーに載っている)


【要注意】expected と supposed to は責任が違う

ここが重要ポイントです。

  • expected
    外れても「予測だから仕方ない」

  • supposed to
    外れると「え? そうなってたよね?」

  • be due to
    外れると「問題・遅延・説明が必要」

📌 責任の重さが一番強いのが be due to です。


会話・仕事でのおすすめ使い分け

日常会話なら

  • expected

  • supposed to

が自然。

仕事・アナウンスなら

  • be due to

が安心。

例:

The report is due to be completed by Friday.

→ 「金曜完成予定(公式)」


迷ったらこの質問をしよう

迷ったら、自分にこう聞いてください。

「これは予測? それとも決まり? 約束?」

  • 予測 → expected

  • 決まり → supposed to

  • 約束・スケジュール → be due to

これだけで、ほぼ迷いません。


まとめ|「予定」にも重さがある

英語の予定表現は、
未来への責任の度合いを表しています。

  • expected:軽い

  • supposed to:中くらい

  • be due to:重い

この違いが分かると、
あなたの英語は 一段、信頼感のある表現になります。

👉 あわせて読みたい
▶︎because of / owing to の違いとは?「〜のせい」を大人の英語で使い分けるコツ

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