go bad って、どういう意味?
go bad と聞くと、真っ先に思い浮かぶのはこれではないでしょうか。
Milk went bad.
(牛乳が腐った)
たしかに正解です。
でも実は go bad、ネイティブはもっと広い意味で使っています。
-
人間関係が悪化する
-
雰囲気が険悪になる
-
計画や話が台無しになる
ここで初心者が必ずつまずく疑問が出てきます。
-
なぜ「悪くなる」で go?
-
get bad と何が違うの?
-
どこまで使っていいの?
今回も答えは同じ。
go=行く で考えると、必ず迷います。
1. なぜ go bad は「悪くなる」以上の意味を持つのか?
まず、典型例から見てみましょう。
The milk went bad.
これは単に
「状態が変化した」
ではありません。
👉 放置された結果、取り返しがつかなくなった
ここがポイントです。
-
冷蔵庫に入れ忘れた
-
気づいたときにはもう遅い
-
元には戻らない
👉 「放置+不可逆」
これが go bad の核心です。
2. イメージで理解!「手遅れになる go」
第一話・第二話と同じく、
ここでも go は 時間の流れ を表しています。
想像してみてください。
-
連絡しないまま気まずくなった友人関係
-
小さな不満を放置して爆発した夫婦関係
-
話し合わないまま破談になった交渉
これらに共通しているのは、
👉 「早く対処すれば防げたのに、放置した結果、悪い状態に固定された」
この
ズルズル悪化して、もう戻れない感じ
それが go bad です。
3. go bad の本当の意味(食べ物以外)
▶ 人間関係で使う go bad
Our relationship went bad.
❌「関係が悪くなった」
⭕ 「関係がこじれて、修復しにくくなった」
▶ 雰囲気・状況で使う go bad
The mood went bad.
👉 場の空気が一気に悪くなり、そのまま戻らない感じ
▶ 計画・話し合いで使う go bad
The deal went bad.
👉 交渉が台無しになった/破談になった
4. get bad / become bad / go bad の違い
ここ、かなり大事です。
▶ get bad(単なる悪化)
The weather got bad.
👉 状態の変化
👉 まだ回復の余地あり
▶ become bad(説明的・硬い)
The situation became bad.
👉 客観的・書き言葉
👉 感情は薄め
▶ go bad(放置の末、手遅れ)
The situation went bad.
👉 気づいたら取り返しがつかない
👉 後悔・残念・失敗感あり
5. 今日から使える!go bad 定番フレーズ
まずは、この3つで十分です。
-
The milk went bad.
(牛乳が腐った) -
Our relationship went bad.
(関係がこじれた) -
The deal went bad.
(話が台無しになった)
どれも
「放っておいた結果、ダメになった」
という共通イメージがあります。

6. 【練習問題】go bad を使ってみよう
※ヒント:すべて went bad を使います。
第1問
「雰囲気が最悪になった。」
The mood ( ) ( ).
第2問
「交渉は途中でダメになった。」
The negotiation ( ) ( ).
第3問
「友情は、自然消滅した。」
Our friendship ( ) ( ).
※ヒント:「自然消滅」=放置の末に悪化
【答え合わせ】
-
The mood went bad.
-
The negotiation went bad.
-
Our friendship went bad.
すべて同じ形でOKです。
これが go bad の強さ。
まとめ|go bad は「後悔がにじむ英語」
go bad を使うとき、
話し手の気持ちはだいたいこうです。
👉 「もっと早く何かできたはずなのに…」
だから go bad には、
-
残念
-
後悔
-
手遅れ感
が自然に含まれます。
次回予告(第四話)
次は、
物・人・情報が消える英語
👉 go missing
を予定しています。
「なくなる」とは違う
事件性のある go、
これも初心者には超重要です。
【英語初心者向け】go missing の意味と使い方 「なくなる」じゃ足りない!事件性を含む「放置の go」
スポンサーリンク


コメント